Slack の Mac 版デスクトップアプリにおける、ハドルミーティングでの画面共有のバグに対するトラブルシューティング

一部の Mac のデスクトップ版ユーザーに影響する、ハドルミーティングでの画面共有のバグを確認しました。Slack を直接ダウンロードバージョンから Mac App Store バージョンに切り替えたユーザーに発生します。Slack に画面録画へのアクセスを許可しても画面共有の試行時にエラーが発生している場合、この問題を解決するためのステップについてお読みください。 

 

問題の概要

  • このバグは、Slack の直接ダウンロードバージョンMac App Store バージョンに切り替えた場合に、影響を与えることがあります。
  • ハドルミーティングで自分の画面を共有しようとした時に、Mac のシステム設定で画面録画へのアクセスを許可するよう求めるエラーが表示されます。
  • システム設定では、Slack に対してアクセスがすでに許可されているように表示され、権限を切り替えても効果がありません。結果として、画面を共有することができません。

 

トラブルシューティングの方法

この問題が発生している場合、解決に向けていくつかの選択肢があります。

アクセス権があるアプリから手動で Slack を削除する

画面録画へのアクセスが許可されたアプリケーションのリストから Slack を削除します。そうすると、次回ハドルミーティングで画面共有する時にアクセスを許可できるようになります。

  1. 画面の左上にある  Apple アイコンをクリックしてから、「システム設定」を選択します。
  2. 「画面収録とシステムオーディオ録音」までスクロールして選択します。
  3. アプリケーションのリストから、「Slack」をクリックします。 
  4. アプリケーションのリスト左下にある - マイナスアイコンをクリックします。 
  5. Slack デスクトップアプリをいったん閉じてから再度開き、次回画面を共有する時にプロンプトに従って画面録画へのアクセスを許可します。

 

ターミナルコマンドを実行する

ターミナルコマンドを使用して、画面録画へのアクセスが許可されたアプリケーションのリストから Slack を削除します。次回ハドルミーティングで画面を共有する時に、Slack の画面収録へのアクセスを許可できます。

  1. ファインダーウィンドウを開き、「アプリケーション」を選択します
  2. ターミナルアプリを探して開きます。
  3. 次のコマンドを入力します : tccutil reset ScreenCapture com.tinyspeck.slackmacgap
  4. Slack デスクトップアプリをいったん閉じてから再度開き、次回画面を共有する時にプロンプトに従って画面録画へのアクセスを許可します。

 

直接ダウンロードバージョンに戻す

以前に使用していたバージョンの Slack に戻すことで、システム設定の権限の問題が解決されます。バージョンを戻すと、画面録画へのアクセスの許可を求めるプロンプトは表示されません。

  1. お使いのコンピューターから既存の Slack デスクトップアプリをアンインストールします。
  2. slack.com/downloads/mac にアクセスします。
  3. 「ダウンロード」をクリックします。
  4. ダウンロードが終了したら、ファインダーを開いて、ダウンロードフォルダを選択します。
  5. Slack.dmg ファイルを開きます。小さなウィンドウが開きます。
  6. ウィンドウ内のアプリケーションフォルダに Slack のアイコンをドラッグ&ドロップします。
  7. Slack アプリを再度開くには、アプリケーションフォルダを開いて Slack アイコンをクリックした後、サインインします。 

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