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なっとくする数学記号 π、e、iから偏微分まで (ブルーバックス) Kindle版

3.9 5つ星のうち3.9 164個の評価

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

数学や物理で出てくるさまざまな記号。ふだん使い慣れた+や-の持つ意味や、「-(-1)はなぜ1か」といった当然のことも、詳しく知るとより数学的な感覚を理解できます。また、中学や高校で習った忘れかけている記号の学び直しや、認識を新たにすることで、科学本の読書に役立つことも。大学で習得する偏微分の記号などまで含め、記号を通して幅広く数学を学べて知識を深められる1冊です。
小学校から使っている記号、中学、高校で勉強した記号、大学の数学レベル、と読み進めていくうちに、今まで難解に感じていた分野に関してもスッと頭に入ってくる作りになっています。
また、読むだけでためになる、ちょっとした雑談の種になるようなこともあり、初心者でも10代からでも楽しく読めます。
ハイレベルの数学につまずいていた人の学び直しから初心者のチャレンジまでにも役立ち、記号から数学の本質に迫ります。
理系学生の事典的存在として重宝された『なっとくする数学記号』(2001年刊)をまとめ直して刊行します。
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

商品の説明

著者について

黒木 哲徳
福井大学名誉教授。理学博士(名古屋大学)。
1944年宮崎県生まれ。九州大学理学部数学科卒業。同大学院修士課程修了後、九州大学、名古屋大学、台湾の淡江大学などを経て、福井大学教育地域科学部数学教室教授。福井大学在職中に中国上海師範大学客員を務める。定年退職後、宮崎県都城市の教育委員会顧問として教育行政に携わる。
著書に『なっとくする数学記号』(なっとくシリーズ)(講談社)、『入門算数学』『算数から数学へ』(以上、日本評論社)など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B08WJ4HLM4
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2021/2/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/2/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 213830 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ 有効になっていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 259ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 164個の評価

著者について

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黒木 哲徳
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星5つ中3.9つ
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入門書でも専門書でもない本
星5つ中5つ
入門書でも専門書でもない本
数学の入門書では, 高度な視点からの見地が述べられずに, 現代数学的な背景がわからなかったり, 或いは概念や定義のありがたみがわかる応用まで述べる余裕がなかったりする. しかし専門書では, 現代数学的な意味はわかっても厳密な話以前の本質や発想は述べられず, 或いは応用を述べるために初等的な記述をしている余裕がなかったりする.本書は, 数学記号の歴史と背景と本質を述べている. 厳密性や精確性は必ずしも重視されていないが, なぜそのような記号を考えるのか, わかりやすい具体例や多くの図説と共にきちんと説明している. 例えば足し算とは何かは群論を背景にした説明はあるが, 群論は何も知らなくていいし, 複素数の必要性は三次方程式の解の公式で実数解が虚数を使って表される話を書いていたり, 4次元空間では平面と平面が1点のみで交わる話, デルタ超関数もどきの構成もどき, ヤコビアンの直観的解説, があったりする. こういう説明は普通の数学の入門書にも専門書にもないのではないだろうか.個々人の数学の程度に合わせて気になった講を拾い読みしても楽しいし, 数学をよく知らなければ最初から読んでも楽しいだろう. 算数から集合論•線型代数•微分積分まで, 部分的な話だが程度が広い. ただ, 数学の具体例を日常生活からも引っ張り出しているので, それが嫌いな人にはおすすめしない. また, 多少数学を知っているほうが理解しやすいのは確かである.私は本書を, 気分障害で留年する前の高校1年生の時に書き込みしすぎたほど読み込んで思い出ができた. 私の血肉になった本のうちの1冊である. かなり古い版には不備があったが, 私が手紙を出版社に出したら, そこが訂正されている. もちろん厳密な議論だけが数学ではないので, それはいつか個々人が厳密に理解すれば良いだろう.ブルーバックス版のほうが小さくて携帯しやすく, 図に書かれてある数式もきれいである. 多少記述が改善(古い情報の更新, 数学的な例への変更, 通常の文字Rを斜めに書いて実数の成す集合Rは立体で書く, など)がされている. ただ小さい本で数学を学ぶのは, 好みの問題や書き込みのしやすさの問題があるかもしれない.
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学校の算数、中学、高校の数学から、大学の初等・中等(数学課の入門)まで、幅広くコンパクトに
纏めた一冊です。
項毎のボリュームは少ないのですが、実際に項毎に読み込んで、ノートと鉛筆で記述、計算していくと、
感動に近い印象を貰えます。かつて、大学で『大学演習 解析学概論 (大学演習新書)』に悩み、『解析
概論』で気付かされたカタルシスに近いです。
理論物理学と数学の関係も非常に判り易く、微積分からベクトル積まで扱っています。常々、高校数学
で行列式を学ぶなら、テンソル(ベクトルの概念拡大)入門まで哨戒しないと、何のためか判らない、
と思っていた身には、例えば、本書152頁の、行列式による連立一次方程式の解法、161~162頁の
次元数の概念を踏まえれば、
X、Y、Z:空間座標 T:時間 として、
(X1、Y1/Z1、T1) =(X2、Y2/Z2、T2)
という、次元空間概念がすんなり理解できてしまいます。

