2018.04.02
4月2日 がん研究会が発足(1909年)
科学 今日はこんな日地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。
"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。
医学者の北里柴三郎、細菌学者の志賀潔らにより、癌研究会が東京帝大病理学教室で発足しました。そののち、組織は拡大され、財界・政界からの寄付金をもとに、1934年には、日本初のがん専門の研究所とその附属病院が、東京西巣鴨に開設されました。
がん研究会は現在でも公益財団法人として活動を続けています。