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SA002

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
au SA002
キャリア au
製造 京セラ
発売日 2010年5月28日
概要
OS KCP+(統括用OS)
CPU Qualcomm MSM7500
600MHz
音声通信方式 3G:CDMA 1X
CDMA2000 1xMC
(800MHz/新800MHz/2GHz)
(800MHz[1]/新800MHz/2GHz)
データ通信方式 3.5G:CDMA 1X WIN
(Packet WIN)
CDMA2000 1xEV-DO Rev.A/Rel.0
3G:CDMA 1X
(Packet 1X)
(CDMA2000 1xMC)
形状 防水スライド式
サイズ 112 × 49 × 14.8[2] mm
質量 約131 g
連続通話時間 約260分
(国内使用時)
連続待受時間 約290時間
(移動と静止の組合せ・国内使用時)
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大16GB・KDDI公表)
日本語入力 ATOK for au + APOT
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
(IrDA)
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ対応
備考 1. 液晶パネルに「クリーンクリアコート」施行済の強化ガラス(ゴリラガラス)が用いられている
2. 電池パックはSA001用と共通
3. SAR値:0.901W/Kg
4. 製造国:日本の旗 日本/
マレーシアの旗 マレーシア
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドVGA+
(480×854ドット)
サイズ 3.0インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約808万画素CMOS
機能 手振れ補正AFカメラ
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ピスタチオグリーン(Pistachio Green)
ペッパーブラック(Pepper Black)
ミルクホワイト(Milk White)
ムースピンク(Moose Pink)
チェリーレッド(Cherry Red)
カスタードイエロー
(Custard Yellow)
ディープウォーターブルー
(Deep-Water Blue)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SA002(えすえー ぜろぜろに)は、京セラによって開発・製造された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応音声通話端末である。事業売却後も京セラに「SANYO」ブランドの使用を認めている三洋電機パナソニックの傘下に入り、2011年度内に計画されたパナソニックグループ再編に伴い2012年3月までに「SANYO」ブランドが原則的に順次廃止される方向となったことで、「SANYO」ブランドの京セラ製携帯電話は本機を以って最終機種となった[3]

概要

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SA001の後継機種にして「SANYO」ブランド(SA)の最終機種。今回はスライド式携帯電話としては世界初となるIPX5/IPX7相当の防水対応が特徴となっている。 3インチの液晶にワイドVGA+のディスプレイが実装されている。また、同時期フィーチャーフォン向けに非ライセンス型(BREW®によるEZアプリ制作にはライセンス登録が必要であり、それが不可能・困難な開発者に向け実装)アプリ機能EZアプリ(J)への移行が進む中、au携帯電話の2010年夏モデルとしては唯一のオープンアプリプレイヤー搭載機種となる。 当時のau機種としては比較的高性能であったものの、それに対してバッテリーの持ちが悪いとの声も上がった。

歴史

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  • 2010年(平成22年)5月17日 - KDDIおよび京セラより公式発表。
  • 2010年5月28日 - 中部・関西・沖縄地区にて先行発売。
  • 2010年5月29日 - 関東地区にて発売。
  • 2010年6月4日 - 上記以外の残りの地区にて発売。
  • 2011年(平成23年)3月 - 沖縄地区を除く残りの地区にて販売終了。
  • 2011年9月 - 沖縄地区にて販売終了。
  • 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)エリアによるサービスの停波によりそれ以降はN800MHz帯(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)エリア、および2GHz帯(CDMA Bandclass 6)エリアの各サービスで利用する事となる。

主な機能・対応サービス

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  • 辞書機能(明鏡モバイル国語辞典ほか)
  • オープン通話・クローズ終話
  • とじるとロック
  • オープンシャッフル
  • ブラインドスクリーン(覗き見防止機能)
  • 着信表示設定
  • ゆっくり通話・はっきり通話
  • でか文字
  • ハンズフリー機能
  • バイリンガル機能
  • ブログアップ機能
  • フォトブック
  • ICレコーダー機能
主な機能・対応サービス
LISMO!
(着うたフル)
(着うたフルプラス)
(LISMOビデオクリップ)
(LISMO Video)
(LISMO Book)
EZケータイアレンジ
ティーンズモード
バーコードリーダー&メーカー PCサイトビューアー
au BOX ワイヤレスミュージック au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ
フイットネス
カロリーカウンター
EZナビウォーク
EZ助手席ナビ 安心ナビ 災害時ナビ ナカチェン
EZアプリ FullGame!
Bluetooth対戦
EZアプリ(BREW)[4] オープンアプリプレイヤー PCドキュメントビューアー
アレンジメニュー au oneガジェット
マルチプレイウィンドウ[5]
クイックアクセスメニュー
じぶん銀行アプリ EZ・FM
EZチャンネル
EZチャンネルプラス
EZニュースフラッシュ
EZニュースEX
Bluetooth Touch Message EZFeliCa
ケータイ de PCメール デコレーションメール デコレーションアニメ
(リラックマなど)
au one メール
緊急通報位置通知 ワンセグ グローバルパスポート
(CDMA)
赤外線通信
(IrDA)
無線LAN機能
(Wi-Fi WIN)

auフェムトセル

関連項目

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外部リンク

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注・出典

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  1. ^ 2012年7月23日より利用不可
  2. ^ 最厚部16.9mm。
  3. ^ 7色展開でスリムな防水スライド「SA002」 - ケータイWatch2010年5月20日閲覧)
  4. ^ お試し版として『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』などがプリセットされる。
  5. ^ ただし2画面同時表示には非対応。