【福島の掘り起こし】だるまランド・だるまに新たな魅力・もっと身近に
だるまをもっと身近な存在にしたい―。その思いが詰まった観光施設が福島県白河市にある「だるまランド」だ。「見て、学んで、楽しんで」をテーマとした施設で、幅広い年代の人たちが県内外から訪れている。施設内には高さ約2㍍の「巨大だるまガチャ」や、色とりどりのデザインだるまなど伝統工芸品の枠を超えた展示物が並ぶ。
施設を運営するのは、約300年の歴史を持つ白河だるまを作る「白河だるま総本舗」の14代目渡辺高章さん(31)。渡辺さんは「だるまは可能性を秘めている。驚きを提供できる場所に