はてなキーワード: 離乳食とは
結構優しいこと言ってくれる方多くて本当に本当に涙が出るほどありがたいです...誰にも相談も愚痴も言えず辛かったから増田があって良かった本当にありがとう、まず増田んちについては「良い旦那さんだね」「増田ちゃん幸せだよね」から始まるので...ダブル育休自体は素晴らしい制度だと思うよ!お父さんもお母さんも我が子の成長を同じだけ感じ取れるなんて喜ばしい限り。
ただ増田自身と夫の民度が令和の素晴らしい制度に追いついてなかった...とりあえず我が家のダブル育休が終わる日を待っています。
以下本文
下の子授かった時に夫が育休取りたい!て言い始めてもう2人以上子供持つ予定ないしせっかくだし取りなよ!と勧めちゃったのが終わりの始まりだったよ。
下の子が産まれて夫は1年の育休を取ることが出来たよ。夫と上の子、増田と下の子というチームで寝室を分けて寝ることにしたよ。下の子がとんでもねえ夜泣き大魔神なのと、しっかり寝てる夫が昼間の家事をがっつりやって、自分は夜泣き対応と下の子の世話を頑張れば良いよね、という計画だったのと。
でもいざその生活が始まると、夫の家事が最小限でトイレ風呂台所といった水回りは汚くて、ゴミの日も忘れがちで、あと炊飯器のセットも忘れがちでおかずはあるけど...みたいな日もあって、夫1人に家は任せられない状態だったよ。でも指摘すると機嫌が悪くなるから結局そういう穴を増田が埋めてたらだんだん増田の家事割合が増えていくことになったよ。下の子は絶好調で夜中泣き続けてたけども。
睡眠時間カスな増田じゃなくて健康であるはずの夫が風邪を引くことも多くて、一旦かかると熱下がるまでに3日、謎の予備日(本当に謎)が1日と最低4日は夫は寝込むからその間は実質ワンオペ+看護だよ。
なぜか離乳食係も増田で、寝かしつけ終わってから手づかみごはんの作り置きして、その間夫はゲームしてる、みたいなこともしばしば。あと子育てイベントとか友達と遊びに行くとかで増田と子どもたちが家出て、その間半日以上ひとりでのびのび出来る時間が月に2〜4回夫にはあったけど、別にその分何か見返りがあるでもなく、そもそも増田にはそんな日1日もないよ。
そして夫は夜泣き対応もなく体力と時間が有り余っているのでサカってくるんだけど、増田はしおれたきゅうりみたいになってるから全然性欲なくて、断るとこれもめちゃくちゃ機嫌が悪くなって最悪子どもがいる前でも1日無視とかされるからキツいよ。
で、そんな状態だけどダブル育休はやっぱり世間から見たらすごく恵まれてる状況だからワンオペで一生懸命頑張っているママ友たちには愚痴れず、若い頃からの友達もライフステージが違う子が多くてやっぱ愚痴れず、オカンに言ってみても「かあさんはもっと大変だったから!」としかかえってこず、増田のメンヘラ死にてえゲージがどんどん上がっていったよ。
んでこないだのセックスお断りの報復の無視の時に死にてえゲージが爆発してみんながリビングにいるすきにサッと台所に行って腕を10年以上ぶりに切ったよ。死にたい気持ちがぶわっと出てくる血と一緒に遠くに流れて行った。死にたいからリスカするんでしょ、とかいうイメージあるけど、多分増田含めて半分くらいのリスカ経験者は、死にたい気持ちをそらすために切ってるんじゃないかな。切ると痛い!という気持ちが前に出てきて、死にたい気持ちが一瞬どっか行くのだ。死にたくないから切る。
夫はのんきにどっか引っ掛けたの?て聞いてきたからうん、て言っといた。これで家庭は平和だ。
なんかもうなんで生きてるのか分からないし、毎日めちゃくちゃ死にたいけど子どもに対して無責任過ぎるから切って今日も生きてるよ。最初から上の子の時みたいにワンオペならこんなことにはならなかったかもしれない。おしまい。死にたい。
そりゃあ元から客層を占める比率が多い方の性別を優遇したって、誰も文句言わんよ
今回だって、男半額なら男はニコニコ、女は元から牛角なんて行くつもりないからOK で済んでたわけ
最も、それじゃあ商売的にはなんの旨みもないけど
逆を想像してみたらわかりやすくて、スープストックで男半額なんてやったら女から叩かれに叩かれ、離乳食騒動を上回る炎上になるだろうよ
それに加えて今はただでさえLGBTQがどうのと煩い世の中、お互いに「ただの不満」を「それらしい批判」にすげ替える方法はいくらでもある それを避けなかったのが悪い
小さく生まれた(ぎりぎり2500g以下)こともあり、上手に母乳を飲めなかった。
母乳育児は最初が肝心と聞いて、入院中は産後のホルモンで一睡もできないなか、ずっと母子同室で頑張ったが、乳首をなかなか吸ってくれない。
助産師さんには「吸いやすそうな乳首してるんだけどねぇ」と言われた(産後は乳首は吸いやすいか吸いやすくないかで評価される!)が、乳首がそこにあるのに乳首を探して左右に顔を振って泣く我が子を見ると悲しくて泣けてくる。
退院前に退院指導と言ってその日退院するお母さんたちが集められて一斉に授乳するのだが、他のお母さんが「母乳たくさん出てるからミルク足さなくていいよ」などと言われる中、自分一人が乳首を咥えてもらうというスタート地点にも立てず一人みじめな思いをした。
乳頭保護器という付け乳首みたいなものをつけながら哺乳させる方法を教えてもらい、あとは搾乳で乳量を増やすという指導を受けて(もちろんミルクも追加で飲ませる)、一週間後に母乳指導で様子を見ますので、と追試をくらいつつも退院した。
乳頭保護器を使うと乳首が長くて飲みやすいのか、直で吸うよりは吸ってくれたが、吸わせるのは5分が限界だった。
搾乳は手動だと握力が死ぬので電動搾乳機のを買ったが、一度使うごとに分解洗浄の必要があり、乳頭保護器や哺乳瓶もあわせると洗い物と消毒が無限に発生した。
