月城颯馬、恵南市で知らない人はいない存在。 月城グループの跡継ぎであり、冷酷非情で有名なこの男は名家の令嬢・早乙女宝華の婚約者でもある。 注目の二人は結婚式を控えていたが、なぜか颯馬は結婚式の前日、 宝華の姪・余田渚とベッドの上にいて、彼女を口説いていた! しかし渚には目的があるようで、口説かれても落ちないどころか、 朝になると颯馬に催眠術をかけ、自分に関する記憶を消してしまった。 渚と颯馬の過去、渚の姉・梓の死、海外からかかってくる電話。 謎に包まれた二人の恋の物語はどんな結末を迎えるのか…?
詳細閉じる