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NARUTO―ナルト― モノクロ版 72 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版

4.7 5つ星のうち4.7 1,034個の評価

カグヤを封印することに成功し、全てが終局へと向かう中、サスケが反旗を翻す! 互いに相容れない想いを通すため、相対するナルトとサスケ。二人の英雄の、全てを賭けた戦いの幕が今、切って落とされる!!
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このシリーズの一覧 (全72巻)

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00T2HJWS8
  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2015/2/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/2/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 60889 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ 有効になっていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 214ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 1,034個の評価

著者について

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岸本 斉史
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1974年11月8日生まれ。岡山県出身。’96年漫画『カラクリ』でデビュー。’99年より『NARUTO‐ナルト‐』にて週刊少年ジャンプ連載開始(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『NARUTO ド根性忍伝』(ISBN-10:4087032299)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
1,034グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も思い出して、見返したくなって、その度に感動する作品です。出会えてよかったと思える作品!
2023年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探していた本をもらって満足です。
2023年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに読み返しました。ナルトの連載が終盤頃に生まれた次男坊に読ませたらハマったみたいで、チャクラを練る練習をしています。忍道を貫いた主人公ナルトの72巻。ストーリーがブレることなく最後まで面白い作品です。キャラの個性もきちんと生かされ、よくできた作品です。ジャンプ漫画の王道にして、最高傑作だと思います。もっと読みたいけど、実に綺麗に終わり、最終巻がきちんと初期に繋がる丁寧なストーリー展開です。
故郷が作者と同郷なので10年くらい前にナルト電車を見かけました。次男坊は生まれてなかったので、今見ると喜ぶだろうなと思います。
ちょうど今、秋葉原でナルト展をしているみたいで、行きたいのですが昨年転職してTXの定期券が無くなりました。近かった秋葉原が遠くなりました。忍道を貫けなかったおじさんが、就職した頃から読んでたナルトを久しぶりに読み返して、何だか励まされた気持ちなる冬でした。楽しい一ヶ月をありがとうございました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしいシリーズの素晴らしい仕上がり
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナルト達と共に成長してきた13年。
小学6年のころにナルトと出会い、始めはなんとなく面白くて見ていたアニメのナルト…
サスケがナルトを庇って倒れるシーンで衝撃に近い感銘を受けて以来、
ずっとナルトという作品が大好きで、もう傍にはいない家族や友人への思いと繋がっているものでもあり…。
だからこそ、少し厳しい事も含めて作品の感想を書きたい。

ナルトやサスケ、サクラ、カカシ先生…第七班はもちろん、
白や再不斬など戦う相手も魅力的でバックボーンがしっかり描かれており、それぞれの心の変化、成長がしっかり描かれている。
…のだが、それも途中からブレはじめるのだ、キャラクターではなく作者である岸本先生が。
NARUTOという漫画に対する情熱が、明らかに薄れていくのが分かる。
コミックスでも漫画よりアニメを肯定するような作者のコメントが見られるようになる。
岸本先生自身も、コンプレックスがあるようなことを言っていた記憶があるが、
ナルトが成長しても作者自身はその劣等感を乗り越えられてないんじゃないかと感じる。
他と比べて自分のあり方を決めるクセが終始ある。(連載当初もそれで忍者にした様子だし)
それが全て悪い事ではないと思うけれど、
作品の核となる部分だけはブレてはいけないと思う。

それを感じたのはサスケが里抜けする辺りから。以降、絵柄が安定せず、ああでもない、こうでもない、二転三転していく。
他のメディアや作家に刺激され、向上心を持って取り組んだ結果だ、と捉える事も出来るが、
岸本先生だからこその、「らしさ」は正直前半のほうが強く出ていた。
色んなものを取り入れすぎて、自分らしさは無個性になっていってしまった。
キャラクターの表情から生気が消え、あまり感情がみえてこなかった。
2部は話の展開上仕方ない部分もあるが、それにしても表情に魅力がない。
効果音の描き文字も、何通りも研究していた初期とは違って、
サラッと殴り書きしたような迫力のなさ、粗さが目立つ。
螺旋丸の書き込みも明らかに雑になった。ペンとホワイトだけで渦の勢いを表現していた頃が大好きだった。
絵自体は益々上達しているのは痛いほど分かるのだが、上手い下手ではなく。
そこに込められている熱が、足りない。そう感じる。