新生児は3時間ごとに目を覚まして授乳する必要があるというが、我が子は新生児期からまとめて寝るタイプだったので、授乳間隔が5時間ほど開くことがあり、ラッキー!と思っていたら、1週間後の母乳指導で「授乳回数が少ない!1ヶ月までは寝てても起こして3時間ごとに授乳させてください!」と叱られ、このときは産後メンタルもあいまってガチ泣きしてしまった。
深夜に赤ちゃんをわざわざ起こしてるのに母乳を飲まないとメンタルに来るので深夜はミルクだけにしたりして乗り切った。
赤ちゃんが普通に母乳を飲めるようになったのは生後1ヶ月半ぐらいたったころで、地域の助産師相談で「そろそろ直接母乳飲めるんじゃない?」と言われ、試しに直接飲ませたところ飲めるようになっていた。
最初は根元ではなく、乳首を強く吸って、乳首に血豆ができたりしたが、1週間もたたずに上手に飲めるようになり、それまでミルクよりの混合だったのが、母乳よりの混合となった。
何がきっかけで飲めるようになったのかははっきりわからないが、体が小さくてうまく飲めなかったのが、体が大きくなって飲めるようになった、というのもあるのかもしれない。
今思うと、赤ちゃんが母乳を飲まないと苦戦していたあの時期は何だったのか思うが、当時は真剣だった。
心の支えになってたのは「あんたには最初の1ヶ月しか母乳あげてないで」という実母の言葉であった。
自分自身がミルクで育ったのに、母乳にこだわる自分が滑稽に思えた。
自分語りが長くなって申し訳ないが、元増田のお子さんも何かの拍子に母乳を飲めるようになるかもしれないし、ミルクにしたっていい。
今、授乳がしんどいのはお子さんのことをそれだけ考えているからで、何も間違っていない。
我が子は今は離乳食をもりもり食べて授乳回数も減ってきたが、もうあの左右に首を振って乳首を探す(探索反応)我が子には会えないのかと思うと、さみしい。
離乳食を独おばにも配るべきだったってこと?
たぶん、産後の失敗以降記録することをやめたから言ってないだけで色々失敗してるんじゃない?っていう想像をしてしまうよね。
家族サービスって連れてって金出すだけじゃないじゃん。
行き先の選定、ベビールームはあるのか、離乳食はあるのか持ち込めるのか、お子様向けメニューはあるのか、泊まりなら予備含めてパッキングが必要だしそういうのやったんかな?
などもろもろ。
出生数、10年で3割減っていうじゃん。
あなたは子供用のなにかを作ってる企業の経営で、いま工場が老朽化していて、建て替えるかどうか迷ってるとする。
10年後売上3割減だったら、工場建て替えないと思うんだよね。子供用品のラインはもうやめでしょ。
ワクチンとか離乳食とか子供用の食器とか子供用の椅子とか子供服とか、etc
製造業じゃなくてもさ、子供向けに塾とか託児所とか稽古事とか今更開業する?このペースだと10年後売上3割減でしょ?
子供向けアニメが減って、大人も楽しめるアニメしか残らなくなったみたいに、子供向けの食品とか玩具とか減ってくんだろうな。ピアノとか水泳とかも、大人の習い事にシフトしてくんだろうな。錠剤なんかは大人用のを半分に割って飲めって対応になるんだろうな。
もう分水嶺はとっくにって感じだな。
SSR増田だ。皆コメントありがとう。無事に承認欲求が満たされた。
一晩経って冷静になってみると、適性あってSSR引けたので余裕だったぞってことしか書いてないなって思ったので、いただいたコメント返しつつ、もう少し一般的な課題について自分なりの感想を書いてみたいと思う。
全部SSRでよかった。ついでに妻の実家が23区内で母が保育士持ちというチート案件だ。
「このご時世に1ヶ月すら休めない会社なんて辞めちまえ」←日本の男性サラリーマンの4/5ぐらいは辞めることになるな。(男性の育休取得率は20%以下)
育休取得率伸びてくれ。理想は3ヶ月〜6ヶ月くらいは欲しいけど、無理ならせめて1ヶ月頼むから取らせてくれと。産後パパ育休といって8週間を2回に分けて取得できるルールもあるのでパパはどうにかして交渉して欲しいと思う。それも無理ならいっそのこと辞めてしまって失業保険もらいながら転職活動した方がマシだと思う。
妻はすごいんだ。育児中暇だからリスキリングするって言ってTOEIC95%くらいとって就職決めた。自分よりよっぽど労働適性高い。
自分も言われた。コツは肛門のあたりに脊柱と水平方向を意識して全力でうんこを押し戻す意識を持ったら少し妻に褒められた気がする。
妻側だが、ちょうど保育園探さねばな…面倒だけど…と思っていた頃だったので助かる!やっぱ早め早めに準備しとかないと色々と詰むよな…
保育園は機会逃すと詰むからな。0歳児4月入園の申請が自分の自治体では11月初旬だったのだけど、それまでに生まれてないと毎月の欠員補充か1歳児4月入園のタイミングしかないのはバグだと思う。自分の場合は余裕こいていて見学とかまったくせずに一番近いところから申し込み欄いっぱいに希望出したら第9希望くらいの園に運よく拾ってもらった。
ん? と引っかかる所もあって(ミルク持たせて寝かすとか)釣りかどうかの判断が難しいが、おおむね同意/一人目が育てやすくて二人目作ったら我が強くて大変、という話もよく聞くので、本当に運なんだろうな。
友人の家庭や育児の話をネタに普段から釣ってるからそれっぽく見えるのかな。今回はほぼ脚色なしだ。妻から、ブリーチじゃなくてストパーだ、事実を書けと言われたのでこれを機会に訂正しておく。あと予定日の3ヶ月前じゃなくて1.5ヶ月前まで働いていたらしい。ミルク持たせて寝かす点は、普通は逆流とか詰まらせたりってことで避けるべきなんだな。勉強になったわ。ありがとう。6ヶ月頃になると赤子なりに逆流しづらい体勢をとれるようになっていることもあるので、引き続き注視しながらやっていくわ。
