■今月押さえておきたいNISAニュース は、長期の資産形成 NISAを優先すべき人、iDeCoを優先すべき人

 投資の節税制度といえば、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)とiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)。自分にはどちらが合っているのか、考えるポイントを紹介します。iDeCoに関しては、掛け金の上限や加入年齢の上限引き上げが議論されています。NISAの活用法を検討する上で、iDeCoの最新情報もチェックしておきましょう。

編集者が選んだ、今月のNISA記事5選

長期の資産形成 NISAを優先すべき人、iDeCoを優先すべき人

2024/6/9 横田 健一

記事を読む

●投資の利益が非課税となるNISAと、私的年金制度の1つであるiDeCo
●お金を引き出せる時期:NISAはいつでも、iDeCoは60歳以降のみ
●NISAとiDeCo以外に老後資金準備はできているか?
●利益に対して非課税となるNISA、少し複雑な税制のiDeCo
●NISAを優先すべき人、iDeCoを優先すべき人
●iDeCoの掛金上限額が引き上げられたら?

新NISAの成長投資枠、個別株やアクティブファンドに分散投資したほうがいい?

2024/6/27 横田 健一

記事を読む

●新NISAで投資できる商品とは?
●成長投資枠で対象となる上場株式は日本だけでも約4,000銘柄
●成長投資枠で対象となる投資信託などは2,200銘柄超!
●資産形成が目的なら、全世界株式インデックスファンド1本で十分
●楽しむための上場株式やアクティブファンドは投資資産の2割以下を目安に

iDeCoはどう変わる?これからの改革と、2024年の変更点をチェック!

2024/6/12 山崎 俊輔

記事を読む

●iDeCo改革、実現は少し先か
●物価高が将来の必要額を高める今、iDeCo限度額は早期の引き上げが必要
●2024年12月にも掛け金引き上げ!対象者と上限は?
●iDeCo、「月2.0万円は自分で手続き」が大原則

高配当株ランキング~欧州政局不安や米中摩擦の荒波!配当引き下げの恐れ少ない銘柄

2024/6/19 佐藤 勝己

記事を読む

●手掛かり材料難と日米金融政策見極めで、方向感乏しい展開
●米金融政策への懸念はいったんあく抜けも、仏政局リスクが台頭
●配当が低下しにくい施策を導入する企業が増加
●厳選・高配当銘柄(5銘柄:大和工業、長谷工コーポレーション、セイノーHD、武田薬品工業、丸井グループ)

新NISAで中小型株!PBR1倍未満でも株価頑強な高配当銘柄9選

2024/6/4 岡村 友哉

記事を読む

●5月の中小型株ハイライトは「グロース株底割れ」
●新NISAで中小型株!今月の銘柄アイデアは…「配当に始まり配当に終わる」