京都旅行の費用を抑える方法や京都旅行の思い出
現地宿泊をしない0泊2日の強行軍で、関東から京都に行く際に費用を安く抑える方法としては、若者に人気の高速バスが筆頭に上がりますが、使う車両によって大きく料金が異なる点が特徴です。ここでは、私が実際に京都へ行った時に使った高速バス・京都市内でどんな日帰り観光をしてきたか・帰りの足を詳らかに紹介したいと思います。
バスを使って移動費用を節約!
秋の京都に観光とサッカー観戦に行こうと思い、出来る限り節約をして移動をしたかった事から、新幹線・航空機・高速バスの3つに絞って移動のコストを調べました。新幹線は最低でも2時間強掛かって運賃が高い事や、航空機は大阪を経由しなければならない事を考えると、乗り換えなしで車内泊が出来る高速バスが最も自分に合っていると思ったので、夜行便のバスを利用する事にしました。
東京と京都を結ぶバスは、複数の事業者が参入している事で価格が安く抑えられている点が魅力であり、その中でもトイレ付3列シートの車両が私にピッタリと感じた事から、東京を22時頃に出発して京都に6時過ぎに到着する便を予約しました。
トイレ付3列シートの車両を選んだ理由は、隣の乗客との接触を避けられて肩肘張らずに乗車出来る事や、仮にトイレに行きたくなった場合であっても、遠慮する事なく用を足しに行ける点が良いと思ったからです。往復のバス運賃は、1万円強で予約する事が出来て、席の指定も窓側・中央から指定可能なので、風景を楽しみたい私は窓側を予約しました。
ちなみに、このチケットは有人窓口で手配しましたが、一部事業者の予約は、ネット経由だと割引が効くケースもある事から、忙しい方はネット経由で申し込んでみると良いでしょう。
初日の移動
初日の高速バスは、東京駅近くから出発する便を予約していたので、自宅から2時間以上掛かる場所に住んでいた私は、乗り遅れをしないように出発の30分以上前にバスターミナルに到着し、余裕を持って乗車受付を完了出来ました。
金曜日の夜出発の便という事もあり、私が乗る便は満席となっていて、2号車が出るくらいの人気ぶりでしたが、混乱する事なく定時通りに出発しました。道中も遅延する事なく西に向かう事ができ、翌日の6時過ぎに、予定通りに京都駅近くの停留所へ到着したものの、行程の半分程度を進んだ頃から背中のハリと腰の痛みが起こりました。
帰りの足を高速バスから新幹線に変更
腰痛は、子供の頃からたまに患っていた痛みが突然発症してしまい、長時間同じ体勢で乗り続けていた事や、ストレッチを全くしていなかった事が痛みの大きな理由になりました。下車をしても痛みが全く引かなかった事から、帰りの交通機関を変更したいと思い、下車したバス停近くの有人窓口で復路のチケットをキャンセルして、新幹線を使う事にしました。
復路バスチケットの払い戻しは、運賃から払い戻し手数料を差し引いた金額が手元に返ってきて、そのまま駅に向かい、帰りの新幹線チケットを忘れないうちに手配しました。
2日目の寺社仏閣観光
帰りのチケットを確保した後は、京都市内を観光したいと思っていたので、ファストフードやネットカフェで休憩を挟んでから、市内のバスと地下鉄が乗り放題になるお得切符を購入して、昼過ぎまで寺社仏閣巡りを行いました。
観光マップを駅の窓口で調達し、どこが良いかを調べてみたところ、清水寺・銀閣寺・金閣寺といった名所をゆっくり見た事が無かったので、市バスを使って訪れました。市バスは、市内のあらゆる地域を網羅している公共交通機関で、数多くの路線が走っていて複雑怪奇だと感じていましたが、運行系統の確認をしっかり把握しておけば迷う事はほぼない事から、初めて京都を観光する方におすすめ出来る移動手段であると感じました。
今回訪れた京都の寺は、中学校の時1度訪れた事はあったものの、当時は集団行動で、時間に追われた状態で見学したので、ゆっくり巡る事が出来ませんでした。しかし、一人旅行で訪れた今回の旅行は、1か所あたり30分程度の時間を使って見られた事で、建物の作り・庭園の美しさを堪能出来た点は良い思い出となりました。
サッカー観戦
昼過ぎまで寺社巡りをした後は、京都市内で行われるサッカーの試合に行く予定だったので、バスを使って競技場まで向かいました。試合開始時間ギリギリまで観光をしていた事で、試合開始直前の到着になったものの、キックオフには間に合って、無事にゴール裏で応援を始める事が出来ました。
試合は、私が遠方のアウェーに行くとあまり勝率が高くなく、結果がどうなるかと思って応援していましたが、両チームとも決め手を欠いてしまった事で引き分けに終わりました。
温泉施設に立ち寄りました
夕方にサッカー観戦が終わり、激しく応援をしてしまったので、多くの汗をかいていた事でリフレッシュしたくなりました。市内にある温浴施設を調べてみたところ、地下鉄でアクセスのしやすい施設が見つかり、数十分かけて足を運んでみました。
訪れた施設は、京都市郊外にありましたが、数十人が入れる浴槽でストレスなく浸かれた事から、旅の疲れをしっかり取れました。
新幹線に乗って帰京
入浴を終えた後は京都駅に向かい、新幹線自由席に乗車して東京に戻りました。土曜日の夜遅い時間帯で、ビジネスマンや旅行客が少なかったので、途中駅の京都からであっても全区間着席出来た事はとてもありがたかったです。
腰痛は、昼以降悪化せずに済んだ事から、新幹線を選択して正解でした。
旅の反省点
0泊2日の強行日程で旅のスケジュールを練ってしまった事で、久しぶりに腰痛を発症させた事が誤算になり、1万円前後の当初予算が1万5千円以上になった事は余計な出費につながりました。
今後、東京と京都を高速バスで往復する場合は、腰痛防止の体操を入念に行い、リクライニングシートをしっかり倒して車内でリラックスする事を心掛けたいと思います。
そして、後日ネットでお得に移動出来る方法を幾つか調べたところ、こだま号限定利用で往復2万円程度になる切符や、シーズン限定で使える青春18きっぷ(JRの普通列車が乗り放題)は、わずか5千円程度で2日間乗れる事から、次回の旅の移動手段候補にしたいです。
ちなみに、食事は観光とサッカー観戦をメインにしていた関係で全然お金をかけませんでしたが、京都は美味しい物が多い事や水が美味しいので、湯豆腐・お好み焼き・抹茶スイーツなどを味わう為のグルメツアーをいつかするつもりです。
参考元⇒【公式】京都 東急ホテル|京都駅から車で5分 洛中・堀川五条