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履歴書 証明写真の作成方法
裏面に名前は書くべき?
必ず記入しましょう。
写真の裏に名前を書く理由は、万が一書類の取り扱い中に写真の糊づけがはがれてしまった場合、
どの履歴書に貼り直したら良いか確認する為です。
しっかりのりづけをしたつもりでも、使用した糊の性質や、郵送中・企業での履歴書の取り扱いなどで
写真がはがれてしまうことはままあります。
可能性は低いとしても、名前を記入するだけですので、書いておくようにしましょう。
その際はのりづけしてもにじみにくい、油性マジックなどで書いておくと安心です。
ただし、しっかりインクが乾いたのを確認してから糊づけしてください。
万が一、自分のものだけでなく他の方の履歴書の写真もはがれてしまった場合は、企業側は両名とも
会った事が無いため、どちらがどちらの写真なのかわかりません。
もしかしたら採用担当者から確認の連絡が入るかもしれませんし、面接前に確認されるかも知れません。
どちらにせよ、採用担当者の手を煩わせる事となりますので、防止策として名前を記入しておくのが
良いのはご理解頂けると思います。
履歴書を書く際はいつでも「読み手になったつもりで」書くと、相手に伝わりやすく、読みやすいものが書けると思います。
印象の良い証明写真とは?
明るく、さわやかで、誠実である、という印象を与える写真です。
抽象的に書きましたが、企業によって「どのような人が欲しいのか」は異なる為、一概に「こう!」とは言えません。
とはいえ、共通して言える事がいくつかありますので、その説明をします。
【清潔感】
まず、どこの企業でも清潔感の有無を見られます。
男性で言えば無精ひげが生えていないか、整髪されているか、スーツを着用しているのか、など。
スーツが無い場合で、私服や作業着での勤務となる場合も最低限ワイシャツを着る事をおすすめします。
女性も同じように整髪されているか、仕事に適した化粧か、清潔な服装かを見られます。
胸元が開きすぎていたり、ビビッドな色の服を着用するのはなるべく避けましょう。
(もちろん、デザインやファッション業界など、そういった服装が許される業界もありますので、一概には言えません)。
【明るい表情】
意外と笑うのは難しいです。口角を上げるというのは、普段から行っていないと難しいため、写真を撮ってみると意外と自分が笑っていないな、
と感じた事がある人もいるのではないでしょうか。
誠実さを伝えるにはとても良い表情ですが、目の開き方などで「暗い人」という印象を与えかねません。なるべく明るい表情にしましょう。
では、どのようにしたら良いのか、ですが、写真を取る前に沢山話すなど、表情筋をゆるめます。
そして、写真を撮る際は軽く顎を引き(字のとおり顎を引くのではなく、背筋を伸ばし、胸を開くようにしてください。)、
目の下に力を入れるようにして“目で笑う”ようにします。
そして、頬を持ち上げるようにして口角を上げてください。とはいえ、笑いすぎて歯は見せないように注意してください。
証明写真の作り方
証明写真の作成は、スピード写真か写真スタジオでの撮影が主流でしたが、最近ですと「スマホで作成」することが選択肢の1つになりつつあります。
スマホで自分自身の写真を撮り(『自撮り』などと呼ばれています)、出来あがった写真データをプリンタで印刷して履歴書に張り付けたり
ワード・エクセルなどの履歴書のドキュメントファイルに張り付けるなどして利用します。
これは、スマホのカメラ機能が飛躍的に向上しており、デジタルカメラで撮る場合と比べても品質に差がほとんどなくなってきたことと、
数年前までは、「履歴書は手書きでなければいけない」という古い慣習があったため一般化していませんでしたが、今は、スマホで証明写真を作成することに
躊躇する要素は少なくなってきている時代だと思われます。
ところで、証明写真を作成し履歴書に張り付けるときに、素晴らしい出来で満足する方はあまりいないと思います。
「まぁこんなものかな」と妥協して、履歴書に張り付けていませんか。
スピード写真だと手軽にできますが、一般的には2,3回試し撮りしたうちの1枚を選択して作成するはずです。
写真スタジオで撮影する場合は、プロが撮っていますので安心かもしれませんが、「自分が納得できる」1枚を作るのは難しいと思います。
写真スタジオでの出来に納得出来ない方は、自分が被写体になることに慣れておらず、
スピード写真での出来に納得できない方は、それに加えて写真を撮ることに慣れていない、と考えることが出来ます。
つまり、被写体になることに慣れて、写真を撮ることがうまくなれば、満足できる証明写真ができるはずです。
スマホで証明写真を作る場合、何度でも自分が気に入るまで妥協せずに作り直すことができます。費用もかかりません。
ある程度のパソコンスキルがあれば、写真を加工し、より良く見せることもできます。(やり過ぎに注意!)
10回撮って納得できなければ、100回撮れば、撮った分だけうまくなりますし、表情の作り方など撮られることにも慣れて、
証明写真の基本的なコンセプトから外れなければ誰でも納得の一枚が作れるはずです。
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