刑事であるビャクヤは犯人に射殺され、 巨大なタワーの中でしか人が生きられない荒廃した世界に転生した。 悪鬼(エビル)という怪物が闊歩し、貴族たちの陰謀渦巻く世界を 明晰な頭脳、冷静は判断力、そして世界の理を語りかけてくる 謎の「声」の導きによって生き抜いていく。 しかし、ビャクヤの最大の武器は「感情がないこと」。 ネガティブな感情に反応する悪鬼(エビル)に対して有効な特性であると同時に いかなる残酷な作戦でも顔色ひとつ変えずに遂行することができるのだ。 最狂のサイコパスの無双サバイバルが今幕を開けるーー。
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