訂正:普段からは盛ったわ。すまん。過去1年で2件くらい。ちなみに事前に許可とって公開前に下書き見せて知人の了承は得ている。釣りというか代筆に近いのだと苦し紛れの免罪符とさせてくれ。まあ、いずれにしても褒められた趣味ではないな。
素晴らしい活躍っぷりだと思うが一つだけ付け足したい。もっと適当でいい。汚くても雑でも泣いてても元気に生きてればいい。全然大丈夫だ。と事あるごとに自分を洗脳して適当道を邁進する。神経質が子育て最大の敵。
そう思う。育児にある程度のいい加減さは必要。哺乳瓶の消毒なんて1日1回やればいいだろ。
ミルクのほうが消化に時間かかるから長く寝る。子供の泣き声気になる人は我慢ではどうにもらないので、耳栓やノイズキャンセリングを使ったほうがいい。親の耳も個人差なので仕組みで改善すべき。
ミルクは消化悪いからよく寝る説は聞くな。比較のしようがないからわからんけど。耳栓など仕組みで解決すべきというのは同感だわ。病んでしまうのは実際にやりすぎてしまっているケースが多いと思うから。自分も妻もまあまあいい加減な性格でよかったと思っている。
フハハッ 貴様ごときが赤子を語ろうとは笑止千万!!究極の育児が聞いて呆れるわ!!(育児んぼ)
“エリート面してきた我が子もそれなりに苦戦したくらいだから、離乳食で苦労する親は多い”私のn=1は離乳食「も」苦労しなかったって言ったら怒られる流れかな?笑/安産+夫と子がSSRで楽勝でした。来月で一歳。
素晴らしいね。こういう楽勝エピソードも少しは広まって欲しいと思う。1歳おめでとうございます。
虫屋は赤子嫌いでない限り、適性めっちゃ高いと思う。時代は昆虫少年。性差について語るのは雑に危ないけど、男性のヲタク的な育児適性についてはもっと知られてほしい。ペット感覚に近い方が変に赤子に気使いすぎなくて良い面もある。あと大概手続きとかは男性の方が向いていることが多い。
初乳をあげなかったのは、妻が「なんかキモい」ってひと言。母親でも母乳をあげることへの抵抗感のあるひとはいる。確かに自分も乳をあげたいかと言われるとキモいと思う気持ちはわからんでもない。免疫については母乳が良いと言われるけど、保育園通うまでは一回も病気しなかったので、胎児のうちにある程度の免疫は備えているもんだと思うんだ。まあ、今のところ健康でよかった。
今どき専業主婦で問題ないほどの収入と一年の育休がまず凄すぎる。どんな業界?条件?で働いてたらこんなにホワイトな家庭生活が送れるのか知りたい。※内容や気遣いも勿論素晴らしいと思います
IT業界ですね。実際に休んだのは7ヶ月くらい。蓄えについてはほとんどなかったけど、もともと生活コストが低いのでなんとかなったわ。23区内で両方地方出身とかだとそれなりに給料良くないときついと思うわ。実家太い人間は、相続税対策で贈与の非課税枠や結婚・出産時に1,000万まで非課税とかいう金持ち優遇政策もあるので全力で活用したいな。そんなやつどんだけいるねんって話だけど。
・育休はとれ。できれば6ヶ月、どんなに厳しくても1ヶ月は頼むからとってくれ
実際のところ、両親のサポートなしで生活維持しながら育児して仕事復帰ってのは結構大変だと思う。俺頑張って働いてるし、どこまで育児のこともやればええねんって話もよくわかるんだけど、どうにかするしかないよね。妻との分担とか比重とかは正直どうでもいい。家族の維持のために自分が必要だと思うことをとにかくやるしかないって感じ。
妊娠がわかってからの届出・申請、病院探し、保育園系は夫が活躍できるところだと思うから。変に役割分担決めずに妻と一緒に歩んでいけると良いのだと思う。
寝ない子育てている親は心底すごいと思う。本当にお疲れさまです。無論、苦労している親を煽る気持ちは微塵もないのでどうか悪しからず。どうかお体を大切にしてください。
産後の恨みは一生とかなんとかというポストが荒れているので、ここぞとばかりに自分の体験を投下する。何かの参考になれば(特に妻の出産を控える夫よ)と思いつつ、実際は自己顕示欲を満たしたいだけなので好き放題書く。
妻フリーター、自分正社員。計画妊娠ではない。とりあえず安定期に入るまでは静観。心拍が確認できた(妊娠2ヶ月くらい?)段階で両両親に報告。
互いに仕事に余裕があり融通が効いたので、1,2ヶ月ごとの検診に必ず2人で通っていた。この時期のデートは専ら病院から始まる。医療の民に色々聞きながらぼちぼち出産準備を進めることに。
互いに実家から遠く離れたエリアに暮らしていたので、ゼロから2人で情報を調べ始めた。身内の経験者にソースをあたれないデメリットはありつつ、変にバイアスかからずよかったとも思う。実際自分の両親世代の情報は古いものだったりギャップのあるケースも少なく無いので、情報ソースはまず医療関係者、そして身近で出産経験のある友人を頼ろう。親は目の色変えて口出そうとしてくるに違いないが、心を鬼にして病院と自治体に頼るんだ。
しかしまあ、人によって出産体験は十人十色で、時に癖の強い看護師なんかは平気でやばいこと言ってくるケースもある。調べすぎは禁物。ちなみにその時妻はインスタで妊婦が絶叫する動画を漁り、こえーとかいって鬱になっていた。誇張抜きに、100人居たら100通りの出産体験がある。肝に銘じよう。
妊娠中は母体のメンタルが不安定になるケースも多いらしいので、とりあえず全力フォローだ。妻を救えるのはお前しか居ない。
