戦争当事国への人道支援
2022年2月24日、ロシアのプーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を開始しておよそ530日。ウクライナでは、ロシアの攻撃によっておよそ9000人を超える市民が死亡し、負傷者も1万600人にのぼっていると言われている(2023年7月、国連発表)。子供の死者も多い。
一日も早い戦争終結とプーチン大統領の失脚を願うばかりだが、ロシアの市民への無差別攻撃は止まることがない。砲撃や攻撃ドローンによってウクライナの住宅が炎上しているニュース映像を見ながら、せめて迅速な火災鎮火ができればと思った。
ウクライナから届いた最新画像。ロシアは消火・救命中の消防隊にも攻撃しており、隊員78名が死亡している。 いずれの写真もウクライナ国家非常事態庁提供
※ウクライナ非常事態庁の消防チームによる、2023年7月31日〜8月10日、約10日間の消火活動をまとめました。以下でご覧下さい (約7分)。
2023年3月31日、私は北九州市で開催した「石けん泡消火剤」の意見交換会で、ウクライナでの火災鎮火への人道支援として「石けん泡消火剤」を寄贈してはどうかと提案した。