そして一番目を丸くしてしまったのは、
ナルトのアイデンティティをひっくり返す描写が、物語の後半になって描かれた事だ。
両親から与えられるはずの愛情に飢え、里でもひとりぼっち。
孤独の中で苦しんだからこそ人の痛みがわかり、
諦めず懸命に生きようとしているナルトの姿に心を打たれ、勇気を貰った部分が大きいので…。

その後の仲間や信頼を得たのは努力だから良いとして、
本当は血筋にも恵まれていて、親にも愛されていた、(しかも会話まですることに)、というご都合主義は呆れました。
ナルトが可哀想になった、という事を仰っていたけど、これだけ物語を描いて来て、それは今更ないでしょう、と…。
結局、努力では得られないもの(選べなかった過去)を持っているほうが良いんです、持ってない人は可哀想です、ってことになってしまった。
これはね、大問題ですよ。特にこの作品において、努力というのは重大な意味をもって描かれていたからこそだ。
今まで描いてきたものを根底から覆してしまったも同然。
ナルトは救われたのかもしれないけど、現実を生きて孤独とたたかっている子供たちは、
むしろ突き放されたと思いますよ。正直私はそう感じました。
自分も家庭の愛情には恵まれなかったけれど、ナルトやサスケ、サクラの大切な人を守る姿をみて、
勇気を貰い、たとえ悲しい過去は変えられなくても、私も誰かを守れる愛を持ちたい、と思いましたから…。

そりゃ、ナルト良かったね、とは思うけど…現実ではそんな、過去が変わるに等しい事はありえません。
死んだ人と会話することは出来ないし、
それでもその人の想いを自分で感じ、折り合いつけて、立ち上がっていくしかないですし、それは現実を生きる人すべてがそうだと思います。
(追記/作者のインタビュー記事読んで)どれだけ想っているのか…キャラクターに伝えてあげたい、と仰っていましたが、
あなたを愛してる、という言葉をあえてキャラクターに喋らせないで欲しかった。
その言葉がダメってことではないです、言葉に頼りすぎてるのが残念だということです。
漫画なら絵で魅せて欲しかった、それが出来る画力はあるのだから…と。
NARUTOはメッセージ性の強い漫画だけれど、テーマを提示するだけにとどまらず、キャラクターのセリフによって語らせる事が増えてから、感動的なシーンに感情移入しづらくなった。
言葉にしなければ伝わらない事も沢山あり、それで救われる人もいるのを承知の上で、言わせて貰うなら
一番大切なことって、言われて気付くものじゃなくて、自分で気付くからこそ深い学び、気付きになるのだと思うのです。
特に親は、子供が成長してきたら、一歩引いて見守る愛…、が必要な場面もあると思うんですよね。
抱きしめたい。あなたのことが大切だ、と伝えたい。躓いていたら手を差し伸べたい。
でも、大切だからこそ…あえてそれをしないで、見守る。自分で気付いて欲しい、自分の足で立てるようになって欲しい。そんな想い…。
ミナトやクシナは小さい頃に傍にいてあげられなかったから、岸本先生も子供にあわせてあげたい、と思った気持ちがあるとおもうけど、
あえて最後まで姿を見せない方が、良かったと私は思います。そうじゃないと、九尾を封印したときの覚悟、苦渋の決断も薄っぺらくなってしまう。
特に話のテーマでもあり、キャラクターの核である部分なら、尚更の事。
ナルトが(サスケも)愛されていた、という事を直接愛してるといわれる事で初めて気付くのだったら、
今までの物語は何だったのだろう?と思ってしまいました。
むしろナルトが結婚して子供をもうけ、人の親になったとき、
愛されていたことも、幼子を残して逝かなければならなかった、それでも守りたかった両親の想いも、実感する…
という方が感動できましたね、個人的には。
もうミナトやクシナは生きていなくても、時を越えて、その愛情と重なり理解する、という方が自然だしナルトが成長したんだなぁと思えたというか…。
まぁそれだと現実的過ぎるのかもしれませんけど…。愛はずっとナルト(サスケや我愛羅なども)が欲しかったものだと思うので、その辺りの描写も気になります。
これは穢土転生にも言えることで、白や再不斬をあんな形で再登場させたのは蛇足だったと言わせてもらいます。
二人のラストシーンはナルト至上の名シーンと思いますし、雪が解けた涙の表現は素晴らしかった。
絵や漫画の力って凄い!と思ったものです。
それぞれが解釈し、受け止めて、10年近く共に思い出として生きてきたものを、引っ張り出して受け取り方も否定された気がして、
物凄く悲しかったし、もう今更余計なことを描かないで…と思いました、これが一番残念だったかな。
そもそも死が軽くなりますし…、復活させないキャラもいるあたり、このキャラは大事だから止めとこう、このキャラならいいから復活させよう、
そんな贔屓があるようにも思えて、物凄く悲しかったです。
長期連載で事情があるのかもしれませんが、これをやる位ならもうその時点で終わらせて欲しかった、というのが本音です。

