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    職務経歴書のテンプレート

    職務経歴書のテンプレート

    より伝わりやすい職務経歴書を作成するには、ご自身経歴に適したものを選び、構成を工夫する事が大切です。
    このページで基本的なテンプレートの種類と、それぞれに向いている役割を知り、より良い職務経歴書作りに役立ててください。

    職務履歴書の構成とは?

    テンプレートの違いを見る前に、職務経歴書の基本的な構成についてご説明します。
    職務履歴書に最低限必要な項目は以下の通りです。

    1)職務経歴の内容
    2)自己PR

    他に、職務経歴書に記載しておきたい資格やスキルをお持ちであれば、
    「資格・スキル」欄を設けてそちらに書いても良いでしょう。
    職務経歴書の一番上に職務経歴の内容を要約した文章を掲載するのも、工夫の1つとして有効です。
    職務経歴書のテンプレートの違いは、主に「職務経歴」の書き方の違いです。

    基本的なテンプレートのご紹介

    (1) 古いものから順に、時系列に沿って書く:編年体テンプレート

    初めて転職する、転職回数が少ない、という方には編年体が最適です。
    古いものから時系列に沿って下記の項目を書いていきます。

    1)在職期間
    2)企業情報(企業名や配属先・役職・資本金など)
    3)業務内容

    特に重視されるのが 3)の業務内容です。
    これまでにご自身が上げた成果や得たスキルから、学んだ事や転職先の企業で活かせる事をどんどん書いていきましょう。
    企業との面接を意識して、アピールポイントを整理し、簡潔で伝わりやすい内容を目指します。
    転職が初めての方は業務内容を充実させるのも難しいかと思います。
    その場合は、「業務内容」を簡潔に書き、「自己PR」欄で学んだ事や仕事への姿勢などのアピールポイントをまとめる、という書き方もオススメです。

    (2) 新しい職歴を先に書く:逆編年体テンプレート

    編年体とは逆に、最新の職歴から順に書いていくことで、職務経歴の「過程」より「結果」をアピールする形式です。
    直近の経歴を強く活かしたい方、転職回数の多い方、キャリアを長く積んできた方に適しています。
    最初に目に入る直近の経歴の中で、実務の内容を具体的かつ簡潔に書くことで、企業へ効果的なアピールができます。

    (3) プロジェクト単位で書く専門職向けのテンプレート:ITキャリア向けテンプレート

    ITの分野でキャリアを積んできた方に適しています。
    プロジェクトの期間や業務内容のほかに、開発環境や、プロジェクト内での役割を記入する欄が設けられています。
    細分化の進んだIT系の企業では、時系列に沿った書き方をするよりも、関わったプロジェクトごとに果たした役割と業務内容を書いていったほうが、企業側にとって必要とするスキルや開発環境を把握しやすいでしょう。
    そのため、こうした書き方が好まれています。

    テンプレートは自由に変えられる

    これまでに紹介したテンプレートはほんの一部です。
    そのまま活用する事もできますし、デザイン関連の転職者の場合は、製作してきたポートレートを添付したりする等、より伝わり易い内容を目指して構成を変える事もできます。

    職務経歴書ならすべて印刷で作成しても大丈夫

    職務経歴書は一般的にパソコンのオフィス系ソフト(Word、Excel)で作成されます。
    あくまで内容や読み易さが評価されるため、修正がしやすく、整った文体で作成できるパソコンのほうが良いのです。

    当サイトで提供している無料の「職務経歴書作成サービス」では、これまでに紹介した3つのテンプレートを元に、全ての項目が記入されている状態で印刷することが可能です。
    ファイルの出力形式も数多く揃えており、様々な状況に対応する形で作成する事ができます。

    ・印刷やメール添付に適したPDF形式
    ・保存して後から編集しやすいEXCEL形式
    ・プリンターがなくても印刷できるコンビニプリント(別途プリント料金がかかります。)

    会員登録をする事でこうした無料印刷サービスを利用することができますので、この機会にお試しください。

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