幼くして母を失くし、父に見捨てられ、兄弟にも忌み嫌われてきた秦烈。 修真の家柄に生まれたにもかかわらず、なぜか10年間、最低層の「霊虚1層」から上がれず、秦家の落ちこぼれだとバカにされ続けてきた。 そんなある日、秦烈は「星盤」を手に入れ、やっと霊虚1層を突破する。そして修真の道を極めるために、虐げられ続けた家を離れた。 しかし、家を出たものの、霊石や武器がなく、おまけに命を狙われることに。それでも秦烈は諦めず、霊石がなければ、丹薬を仕入れ、精錬して高値で売ろう。武器がなければ、壊れた懐剣を修理すればいい。命を狙われているなら、返り討ちにするまでだ! 果たして秦烈は、この逆境をバネに昇仙することができるのだろうか…!?
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