「ミッフィ誕生55年」 にちなんで、美術手帖でも「ディック・ブルーナ特集」が組まれました。(写真左)
そのトナリは、大阪発『Lマガジン』別冊、関西国際空港とコラボで出してる
『KIX MAGAZINE』 。特集は「デザインを旅する」で、オランダも巻頭に取り上げられていました。
特集の扉には
スキポール空港 のサインシステムを監修した
ポール・マイクセナール氏 が登場。
アムステルダムのセレクトショップ
Restored や(↓右ページ左下)
オランダの南の街、ブレダにある
グラフィック・デザイン・ミュージアム への行き方も出ています。(左ページ)
<オマケ>こちらは、グラフィックミュージアムの外観とオリジナルグッズです。
『美術手帖』のブルーナ特集では、ブルーナを日本に紹介した編集者、松居直さんのインタビューが掲載。
インタビューで印象的だったのが「ブルーナの作品の背景にある、オランダの風土、国民性」の中の
「水平と垂直からなる構図は、オランダの風土から育まれたものでしょう。どこまで行っても地平線が続く、真っ平な土地。
つねに地面に対して垂直に建物、木、そして人が立っています」
というくだり。
以前、
ヘラ・ヨンゲリウスのPolderソファについて も同じことを感じましたが「なるほど!!」と納得です。
ほかにも
祖父江慎さんの
『うさこちゃん』シリーズのリニューアルについてインタビューなど「ブルーナの謎」に迫る特集でした。
そして「パスカル本」の表紙とおそろい?のこのポーズについても、ブルーナ氏語ってらっしゃいましたよー。