メールドメインを申請および検証する

オーガナイゼーションのメールドメインを申請し、検証することで、ワークスペースまたは Enterprise Grid オーガナイゼーションのセキュリティを強化します。メールドメインを申請すると、そのドメインはメンバーが Slack コネクトの招待を承諾するための唯一のオプションとして表示されます。Enterprise Grid プランでは、メンバーが、制限された会社のドメインのメールアドレスを使用して外部のワークスペースに参加できないようにすることもできます。


ドメインの申請と検証

プロプランとビジネスプラスプラン

Enterprise Grid プラン

メールドメインを申請すると、メンバーは、申請したドメインからの Slack コネクトの招待のみを承諾できるようになります。こうすることで、メンバーが、管理対象のワークスペースからの Slack コネクトの招待のみを承諾できるようにします。

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」を選択し、「ワークスペースの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーの「メールドメイン」を選択します。左サイドバーが見当たらない場合、左上の (メニュー)をクリックして見つけます。
  4. 「ドメインを追加」をクリックします。
  5. ドメインフィールドで、検証する対象のドメイン(またはワイルドカードドメイン)を入力し、「次へ」をクリックします。
  6. オーガナイゼーションに属しているドメインを確認するには、ドメインネームシステム(DNS)へのアクセス権が必要です。ドメインホスティングサービスから提供された指示に従って DNS TXT レコードを作成します(ホストには、ドメインがワイルドカードでない場合は @ を、ワイルドカードの場合は _slack-challenge を使用します)。変更が有効になるまでに、最長で 72 時間かかる場合があります。
  7. TXT レコード が DNS に追加されたことを確認したら、Slack の管理者ダッシュボードで「メールドメイン」に戻ります。
  8. ステータス列で、ドメインの横にある「ドメインを検証」を選択して、「次へ」をクリックします。必要に応じて、自分の OrG を Slack コネクトのプライマリー OrG に設定します。

メールドメインを検証して制限すると、メンバーが新しいワークスペースに参加できる方法を次のように制限できます。

  • Slack コネクトの招待の承諾
    メンバーは、申請したドメインからの Slack コネクトの招待のみを承諾できるようになります。こうすることで、メンバーは、自分が管理するワークスペースからの Slack コネクトの招待のみを承諾できるようになります。

  • 外部ワークスペースへの参加
    オーガナイゼーションが申請したドメインのメールアドレスに対して、ほかのワークスペースのメンバーは招待を送信できなくなります。招待が送信された後にドメインを申請した場合、メンバーはその招待を承諾できなくなります。

  1. デスクトップのサイドバーにあるワークスペース名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」を選択し、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
  3. 左側のサイドバーで 「セキュリティ」をクリックし、「メールドメイン」をクリックします。
  4. 「ドメインを追加」をクリックします。
  5. ドメインフィールドで、検証する対象のドメイン(またはワイルドカードドメイン)を入力します。
  6. ドメイン申請による制限を適用する対象として、外部のワークスペースへの参加または Slack コネクトの招待の承諾を選択し、「次へ」を選択します。
  7. オーガナイゼーションに属しているドメインを確認するには、ドメインネームシステム(DNS)へのアクセス権が必要です。ドメインホスティングサービスから提供された指示に従って DNS TXT レコードを作成します(ホストには、ドメインがワイルドカードでない場合は @ を、ワイルドカードの場合は _slack-challenge を使用します)。変更が有効になるまでに、最長で 72 時間かかる場合があります。
  8. TXT レコード が DNS に追加されたことを確認したら、Slack の管理者ダッシュボードで「メールドメイン」に戻ります。
  9. ステータス列で、ドメインの横にある「ドメインを検証」を選択して、「次へ」をクリックします。必要に応じて、自分の OrG を Slack コネクトのプライマリー OrG に設定します。

Tip : Enterprise Grid のドメインを申請して、メンバーが未承認のワークスペースを作成できないようにし、OrG のワークスペースを見つけやすくすることもできます。

誰がこの機能を利用できますか?
  • ワークスペースのオーナーワークスペースの管理者(プロとビジネスプラス)
    Org オーナー
    (Enterprise Grid)
  • 有料プランでご利用いただけます。