自分はというと、特段変わらず普段どおり過ごしていたように思う。今となっては記憶は朧げだけど。妻は一時つわりがしんどそうだったものの、その期間を除けば概ね普段どおり。予定日の3ヶ月前くらいまでは働いていたような気がするし、もともとお互い飲み歩いたりする性分でも無い。
早めに仕事の終わった妻は、歩いて近所のスーパーへ買い物へ行き、カフェで甘いものを食べるのをささやかな楽しみにしていた覚えがある。帰って一緒に料理を使って、一緒に食べて、ベッドで寝ながら映画を見て眠る日々がとても幸福だったことを覚えている。
すごい手厚い。母子手帳、妊婦検査健診補助券、出産一時金、小児医療助成、児童手当、その他報奨金・補助金。色々あるぞ。すごいぞ。絶対に活用するんだ。申請は全部お前がやれよな。妊婦の手を煩わせるな。
妻は無痛分娩を望んだが、近所に対応している病院が少なくやむを得ず普通分娩に。ちなみにいわゆる無痛(麻酔)が良いなら、妊娠発覚時点で即座に実施しているすべての病院をローラーして予約すべし。首都圏は競争激しいし、地方は地方でそもそも対応している病院が少ない(産婦人科医だけでなく麻酔医が必要らしい)ので結局激戦だ。その際夫が電話しても妊婦から直接電話くださいとかクソみたいな仕様があったりもするが、めげずに電話をかけまくるんだ。無痛分娩にも、自然陣痛を待ってから麻酔をする場合と、あらかじめ出産日を決めて強制的に産ませる計画分娩がある。詳しくは調べてくれ。ちなみに自然陣痛を待つ場合、陣痛の進捗が遅れると余計に課金されるクソみたいなシステムもあったりするので把握しておこう。妻じゃなくてお前がだ。
余談が過ぎた。で、結局普通分娩を渋々選択した妻は予定日を2週間過ぎたあたりで強制的に入院となった。陣痛が来なくて予定日を超過すると、胎盤のパワーが劣化して胎児に危険が及ぶらしい。なので薬剤を投与して強制的に陣痛を促す。ただ、陣痛が起こるだけでは赤子は生まれない。なぜなら陣痛の進捗と並行して子宮口を開く必要があるからだ。子宮口が開いていないと陣痛を起こしたところで赤子は出ずにケツが裂ける。妻の場合は子宮を柔らかくする錠剤を飲んで経過観察、効果が思わしくないのでバルーンという風船的なものを子宮口に挿入して強制的に拡げること一晩(ちなみにこれが痛みを伴うという人も居る)。ようやく子宮口が開き始めたので翌朝に漸く陣痛促進剤の点滴を開始。このタイミングで自宅に待機して無限ゼルダをやっていた自分を召喚。立ち合いのもと出産に臨むことに。
で、結論から言うと、立ち会いの経験については特に書けることはない。というのも促進剤を打ってから3時間というスピード出産であっという間に超絶安産に終わってしまったからだ。勇んでテニスボールを持参し全力サポートする構えでいたが、ぶっちゃけ出産立ち会い時に夫にできることは無い。自分のやったことと言えば、陣痛の波に合わせてテニスボールを全力で妻のケツに押し当てて効果がないと文句を言われる。痛みで妻が暴れるのでベッドの手すりにクッションを置く。分娩室に移動する際に使い捨ての割烹着みたいなエプロンを逆に着て看護師の失笑をさらう。妻の口元に水分補給用のペットボトルを持っていくがストローが無いので役に立たない。そうだ、ストローは持っていけ。
なので、ただただ自分の無力を悟る一瞬の3時間だったが、人によっては24時間以上かかることもザラなので、とにかくそばにいること、無力感に苛まれながらも全力で妻を支える気持ち、あと絶対に寝ないことが大切なのだと思う。知らんけど。
妻は4泊くらい入院して母子共に問題がなければ自宅に帰される。その間に妻は体を療養しつつ、満身創痍の体で看護師から母乳とか沐浴など一通りの訓練を受ける。自分の場合は運良く個室に空きがあり、夫も泊まって良いとのことだった(無論育児指導も一緒に受けた)ので、妻と同時にスタートをきれた。あと妻はミルク育児(いわゆる完ミ)を希望しており、看護師に渋い顔をされながらも鋼の意志で出産したその日のうちに乳を止める薬を飲み、初乳をあげることもしなかった。自分としてはなんだかなあと思いつつ(本音を言えば乳をあげる妻の姿を見たかった)も、即ち育児を全て自分ができることになるので、妻は自分の療養に専念できることを思えば悪くない。実際に退院後は大部分の育児を自分が行い、今もそれは変わらない。
自分は超絶ホワイト企業に勤めていたので、妻の出産予定日以降は会社を休み、妻の出産後に即1年間の育休を取得した。初産だったこと、会社の融通が効いたこと、両親のサポートが得られない事情から、互いのリソースを全て来たる赤子に全力を注ぐ体制で望み、結果として夫婦の不和などもなく、1年をクリアすることができた。他所で死ぬほど書かれているかと思うが、とにかく夫は仕事を休め。育休を取得しろ。育休は権利。育休制度もいくつか選択肢があり、ややこしかったりするので(会社の人事も制度を全て把握しているわけではない)事前に調べて取れる選択は全て検討すべし。
新生児はほとんど寝ている。3時間ごとにミルクを飲んで寝る。泣く。うんこをする。おむつを変える。ミルクを飲む。寝る。泣く。風呂に入れる。ミルクを飲む。寝る。というルーティーン。自分の場合は特に時間の分担は決めていなかった。新生児もそうだが、それ以上に妻の回復が最優先ということで可能な限り自分が行っていた。といっても妻は元気そのもので、退院翌日にケツから血を流しながら自動車を運転し美容室に髪を切りに行ってた。本当はブリーチしたかったけど産後は禿げるから美容師に拒否されたらしい。ハゲてもいいのでやってくださいって言ったらしいけど無理だったって。当たり前だろ。