フェルマーの最終定理、ポアンカレ予想等に興味がある方は、是非、手にとってみてください。
トポロジーにも触れられていますし、移動速度論的なアナロジーも一発で判ります。
(当方、機械屋ですが、工学系の素養としての数学は、移動速度論と、次元解析だけしっかり
 押さえれば、 例えばコンピュータ演算のプログラミングでも間違いは起きない。逆に言えば、
 その素養が無いと、 根底条件の勘違いのシミュレーションを延々行うハメになる、というの
 を経験しています)
48人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
記号に対する興味と裏に潜む物語を知る良い内容。こういうのは意外に纏まった書籍はないですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年1月23日に日本でレビュー済み
本書は2001年9月に講談社から発行された同名書を新書化したものである。福岡大学の名誉教授である著者は退職後に宮城県都城市の教育委員会で教育行政の顧問をしているらしく、本書には数学の教育に関する主張が多い。全53章もあり、各章では各数学記号についての随筆が記される。前半で扱われる簡単な記号はほとんど数学の歴史であり、「この記号表記は誰々が発明し〜」という内容であるため、興味がない人は退屈かもしれない。後半は理論的内容になるが、大学で一通り学ぶ人には自明な事柄ばかりであるため、少々微妙な本である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
網羅的に高度な洞察に到る路をここまで噛み砕いて軽やかなスタイルで開陳した凄い入門書はなかった。教育的な狙いとしては現代数学への入口になっている。

上記網羅的に高度の一例としては、線形代数と関連領域だけでもsgn・行列式・rank・行基本変形・転置行列・対称行列・交代行列・固有値・単位行列・逆行列・直交行列・対角行列・エルミート行列・ユニタリー行列・ラプラス展開・トレース・次元・Im・Ker・次元公式つまりほぼ基本的な全領域をカバーしている。開集合・閉集合の構成論理(近傍・集積点・閉包・内点・内核・境界点)やディラックの超関数(ディラックの測度)の導出計算過程も必要最小限の記述で要点を押さえている。

なお、194頁の行列式の絶対値による平行四辺形の面積の公式が正しくはマイナス記号がプラス記号の誤植になっているのに注意(誤植av+はav−が正しい)。また多変数積分のヤコビアン迄出てくるが著者のマジックの様な記述で驚くほどスムーズに理解できる。そうなるように全体が緻密に体系化されているからだ。

 最後から2番目の第52章のベクトル解析「rot(回転)」の記述は全体で5頁だがここまで簡潔にして高密度の記述はかつて無かったかもしれない。本書の大詰(50~52章)はベクトル解析で最終章53章はガンマ関数とベータ関数である。やはりリーマンゼータ関数等に到る路の入口へと導くことが本書の狙いだったと言えるだろう。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
算数から中学・高校・大学理系レベルの数学までの復習予習本です。
記号の解説から入って行くので、予備知識がないと読んでも何が何だか分からないと言うことはなく
すっかり忘れてた人も、まだ習ってない人も、ページをちゃんと読めば数式の意味がわかるように書いてあります。教科書よりわかりやすい。
数学が嫌いじゃないけど苦手だった人は、読む価値ありですよ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の読む本ではなかった
簡単過ぎで発見が無かった
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年12月14日に日本でレビュー済み
数学の入門書では, 高度な視点からの見地が述べられずに, 現代数学的な背景がわからなかったり, 或いは概念や定義のありがたみがわかる応用まで述べる余裕がなかったりする. しかし専門書では, 現代数学的な意味はわかっても厳密な話以前の本質や発想は述べられず, 或いは応用を述べるために初等的な記述をしている余裕がなかったりする.