ナルトは少年漫画だから、って言葉で済ませられる作品でもないと思うのです。
だって、ナルトに描かれている核って、決してファンタジーではなくて、生々しい人間の弱さだったり、想いの強さだったりするから。
だからこそ人の心を打ち、辛さの中に光る希望を見せ続けてくれた作品だと思うから。
そこをいい加減にうやむやにしてしまうと、一気にぼやけちゃう。
自分では変えられない過去を、実はそうじゃなかったんだ、と無しにすることで救ってしまうんじゃなくて、
それを受け入れた上で、立ち向かっていく強さ…
自分で築いていける幸せを見つめる事の大切さ、そしてそれを守れる強さは、痛み(辛い過去)があったからなんだよ、って所を描いて欲しかったですね…。
ないものを受け入れるって凄くつらいけど大きな一歩。
そして過去の記憶(つらさ、寂しさ)は生きている限り自分の中にあるものだし、それと上手く付き合っていくことも大切な成長だと思うから…。
それはもしかしたら、クラマが象徴になっているのかもしれませんが。

実はサスケの方が普通の人間で、可哀想、(という言い方は失礼だが)になってしまう。途中で完全に逆転しちゃいましたよね。
ナルトは大事に描かれてるけど、サスケに対してももう少し大事に描いてほしかったなとも思った。
特にサスケは前半を見てても優しくて、表面には出さずともみんなのことを気にかける描写も多く見られ、(個人プレイのときもあったけど)
中盤~の豹変っぷりは首を捻ってしまう部分も多かったです。
ナルトとサスケを戦わせたいがために闇落ちさせられてるようにも見えるくらい。
元来、サスケは優しい子です。あまりに闇を背負わせすぎた。読んでいてとても辛い時期が長すぎましたね。描いてる方もつらかったかもしれませんが…。
ナルトも落ちこぼれだったのは初期だけでめきめき成長していって、作中で劣等感を感じていたのはむしろサスケの方だったと思うし、
サスケの努力や成長も、同じように丁寧に愛をもって描いて欲しかったですね。
もちろんナルトの努力がなければ何事も叶わなかった事だし、最後の涙を紙面で見たときは一緒に泣いて、良かった…と思いましたが、
それだけに、過程がもう少し纏まっていれば…非の打ちどころがない名作になりえた、との想いが強いです。

ナルトが扱ってるテーマってすごく重い。重いけど、普遍的なテーマで、
人にとって大切なものが詰まってる。
孤独、愛、仲間、信じる事、耐える事…受け継がれていく遺志。
だからこそ、ご都合主義、実は違いました!はご法度!!
そこには重さがある…覚悟があるんです。
だから覚悟をもって描いて欲しかったなぁ…。重ね重ねになってしまうけど。