いや、止めたよ。全力で。絶対に行くなって。行ったら死ぬって。安産だったけど無理矢理いきんで出したから出血がひどく股が裂けて何針も縫ったって。けど狂人には何を言っても無駄だった。結局傷が開いて痛えとか言っていたけど。出血は産後1ヶ月くらいは続き、妻の産後に最も辛かったことを聞いたら退院後1週間溜めた特大のうんこをひり出したことだってさ。妻が超人でよかった。
通常は母体が元に戻るまで半年とか1年かかる場合もザラにあるらしいのでとにかく母体を気遣えと。産後は骨盤がゆるゆるらしいので、歩行もなるべく避けた方が良いのだとか。
完全母乳の場合、この時期に病む母は多いと聞く。なにせ満身創痍で初めての3時間おきにミルクをあげるぐにゃぐにゃの今にも死にそうな謎の生命体の世話を強要されるのだから。乳も初めは出ない。乳を出すのにも訓練がいる。いまだに母乳信仰は根強いが、躊躇なくミルクを使え。ミルクなら父でもあげられる。そしてとにかく母体を守れ。子より母だ。頼れるなら両親でも親戚でも友人でもなんでも使え。産後は母体の負担を減らすことに全力だ。ここさえ乗り切れさえすれば、妻に以後何十年も三行半を突きつけられることは無かろう。え?そんなの無理だって?馬鹿野郎。このご時世に1ヶ月すら休めない会社なんて辞めちまえ。
赤子はすくすく成長するが、基本的なルーティーンはさほど変わらない。子育てをする上で気づいたことは、子育ての適性の有無が難易度を大きく左右するということ。例えば子ども泣く→おむつを変える→ダメ→ミルクを飲ませる→ダメ→寝かしてみる→ダメ→あやす→気晴らしに外に連れていく→ダメ→車に乗せる→ダメ→風呂に入れてみる→ダメ→放置する→以下ループみたいな事態が発生するが、この辺りの試行錯誤を労せず淡々とこなせる人間がいると極端に難易度が下がる。昆虫少年で何かと生き物の世話が得意だった諸君、君たちは有望だ。夫に育児を望む女性は、交際相手に幼少期にペットの世話をしていたかどうか聞いてみるといい。
ちなみに参考にはならないが我が子は生後1ヶ月で毎日6〜8時間まとまって夜に寝ていた。妻もエリートなら赤子もエリートだ。新生児期を除けば、産前よりもよっぽど我々は寝ていた。一応、申し訳程度に自然光のサイクルに任せて日没後は間接照明で過ごすとか、ベビーベッドで1人で寝かすなどの試みはしていたが、実際のところこれは赤子そのものの個性に寄るところが大きいと思う。寝ないやつはマジで寝ないらしい。3ヶ月目には暗い部屋でベビーベッドに放置すると1人で寝るようになり、寝かしつけが要らなくなった。6ヶ月目には1人でミルクを飲むようになった。夕方、眠そうなタイミングを見計らって風呂に入れ、服着せたらミルク渡してベビーベッドに転がしとくとほとんど朝まで寝てる。
これまで散々煽っておきながら、自分はいまだに育児に困難を覚えたことが無い。妻はというと、赤子の鳴き声が黒板をキーキーされる程度にイラつくらしいので、赤子が泣き止まない頃はよくキレていた。適性大事。あと赤子の性質。その意味でSSR引いた自分に言えることは何も無い。まあ、必要以上に不安を煽る記事も多いので、育児余裕だったという例もあるということで。
最初から変に気合い入れて手の込んだ料理を作ろうとするんじゃないぞ。いいか。大切なことを言うぞ。
離乳食は「食事」ではなく「食べる練習」だ。肝に銘じろ。6,7ヶ月くらいから始めるのが一般的だと思うが初めはろくに食べられない。食えたところでどのみちろくに消化できない。消化器官や腸内環境だったりが未熟だから大人のように消化吸収できるわけではないんだ。ならばなぜ食べさせるのか。そう、食べる練習だ。大切なのは、柔らかさと粒度、そして粘度だ。それが備わってさえいればゴムでも紙でもなんだっていい。味なんてどうせ初めはわからん。
お前が食っている時なんて何も意識していないだろうが、初めての人間にとってはどうやら複雑な作業らしい。まず食材を舌に乗せる、そして舌で喉に送る、そして飲み込む。この三段活用にそれなりに反復作業が必要なのが赤子という存在だ。だが安心しろ、誰もが初めからできたわけじゃない。お前だってそうやって練習してきたんだ。いずれできるようになる。まず赤子を観察しろ。どこのプロセスで詰まっているかを想定してトライアンドエラーを繰り返す。もう一度言う。柔らかさ、粒度、そして粘度だ。毎回少しずつ変えて、こどもの様子を観察しろ。それをひたすら続けるんだ。食材や味にこだわるのは、まず赤子が固形物を難なく飲み込めるようになってからで遅くない。
これまでエリート面してきた我が子もそれなりに苦戦したくらいだから、離乳食で苦労する親は多いと思う。結局いまひとつうまくいかずに自治体に相談したら、やたら癖の強いスパルタなオバはんが出てきて事細かに教えてくれた。困ったときは自治体を頼れ。
これ、実は妊娠発覚時点から活動(いわゆる保活)を進めるべき案件。マジだよ。保育園は神。えー、3歳まではやっぱり自宅でみたいなあとか悠長なことほざいてるお前。お前だよ。今すぐ自治体のwebサイトを漁って保育園を探せ。そして見学に行け。産後は戦争だから余裕のある今のうちにやっとくんだ。絶対だぞ。ちなみによほど田舎でなければ、基本的には共働き+両親が同居ないし近隣に住んでいないことが公立保育園利用の最低条件となる。競争率の高い自治体によってはそれでも収入が高かったりすると平気で落としてくる。出産時期によっては最も入園確率の高い0歳児の4月入園できないケースもある(つまり10月くらいには産まれてないといきなり苦戦を強いられることになる)が、毎月自治体が欠員を公開しているので、めげずにトライだ。もしどちらかが育休中や無職の場合、ダメ元でも就職活動中として無理矢理にでも入園できる可能性を追うべきだ(その場合入園後3ヶ月以内に就職することが条件)。入園希望は第10希望くらいまで書けるだけとりあえず書け。
