2024.07.11
# 韓国

韓国で「反日大復活」が“不安視”されるウラで、いま韓国で起きている「ほんとうのこと」

韓国で「フェイク狩り」が始まった

最近の韓国を見ていて、「民意」とは何かとつくづく感じる騒動があった。

2022年の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に関連する虚偽報道を行う見返りとして、多額の金品を授受した背任、贈収賄、名誉毀損などの疑いで、容疑者2人に逮捕状が出されたという。

もともと尹政権では、左派従北思想を「反国家勢力」と名指しして一掃しながら、フェイク・ニュース発信元への捜査も同時に進めてきた。韓国で3月に行われた「民主主義サミット」では大統領みずからフェイク・ニュースへの「厳正対応」宣言を行なっており、その一環とみられる。

Photo by gettyimages
 

最近では、韓国のニュースや情報番組のコメンテーターを見ている限り、文在寅政権の頃の様な「露骨な擁護」は少なくなって来た。しかし、いまだあからさまな左派擁護論を唱える者たちは少なくない。

さらに、ウラでは積極的にデマを流し、利権を得ていた従北思想記者たちも存在している。今回のフェイク・ニュース騒動ではそうした韓国で報道の在り方が問われている形だ。

そうした情報をもとに民意が構成されていく側面は否めず「民意」への影響も危惧される中で、いよいよ本格的に“フェイク狩り”が始まったというわけだ。

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