作品の大事な部分は、周りに影響されず守り抜いて欲しかった。

物語は最後の結びの出来で決まる…とは作中の自来也の言葉だが、
たしかに最終回は大団円で、失ったものもあれど丸く収まった、という終わり方だったし、
辛い展開が何年も続いていただけに、リアルの時間で10余年越しに再び皆が揃ったシーンは言葉にならない想いがあった。
最後、サクラに謝るサスケ、二人を見て微笑むナルトの表情を見て号泣しました…。
そして3人で笑いあう姿を本当に嬉しそうに見つめているカカシ先生の表情も凄く良い。
波の国で、サクラの痛みを想って胸をギュッとして苦しんでいたナルト…あの時から変わっていないんですね、大切な人達のことを大切に思う気持ち。
その人が辛ければ同じように心が痛む、それがサスケの導いた答えにも繋がったことは純粋に素晴らしいと思いました。

だけど…だからこそ。
最終話間際は確かに熱も入っていて作画も岸本先生らしさが戻ってきていて良かったですが、
(描き文字と螺旋丸はやっぱり雑に感じるけど)
最初と最後だけよければ良い、物語だった、とは素直に納得出来ない思いがある。
物語は始まりと終わりも確かに大切だけど、承の部分、中間が一番長いわけで、そこで中だるみしてしまったことはやっぱり評価を下げてしまう。
実際、私の周りでもそこで読むのを止めた人が圧倒的に多かったです。
その作品がどうなっても好き!というファンもいるだろうけど、一般の人も面白い、と感じられるものが名作になりえるんだと思います、
そして、NARUTOはそういう漫画でした、だからこそ悔しさが滲むのです、本当に良い漫画なので。
普段、漫画を読まない人も面白いと言ってコミックを読みたいと、言われると、自分の事のように嬉しかったですから。

週刊連載でじっくり考える時間もとれず壮絶だったのでしょうけど、
キリの良い所で終わる、というのも長期化している多くの連載漫画に必要なことじゃないかなーと思います。
もちろん、作者の意向だけでは終わらせてもらえない背景があると思いますけどね。
本編は20~30巻位で完結して、その後外伝的エピソードを連載、という形ではダメなのかなあ、と思います。
確かに漫画は商業的な一面があるとは言え、ずるずると引き延ばして完成された話が劣化していくのを見るのはつらいです。

それを踏まえて、前半で築き上げた大切なもの、世界観、信念などを台無しにするような
中盤~後半にかけての展開や穢土転生は止めて欲しかったです。

ただ、賛否両論はあるかもしれませんが、サクラやヒナタの一途な想いが叶ったことは、ありがちな主人公中心の締め方で終わらせない、
相手の幸せを願う岸本先生の優しさを感じました。
ナルトの大切な人たちを包む大きな愛の、切なさには胸が締め付けられますが、
ボルトの頭を撫でて諭すナルト…そのセリフは私自身も幼い頃、一緒にNARUTOを好きでいてくれた父が諭してくれた言葉そのもので、鳥肌が立ちました。
忍という字には、普遍的な、人にとって大切なものが詰まっているからなんだと思います。
その父はNARUTOが完結する前に旅立ってしまったので、この話を直接出来なくて、そこが心残りですが…。
15年という月日は長かったですが、
それでもこうして幕をきちんと降ろしてくれたことに感謝したいです。
寂しくて、注目されたくて、イタズラばかりしていたナルトが、我が子を見つめるシーンは万感の想いが過りましたね。
あの小さかったナルトが…カッコいい大人になったなーと、感心して泣いてしまいましたね…。