ちなみに公立保育園の情報はまともな自治体なら事細かに情報を公開している。23区内なら、例えば片方働いて20点、両方なら40点、その他の加点や減点要素、この保育園に入るなら最低41点は必要ですよ、みたいな情報を親切に公開してくれていたりもする。が、とにかく資料が難解で理解するのには訓練が必要だ。法律の条文や自治体の公開している公募要領だったりを難なく読めるスキルがあればそんなに苦労はしないと思うが、常人には難しい。理解させる気さえないと感じる。逆に、多くの人がろくに読解していないとしたら希望はそこにある。高学歴の増田諸君であれば多少の苦行を受け入れさえすれば難なくこなせる範囲だろう。
保育園は復職するのにはもちろんのこと、こどもの遊び相手だったり退屈しのぎだったり新しいことを覚えてくることだったり良い点は書ききれないほどあるが、自分が一番助かったと感じるのは食事だ。0歳児入園の場合、食事も当然こども用に作る必要があるのだけど、これをおやつも含めて1.5食分、しかも豪華で自宅ではとても作れないクオリティで出してくれるのが保育園。これには本当に助かってる。真っ当な大人がこどもの面倒見ながら自分の他にこどもの食事を2食ないし3食作って仕事してとかどう考えても無理だから。復職したかったら全力で保育園に入れろ。いやむしろ保育園に入れるために復職ないし就職しろ。
我が家は無事10ヶ月で保育園入園をキメ、妻は就職し、超絶ホワイト企業に勤める自分はフルリモートで働き、食事を作り、保育園の送り迎えをする菩薩のような父業をしている。無論、妻の方が圧倒的に収入は高い。
大丈夫。保育園に通わせても十分こどもと遊ぶ時間は作れるから。どうせ入園して半年くらいは毎週のように病気もらっていくらでも病院連れてってあげられるし自宅療養できるから。安心して保活に全力ベットしてくれたまえ。
だいぶ人間になってきた。人によっては歩くし、意味のある言葉も発するし、芸もいくつか覚えるし、意思疎通もできたりする。喜怒哀楽がはっきりある。毎日楽しそうに暮らしてる。当たり前だけどみんな個性バリバリ。いいぞこどもは。おもろいぞ。
これまでこれといった危機も苦労もなくやってきたけど、この先も色々困難はあるだろう。これからが本当の地獄だ...って多分先輩諸兄は誰もが言うだろう。そしたらその先をぜひ増田に書いてくれよ。みんないろんな体験談を読みたいんだ。
長くなったが以上だ。参考にならないって?冒頭に書いた通りだ。妊娠も出産もこどもも妻も夫も十人十色。あー、本当に育児体験てなんてのは全く参考にならないね。みんな頑張れ。そして楽しんで。妻(夫)を大切にな!
ちょっと前くらいに半年の子育て感想みたいのを見て書きたいなと思ってたがずるずるとかけてなかったが、毎日のように成長するので2歳半年の備忘録。
(書きかけで放置してたら2歳後半に差し掛かっており、最近増田で育児のあれこれがあるけど、特に意識したものではない)
春より妻の職場復帰に伴い保育園に入園。送り迎えは妻がメインで不在時は増田が担当。
保育園自体ははじめの1ヶ月はストレスが大きかったのか滅多に無かった夜泣きもしてたが、gw後くらいからは慣れたようでいつもどおりな感じ。プールが始まってからは夜の就寝もサクッと寝てくれるので助かってる(最近は暑すぎてプールできないみたいだが)
休日は午前中外遊び、昼食お昼寝を挟んで夕方は室内遊び、夕食お風呂で、就寝という流れ。夏は午前中も室内遊びがメイン。油断するとすぐYou Tubeを見たがるのが大変。どうしてんのみんな
保育園に入るまでも言葉は出てたが、入園してからの数ヶ月で言語能力は飛躍的に向上した印象。
何より文章として成り立つようになったし、教えた覚えのない言い方もするようになり、一人っ子かつ自宅保育の限界を痛感。
保育園で習った童謡を披露してくれるのはいいが、買い物中、寝かしつけ含めてありとあらゆる場で大声で歌うのは勘弁してほしい。
運動能力は特に困る印象はなく、むしろ椅子やら机やらに登るのを止めるのが大変。最近はぶら下がりにハマってるので戦々恐々としている。
着替えも一応一人ではできるものの、気分屋な感じで朝と風呂上がりはなかなか苦労している。保育園のお迎え時にも「待ちになって周りから遅れてるので練習しろ」と言われており、もう少し頑張りましょう。
離乳食の頃から好き嫌いなくバクバク食べてるので、食べないで困ることはなかった。
思い返すと2歳になった前後くらいの数ヶ月くらい、うどんをぶん投げる時期があったがいつの間にか食べるようになってたし。
最近は保育園で弁当の日があったので、練習がてらレジャーシートで食べたらそれ以降そこでしか食べなくなり、ハイチェアのストライキがはじまった。ただ、親目線からもサイズアウト気味だったので、これを気に新しい椅子に買い替え。
届くまでダイニングチェアで食べてたりしてたが、まぁ落ち着きがない。親が食べてるものを欲しがったり同じ椅子に座りたがったりで、我々も叱らざるを得ず、しばらくご飯時は若干険悪な雰囲気に。
一旦の解決策として皆でローテーブルで食べてたが、前述の椅子が届いてからなんとか座って食べるようになってくれたのでセーフ(とはいえちょくちょく降りたがるが)
2歳といえばのイヤイヤ期だったが、特に困るほどのことは(今のところ)なし。
しかし、ずっと増田の担当だったお風呂〜寝かしつけを拒否するようになってしまい、ちょっと悲しい気持ち。
まぁでもワンオペのときは特に嫌がることもないので、単純に優先度が母>父 なんだと思う。
よくある同じ服しか着ない問題はそこまででもないが、多少好みがあるので偏りは生じているものの、まあいいかと思えるレベルなので気にしていない
