• ホーム
  • 履歴書の書き方
  • 仕事探し
  • ご利用ガイド

  • @履歴書TOP > 履歴書の志望動機

    履歴書の志望動機

    履歴書の志望動機

    履歴書の志望動機欄は、意外と小さいものです。手書きで書く場合は多少字の大きさで調整できたことも、ネットで作る場合などは制約があったりします。 決められた枠の中で、いかに「私は御社で働きたいです」と伝えられるか。簡潔に、わかりやすく、読みやすく志望動機を書きましょう。

    勝負できる志望動機を書く上での3つのポイント

    履歴書の志望動機を書く際に、抑えておくべきポイントは3つあります。

    「何故この業界(職種)なのか」
    「その業界(職種)の中でなぜこの企業なのか」
    「この企業で自分に何ができて、何がしたいのか」

    採用担当者は、この志望動機に貧欲なまでに自分を売り込む、個性あふれる記述を期待しています。
    それだけに、どの企業にも通用する具体性に欠けた内容や、「やる気ではだれにも負けない」といった精神論だけでは勝負できません。
    この「3つのポイント」を抑えて書くことで、伝わりやすく相手の心に響きやすい志望動機が書けます。


    「何故この業界(職種)なのか」

    採用企業が「とりあえず内定取れればいいや!」という人よりも「“その企業に勤めたい”という思いが強い人」を取りたいと思うのは当たり前のことです。先述のとおり、履歴書の志望動機欄は思ったよりも狭いスペースです。そして、様々言い方を変えながら「御社で働きたい」と、書き続けるのは難しいものです。
    それなら、何故その企業が良いのか、という裏付けから入るとわかりやすいでしょう。
    だから、書き始めは「何故この業界(職種)なのか」からなのです。

    理由はそれぞれあって良いです。無難で説得力があるところからすると「経験のある業界(職種)だから」「憧れていたから」という方が多いです。他には「人の役に立ちたいから」「お客様の笑顔が見たいから」という理由もあります。ただ注意しなくてはならないのは、「人の役に立ちたい」「お客様の笑顔が見たい」なら、わざわざこの業界(職種)じゃなくても良いよね、と言われないようにすることです。
    「もともと○○という業界に憧れを持ち、転職を機に○○の業界で勤める事で人の役に立ちたいと考えたから」というような書き方にするのがベターでしょう。


    「その業界(職種)の中でなぜこの企業なのか」

    企業が一番知りたいのはここです。履歴書の志望動機欄は、自己PR欄と同じくらい読まれます。「どういう考えを持った人」が「どうしてこの企業で」、「この仕事をしたいのか」が書かれているからです。
    ここでは、企業の特徴を調べた上で、そこに惹かれた、と書くと書きやすいかと思います。
    企業の特徴については、求人票に既に書かれていたり、企業のホームページに載っていたりします。
    「特徴」という言葉で書かれていなくても、たとえば職場紹介で「どういう雰囲気で働いているのか」書かれていれば、それも特徴の1つになりますし、福利厚生欄を見て珍しいものがあれば「社員の事を大切にする」という特徴を読み取る事ができます。
    何か一つ、他社と比べて、「ここが秀でているから」「ここが面白いから」「ここに惹かれたから」、御社に惹かれました。と書くと良いでしょう。

    「この企業で自分に何ができて、何がしたいのか」

    履歴書の志望動機の締めに書く、最も重要な部分です。企業が自分を雇うメリットと、雇う事による未来への希望を書きます。

    「何ができるか」は、過去の経験や実績から、納得できることを書きましょう。同じ業種・職種への転職であれば「即戦力として○○で働ける」「過去の知識を生かし、御社の仕事を吸収しながらより良いものにできる」など。異業種への転職であれば、「前職○○をしていた為、○○の視点を持って御社の業務に就けます」など。

    そして最後に書くのは「何がしたいのか」です。採用担当者は、「この人を雇ったら、会社にどんなメリットがあるか」という事を考えています。それは、短期的な視点に限りません。長期的に見て、「この人を雇ったら会社の未来が明るくなりそうだ」と思わせる事が大切です。
    まだ実業務に入っていないため、具体的な事は書けなくてもかまいません。的外れでも大丈夫です。「未来に向かって会社を良くしていく」という姿勢を伝える為に「御社に入社して○○がしたいです」と書くと良いでしょう。

        


    以上の3点をしっかりと書きこめば、履歴書の志望動機欄が埋まるだけでなく、面接で志望動機を訊かれた際にも応用ができます。是非実行してください。

    ▼入力フォームに記入するだけで、簡単に履歴書が作成できる▼
    履歴書作成
     @履歴書 トップ