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履歴書の書き方 - 印象に残る書き方のコツ -
履歴書の書き方を習得することは、転職活動において最初のステップです。
初対面の人と会った際、第一印象が重要なように、履歴書はその企業への第一印象に大きく影響します。つまり、履歴書の書き方次第で企業に与える影響は大きく変わります。
企業に良い第一印象を与える最初の機会ですので、基本的な履歴書の書き方を抑え、書類選考を成功に導きましょう!
履歴書の書き方11のポイント
履歴書を書く上で、簡単に取り入れる事が出来るにもかかわらず間違って書いてしまうことが多い項目を11個抜粋して例に出しました。なかなか書く機会が無い分、自分では「正しい」「これなら間違えないだろう」と思っている履歴書の書き方が、実は間違った履歴書の書き方だったりする場合があります。
しごとナビ@履歴書では、転職エージェント…つまり、転職のプロたちが沢山の履歴書を見た中から、この書き方が良い、という具体的な方法や考え方をわかりやすいポイントにまとめてご紹介いたします。この履歴書の書き方11のポイントをおさえて、採用担当者の心に響く履歴書を作りましょう。
基本データの書き飛ばしはミスの元
- 履歴書の冒頭欄は、いわば第一印象になるところ、基本だからこそミスのないよう書き方に注意する。
- 現住所以外の連絡先として、現在の勤務先を指定するのは非常識。留守番電話やFAXなどを記入しておけば、それで連絡がとれないということはない。
コラム こんなに違う!日本の履歴書と英文履歴書の書き方
英文履歴書とは
「英文履歴書」は2種類あります。
アメリカ、カナダ、アメリカ系・カナダ系企業などではResume、イギリスなどのヨーロッパ各国やヨーロッパ系企業などではCVという履歴書が使われています。
ただし、アメリカ・カナダにおいても、教授や医者、科学者や政府機関の求人の場合、ResumeではなくCVが使用されるようです。
また、オーストラリアとニュージランドでは、ResumeもCVも使うことができます。
ResumeもCVもどちらも同じ英文履歴書ではありますが、求められる内容には大きな違いがあります。
まずResumeでは経歴を短く簡潔にアピールし、不要なら削ってしまう事で、なるべく1枚に内容をまとめることが重視されますが、
CVでは個人情報や全ての経歴を書き、2枚が標準的な長さとされます。
基本的な英文履歴書の書き方
基本的な履歴書の書き方には暗黙のルールがつきものですが、日本と英語圏ではかなり異なっています。
まず英文履歴書では、PCでの作成・印刷が一般的で、日本とは対照的に手書きではマイナスと見なされます。
そして、PCでの作成の際でも気をつける事がいくつかあります。
最初に、フォントはTimes New Romanが推奨され、そのサイズは11ptか12pt、強調する際は14ptか16ptにします。
職歴の書き方はChronological(時系列順、日本での編年体形式と同じ)に書くのが一般的です。
履歴書のレイアウトも評価の対象で、きれいにレイアウトされた履歴書は高く評価されます。
他に注意すべき所は誤字脱字です。日本と同じく校正は欠かせません。
個人情報の書き方の違い
また、個人情報に関する履歴書の書き方について、CVでは日本と同じように年齢、性別、未婚か否か、証明写真、病歴などが求められます。
対照的に、Resumeではそれらの情報を求められません。
アメリカでは雇用機会均等法によって、それらの内容が必要な合理的な理由(たとえばモデルの求人)がない限り、
企業がそういった情報を履歴書に載せたり、質問したりすることは禁止されています。
以上の事から、Resumeでは経歴のみで評価され、CVでは人柄も経歴も評価の対象となります。
英語圏で最重要!カバーレターについて
ただし、Resumeを使うからといって、人柄やビジネスマナーが決して顧みられない、というわけではありません。
日本では添え状は応募者の自由となっていますが、英語圏では添え状(カバーレターと呼ぶ)は必須で、ResumeやCVよりも重視されます。
ResumeやCVを見ずに、カバーレターの内容のみで採用を決めるような企業もあるようです。
もちろん、履歴書と同じくカバーレターの中身も大きく異なり、自己PRや志望動機、そしてビジネスマナーをより積極的にアピールするような、総合的に評価される複雑な内容となっています。
PCで作成するのは履歴書もカバーレターも同じですが、カバーレターの場合、署名欄は直筆でサインをしなければいけません。
英文履歴書の場合、ここでだけ「履歴書の手書き」が必要になります。
POINT1:基本データの書き飛ばしはミスの元
POINT2:押印欄があるとき捺印は最初に押そう
POINT3:現在の勤務先を「連絡先」にしないように
POINT4:履歴書の学歴は正確に記入しよう
POINT5:履歴書の免許・資格欄で自分の商品価値を高めよう
POINT6:自己PRでは人間的な幅をアピールしよう
POINT7:短いセンテンスにまとめよう
POINT8:自分の言葉で表現しよう
POINT9:表現に客観性を持たせよう
POINT10:具体的なエピソードを含めよう
POINT11:数字やデータを入れよう
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