表面上は(?)それなりに仲良くやってると思う。
ちょうど生まれたタイミングでコロナからのリモートワークだったので、ある程度の育児参加はしてきた…はず。
ちなみに夜の方はここ半年くらい無い。
朝に記事を読んで、午前中ずっともやもやしてたのを昼休み中に急いで文章にした。
読みづらいだろうしはてな界隈に愛想尽かしてそうなので、もう読んでないかもしれないけれど一度走り出した思考をアウトプットしちゃったので書き捨てておく。
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自分のことじゃないけどめちゃくちゃ緊張している。だって三つ子だもんな。
息子のお嫁さんは大丈夫っすよ〜と強気だったけど、本心は分からない。何はともあれ母は強しだ。
しかし息子は仕事が忙しいからと出産に立ち会わないつもりらしい。我が息子ながら喝だなと思う。
仕事の都合くらいつけられるものじゃないのかとか、ハイリスク出産で何が起きるか分からないだろうなどと色々と考えたものの、口うるさい爺になりなくないので夫婦で決めたことならと口を出すのはグッと堪えた。代わりにこんなところで愚痴っている情けない爺だ。
仕事人間の息子だから、育児の手伝いなんてほとんどしないだろう。でも三つ子だ。いくらタフなお嫁さんでも体力も睡眠時間も削られて大変だろうと思う。
お嫁さんの実家は遠方だが、里帰りもしないらしい。近場で手が空いている大人は俺くらいだと聞いた。
何かあったら手伝うからいつでも言ってねと声をかけてはいるものの、お嫁さん的には義父なんかが来ても困るよな。
生前の妻には「もし孫が生まれたら余計なことはしないで金だけ出す爺になりなさい」と言われているのでその通りにしたいけど、三つ子だし、息子もあんな奴だしなあという思いが俺を不安にさせる。
誰かにお願いされたわけではないが、とりあえず育児本を買って、令和の育児をある程度学んでいる。
もしお嫁さんからヘルプを求められた時にビシッと対応できる格好いいジイジになりたいんだ。
俺の妄想なんだけど、お嫁さんを昼寝させて、その間にミルクをあげて、哺乳瓶を消毒して、オムツ替えまでした状態で返せたらかなり格好いいかなと思うんだが、どうだろう。
下に、履修済みの項目を書くので、俺が格好いいジイジになるために不足している実践的な知識を教えて欲しい。
オムツ編
・新しいオムツを尻の下に敷いてから、古いオムツを剥がして交換する
ミルク編
・授乳の後はゲップさせる
・哺乳瓶は洗浄後消毒する
・離乳食はまだ先
寝かしつけ編
・横向きに抱っこする
・仰向けで寝かせる
・息してるかチェックする
皆さんコメントありがとう。思いがけず伸びていたので今更だが内容を少しぼかした。
金を出す以外で爺にできることは…と思って書いてみたが、こんなにも「口を出せ(息子に)」の意見が多いとは思わなかった。ちなみに金は出している。
色々な意見やアドバイスを参考に、適切な距離感は守りつつできる範囲でサポートしていこうと思う。
また、「スケベ爺」「ペット感覚」「自分も子育てしなかったくせに」など憶測であれこれ言われたのは爺も傷ついた。やめてほしい。
初孫が3人も生まれるのだからと育児の勉強をするのの何が悪いんだ。これが実母や姉妹、仲の良い義母なら言われないだろうに、悲しい男女差別よ。
俺には血縁の実子がいないのでオムツ替えをしたことこそないが、息子たちの父親になった日から精一杯育児に向き合ってきたつもりだ。
夏風邪をこじらせて肺炎になった我が子の入院に付き添ったので備忘録を兼ねて
夫は激務で毎日平日はワンオペなので今回の入院でも影は全くありません。一応聞いたけど急に休めない仕事らしい。仕方ない。
一週間だったので私と私の母で何とかなったけど、これが2週間3週間と続くようならさすがに夫にも代わってもらっていたと思う。
今は元気に家中をハイハイで練り歩いているから、もうなんでもいいや~。のきもち。
水曜日、なんとなく朝から顔がぽやんとしていたので、いつでも迎えに行けるように在宅ワークに切り替えていたところ、案の定14時ごろに電話でお呼び出し。
迎えに行ったところ、クラスでRSウイルスに罹患している子が出たと教えてもらい、その足で小児科へ。
のどに水泡ができていたらしく、このまま手足にもぶつぶつが出れば手足口病、出なければヘルパンギーナだろうとの診断を受ける。
保育園に連絡すると、感染病の場合、しっかり病名を診断されないと通園許可を出せないので、もう一度受診して確定診断をもらうよう要請される。
薬をもらったのでいったん自宅で看病。
月曜日、自分の咳で目覚めてしまうほど咳がひどくなってきたので、再度受診を決意。(ヘルパンギーナや手足口病の割には熱が長引いており(この時点で5日目)、ご飯もパクパク食べていたので、正直RSウイルスの誤診ではないのか?という疑いをかけはじめる)
準かかりつけだった総合病院の小児科に受診したところ、このころにはのどに水疱は見当たらなく、聴診器でゼロゼロ音を確認したため、CTと採血。
RSからコロナ、インフルあらゆる感染症の検査をするもののすべて陰性、肺が白くなっていたため、夏風邪をこじらせた形での肺炎と診断。即日で入院の案内を受ける。
10歳までは24時間付き添い入院を推奨とのことで、着の身着のままで病室へ。小児病棟のないほぼジジババだけの総合病院だったため、病院都合での特別室への入院となる。
ぐるぐる巻きにされての採血や点滴処置により子供が泣き疲れてぐったりしており、熱も一気に上がって39度に。かわいそうで涙が出てくる。(小児科医をはじめ医療従事者の皆さんありがとうございます!)