本書は, 数学記号の歴史と背景と本質を述べている. 厳密性や精確性は必ずしも重視されていないが, なぜそのような記号を考えるのか, わかりやすい具体例や多くの図説と共にきちんと説明している. 例えば足し算とは何かは群論を背景にした説明はあるが, 群論は何も知らなくていいし, 複素数の必要性は三次方程式の解の公式で実数解が虚数を使って表される話を書いていたり, 4次元空間では平面と平面が1点のみで交わる話, デルタ超関数もどきの構成もどき, ヤコビアンの直観的解説, があったりする. こういう説明は普通の数学の入門書にも専門書にもないのではないだろうか.

個々人の数学の程度に合わせて気になった講を拾い読みしても楽しいし, 数学をよく知らなければ最初から読んでも楽しいだろう. 算数から集合論•線型代数•微分積分まで, 部分的な話だが程度が広い. ただ, 数学の具体例を日常生活からも引っ張り出しているので, それが嫌いな人にはおすすめしない. また, 多少数学を知っているほうが理解しやすいのは確かである.

私は本書を, 気分障害で留年する前の高校1年生の時に書き込みしすぎたほど読み込んで思い出ができた. 私の血肉になった本のうちの1冊である. かなり古い版には不備があったが, 私が手紙を出版社に出したら, そこが訂正されている. もちろん厳密な議論だけが数学ではないので, それはいつか個々人が厳密に理解すれば良いだろう.

ブルーバックス版のほうが小さくて携帯しやすく, 図に書かれてある数式もきれいである. 多少記述が改善(古い情報の更新, 数学的な例への変更, 通常の文字Rを斜めに書いて実数の成す集合Rは立体で書く, など)がされている. ただ小さい本で数学を学ぶのは, 好みの問題や書き込みのしやすさの問題があるかもしれない.
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5つ星のうち5.0 入門書でも専門書でもない本
2022年12月14日に日本でレビュー済み
数学の入門書では, 高度な視点からの見地が述べられずに, 現代数学的な背景がわからなかったり, 或いは概念や定義のありがたみがわかる応用まで述べる余裕がなかったりする. しかし専門書では, 現代数学的な意味はわかっても厳密な話以前の本質や発想は述べられず, 或いは応用を述べるために初等的な記述をしている余裕がなかったりする.

本書は, 数学記号の歴史と背景と本質を述べている. 厳密性や精確性は必ずしも重視されていないが, なぜそのような記号を考えるのか, わかりやすい具体例や多くの図説と共にきちんと説明している. 例えば足し算とは何かは群論を背景にした説明はあるが, 群論は何も知らなくていいし, 複素数の必要性は三次方程式の解の公式で実数解が虚数を使って表される話を書いていたり, 4次元空間では平面と平面が1点のみで交わる話, デルタ超関数もどきの構成もどき, ヤコビアンの直観的解説, があったりする. こういう説明は普通の数学の入門書にも専門書にもないのではないだろうか.

個々人の数学の程度に合わせて気になった講を拾い読みしても楽しいし, 数学をよく知らなければ最初から読んでも楽しいだろう. 算数から集合論•線型代数•微分積分まで, 部分的な話だが程度が広い. ただ, 数学の具体例を日常生活からも引っ張り出しているので, それが嫌いな人にはおすすめしない. また, 多少数学を知っているほうが理解しやすいのは確かである.

私は本書を, 気分障害で留年する前の高校1年生の時に書き込みしすぎたほど読み込んで思い出ができた. 私の血肉になった本のうちの1冊である. かなり古い版には不備があったが, 私が手紙を出版社に出したら, そこが訂正されている. もちろん厳密な議論だけが数学ではないので, それはいつか個々人が厳密に理解すれば良いだろう.

ブルーバックス版のほうが小さくて携帯しやすく, 図に書かれてある数式もきれいである. 多少記述が改善(古い情報の更新, 数学的な例への変更, 通常の文字Rを斜めに書いて実数の成す集合Rは立体で書く, など)がされている. ただ小さい本で数学を学ぶのは, 好みの問題や書き込みのしやすさの問題があるかもしれない.
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2021年6月8日に日本でレビュー済み
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数学記号の成り立ちとか由来とかの話を期待して購入したが、虚数や偏微分などそれ自体の解説であった。『なっとくする数学記号』とのタイトルは、内容を的確に表現しているとは、言い難い。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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