大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」をけん引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて見る機会の少ない連作(シリーズ)も含む約180点に加え、当地ゆかりの作品《山形山寺》(1941〔昭和16〕年)を山形会場限定で展示し、叙情的な巴水の世界へといざないます。
開催期間 |
2024年7月11日(木)~8月25日(日)
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会場 | 山形美術館(山形市大手町1-63) |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(7/15[月]と8/12[月]は開館し、7/16[火]と8/13[火]は休館) |
観覧料 |
一般:1400(1200)円 高大生:800(600)円 小中生:500(300)円 ※( )内は20人以上の団体料金 ※障がい者手帳をご提示の方と付添者1人の観覧料は当日料金の半額 ※土曜日、日曜日(午前中)は中学生以下の入館が無料 ※山形美術館キャンパスメンバーズ制度登録校の学生は学生証の提示により無料 |
展覧会図録
2530円
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ポストカード
各165円
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クリアファイル
各440円
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ブックカバー
各440円
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トートバッグ
770円
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ぽち袋セット
550円
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手ぬぐい
1100円
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オリジナルぬりえ
880円
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しおりセット
440円
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マグネット
各660円
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マスクケース
各440円
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※品数には限りがありますので、売り切れの節はご容赦ください
※価格は消費税を含む総額にして表示しております