熱でのぐずぐず、また慣れない環境に完全に抱っこマンになってしまい、寝ていない時間はすべてヒップシートで抱っこしたまま縦横にゆらゆら揺れ続ける私。(最終日まで抱っこマンは治らず、24時間中10時間抱き続けることになります)
取り急ぎ私の母に病院へ来てもらい、入院準備のため交代で帰宅。めぼしいものをすべて積み込んで夜逃げのような大荷物を抱えながら再度病院へ。
看護師さんに聴診器を当てられるのも鼻を吸われるのもすべて嫌なようで、先生や看護師さんを見るとフニフニ泣くようになってしまった。
また私と看護師の間で話がすれ違う。吸引してほしい、という要望が私は鼻水の吸引、看護師さんたちは喘息の薬を白い煙にして吸うやつやつ?になっていて、初日からずっと「鼻水が詰まってそうなのが気にかかるので吸引をしていただきたいのですが…」と伝えるもののなかなか噛み合わず…結果この日は鼻水を吸ってもらうことはなかった。この白いやつ吸い終わったらしてもらうのかな?と思っていたらされず、もしかして吸引器自体が病院にないのかも?と母親に家の吸引器を持ってきてもらうように連絡。
結局この日は熱が下がらないまま就寝時間へ。
深夜3時ごろに酸素濃度が一時80台まで下がり酸素マスクをつけることになる。
酸素が安定してきたのでマスクは外す。というより子供用マスクも小さすぎて全然嵌っていなかった。まぁパルスオキシメーターでの酸素濃度をずっとナースセンターでチェックしてもらっていたので、来なかったということは安定していたのだろうと認識している。
比較的ご機嫌ではあるものの熱は変わらず38度~39度をいったりきたり。
また、両耳が中耳炎になっていた。鼻水が耳に行っちゃったね…本当に申し訳ない…。母親にお願いして家から持ってきてもらった電動鼻水吸引器で吸いまくる。
しかし午後の体温チェック時に初めてお会いしたベテラン看護師さん(のちに師長さんと分かった)の「あら~!?鼻水すごいわね!お母さんこれ吸い出したほうがいいわ!」という一声で鼻水吸引の処置をしてもらえることに。あんのか~い!!!!!
でもオリーブ吸引管?という鼻に充てるガラスでできた先っちょ部分が死ぬほどでっかい。普段小児科で吸ってもらうやつの3倍くらいある。もしかして本来はジジババののどの痰吸引のやつか?当然赤ちゃんの鼻の穴より先がでかいので取りにくそうで、看護師さんが数多挑戦していってくれたが結局最後まで師長さんくらいしかまともに扱えなかった。なんだか申し訳ないのでこっそり一人で羽交い絞めにしつつ自宅の鼻水吸引器でいつも通り吸引。
この辺、小児科病棟があるタイプの病棟ならもう少し疎通ができて器具もしっかりあったんだろうな~と思う。
急に平熱に下がる!入院時からつけっぱなしの抗生剤の点滴がうまく体に入って行ってくれたようだ。
本人も比較的元気そうだった。その分点滴のチューブの届く範囲しか動けないのが窮屈らしく何度も「ん!ん!」と包帯で巻かれた点滴針を指さしていた。取ってほしいんだよね、わかるよ…。
今まで家じゅうハイハイで歩き回っていて、アンパンマンカーにつかまり立ちでよちよち歩いていた子の活動範囲がベッド内だけというのはそりゃしんどいよね。
この日は起きている間はとにかくお菓子をモリモリ食べて抱っこしてゆらゆら揺れ続けていた。
また、病院の離乳食が口に合わないのかほぼ食べず。結局健康になってきても退院日でもあんまり食べてくれなかったな…。今家ではモリモリ食べてるんだけど…。
平熱のまま。
点滴は今日までは続けることに。これで様子を見て明日退院でOKとのことに。4日ぶりに娘がお風呂にも入れるとのことで、私がルンルンになる。無造作にごはんに手を突っ込んだりしてだいぶ汚れていて、娘の包帯のところから酸っぱいにおいがしていて抱っこしていたら地味にきつかったのでうれしい。
朝の抗生剤の投与以降に防水シートを張って看護師さん2人と3人体制でシャワーへ。結局ビッチョビチョになって点滴は外した。これ以降飲み薬での抗生剤に変更。
また、病棟の一定の箇所までは歩いてもいいとのことで、(禁止部分からコロナ等の感染病室になるらしい)ぐるぐるとひたすら散歩をする。
部屋に飽きているのか5分に一回ドアを指さされるのでそのたびに散歩タイムに。
退院日
中耳炎はまだ治っていないとのことで、追加で抗生剤を処方してもらい、退院。
血液検査の結果全く異状なしで、明日まで自宅で安静にしていたら来週の月曜からは保育園に行って大丈夫らしい。
本当におめでとう!
さすがに有給もきついので、お医者さんのお墨付きもあって月曜から保育園へ行ったところ、2日くらい楽しく通園していたが3日目に鼻水が出て咳をするように。