Slack へ招待されたメンバー

Slack へメンバーを招待することで、招待を承諾する前からワークスペースでの会話に参加してもらうことができるようになります。メンバーが招待されたら、そのメンバーをチャンネルに追加して、メンションしたり、ダイレクトメッセージ(DM)を送信したりできます。また、必要に応じて、チャンネル内の招待されたすべてのメンバーに特定のメッセージを通知することもできます。 

この機能でできること

  • 招待されたメンバーをメンションするか DM を送信すると、そのメンバーにメールで通知が届きます。メンバーがメール通知に返信すると、そのメッセージは Slack の対応するチャンネル、スレッド、または DM に送信されます。
  • 招待されたメンバーがワークスペースに参加すると、追加されたチャンネルと参加している DM が表示され、Slack でやり取りを続けられるようになります。
  • 招待されたメンバーのメールアドレスがソーシャルドメイン(Gmail など)である場合、メールアドレスが送信者のドメインと一致しない場合、またはワークスペースまたは Enterprise Grid オーガナイゼーションが HIPAA 対応である場合、そのメンバーはメッセージの内容を表示することもメールで返信することもできません。
  • 招待されたメンバーがメール通知の登録を解除しても、招待には影響しません。メンバーは後からワークスペースに参加できます。 

Tip :  ワークスペースのオーナーと管理者は、ワークスペースの設定で特定のドメインに送信されるメールの内容を非表示にするよう選択できます。

 

招待されたメンバーの管理

アカウントと請求

招待されたメンバーはメール通知を受信して Slack からのメッセージへメールから返信することができますが、Slack アカウントはまだ有効化されていません。招待を承諾して Slack ワークスペースに初めてサインインするとアカウントが有効になります。

有料プランをご利用の場合には、招待されたメンバーが Slack でアクティブな状態になるまではこのメンバーへの請求はされません。請求方法の詳細は、Slack のフェアビリングポリシーを参照してください


招待を管理する

ワークスペースのオーナーと管理者は、メンバー管理ページから保留中の招待を管理できます。Enterprise Grid プランでは、OrG オーナーと管理者は管理者ダッシュボードから招待を管理することができます。

SCIM プロビジョニングを使用して Slack へメンバーを追加すると、招待された事前プロビジョニング済みのメンバーは、ID プロバイダ(IDP)で追加された後すぐに Slack で表示されるようになります。これらのメンバーが最初にサインインするまでの間、Slack で他のメンバーからメッセージやメンションが届くと毎回メールで通知が届きます。また、メールを通して Slack メッセージに返信することもできます。ジャストインタイムプロビジョニングの対象ユーザーは、ログインするまで Slack では表示されません。 

招待されたメンバーの招待を取り消すと、その Slack アカウントは解除され、メール通知が届かなくなります。これらのメンバーを後で Slack に再度招待すると、ワークスペースに参加するまでの間は新しい招待メンバーとして扱われます。


招待されたメンバーに通知する

有料プランでは、オーナーと管理者は、招待されたメンバーが追加されているチャンネルのどのメッセージでも招待されたメンバーに通知できます。

  1. 共有したいメッセージにマウスポインターを重ねます。
  2.  (3 つのドットアイコン)をクリックして、メニューから「その他のメッセージショートカット」を選択します。
  3. 「保留中のメンバーに通知する」を選択します。
  4. 「メールを送信する」をクリックします。

保留中のメンバーにメッセージのプレビューが記載されたメール通知が送信されます。メンバーは Slack でメッセージを開くか、メールで返信するかを選択できます。