しかし、できれば、699.5は漫画の中で描いてほしかったですね!
サクラとサスケは序盤から伏線や描写がありましたし、ヒナタの気持ちもブレていないので、そこは今更説明はいらないでしょうけど、
ナルトの気持ち(ヒナタへの好意が愛情へ変化)については、もう少し原作で捕捉が欲しかったかな、という気がします。
詳しくはアニメ(映画)で見てね!という匙の投げ方はやっぱり残念でした、
アニメの方もあってこそだから両方で完結、としたかったのかもしれませんが…。
確かにNARUTOのアニメは凄いですしキャストもサウンドも素晴らしいです、
大好きですし漫画を読んでても脳内で声が再生されます。
が、私はやっぱり岸本先生の、あなたの描いたものが読みたかったな、とそこが残念。
まず岸本先生が描いて、そこから広がっていくものであって欲しかったです。
物語の結のテンポが悪くなるから省いたのかもしれませんが、それなら外伝でもいいので岸本先生に描いて欲しかったです。
ただ、もうNARUTOは描きすぎて疲れた部分もあると思うので、やっぱり木の葉崩し後に1~2年くらいでクライマックスだったら丁度よかったかなと思ってしまいますね…。

確かに、NARUTOは大きなプロジェクトになっていて、多くの人が関わっているでしょう。
自分で描くより良いものが作れると思ったのかもしれないし、単純に気力がなかったのかもしれない、
色んな人の生活を考えて、チャンスを与えたいと思ったのか、それは分かりません。
しかし、自分が一生懸命描いてきた作品なのですから、大事にして欲しいです。
作品を大事にする事も、ファンの想いを大切にすることなんじゃないでしょうか。
周りの良さを素直に認められるのは良いことだと思いますが、自分の良さにも自信を持って欲しいです。
自分らしさを力に。

人生の一冊(といっても72冊あるけど)になる、
人間を徹底的に描いた傑作だとはいえる。
やはり前半の出来が秀逸なだけに、中盤~終盤にかけてが本当に惜しい。
看板漫画ともなると、作者のベストなタイミングで終わらせてもらえないのでしょうが、
なんにせよ、晩節を汚すくらいなら必要な描写だけはきちんと描いて、すっきりまとめたら、完璧な名作だったと思います、
人気が爆発的に出て予定してた所では終わらせてもらえず、もうアイデアが出ない…という中でずっと書き続けてくれていたのかもしれませんが、
やはり名作であるうちに終わらせて欲しかった…。

という想いが消えないので-1としました。

ただ、そういう想いがありながらも、
ナルトは今でも大好きで、
連載が終了しても、外伝が終了しても、未だ毎日NARUTOのことを考えている。
大切な人を守りたい、その想いは私の中にも昇華されて、
これからを生きていく。
NARUTOに出会えてよかった。その気持ちは読み終えた今も変わりません。
52人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
It has arrived in good condition! I feel so lucky to get a copy of the last Naruto Manga! Thank you Kishimoto sensei for your hard work!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終わってしまうのが寂しいです。
ナルトロスですね。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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joanne habegger
5つ星のうち5.0 Parfait
2021年6月4日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Le produit est arrivé dans l'état décrit et attendu, et bien avant la date de livraison annoncée.
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Perfect
2020年1月27日に英国でレビュー済み
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It was really good condition
CatcherintheRY
5つ星のうち5.0 This book is amazing! Not only does it hold some of the ...
2015年2月22日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This book is amazing! Not only does it hold some of the best chapters in the series, but just the difference in the American and Japanese versions is beautiful. The books feel and are different and if you want vol. 72 before it comes out in english, this is the best way. Thats what I did and I am so glad. The chapters themselves with the final chapters of the manga are spectacular and Naruto v Sasuke is one of my favorite fights. This book, Japanese or English, is 10 out of 10.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
Jacob
5つ星のうち5.0 Good condition no visible wear thankyou
2022年4月28日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
The end to a master piece
Gina Moceri
5つ星のうち5.0 Very nice.
2015年11月25日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
The last Manga in the Naruto series (not including the new Bolt series). I felt obligated to buy it, being a long time fan. I can only read Japanese a little but I checked it out (looked at it).

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