(当日券、ございます。講談社1階受付にて、1500円をお支払いください。お釣りのないようにお願いいたします。)
グリコ森永事件を題材とした小説『罪の声』。昨年8月に発売されるや新聞各紙、ラジオ番組で多数取り上げられ、半年で発行部数15万部を記録する大ヒット作となりました。
作者の塩田武士さん自身も積極的にメディアに登場し、本作の魅力を語っていますが、いわく「2時間特番でもないと、そのすべてを話せない!」と、まだまだその魅力は語り尽くされていません。
そこで『罪の声』15万部突破と、塩田さんが2012年に執筆した小説『ともにがんばりましょう』の文庫版が3月15日に発売されることを記念して、3月31日金曜日に現代ビジネス主催・塩田さんのトークライブを開催いたします!(チケットはこちらから)
このトークイベントを「ともにがんばる」のは、オール巨人師匠の弟子にして元漫才師、現在は『ミヤネ屋』『ten』にレギュラー出演する角田龍平弁護士!
京都在住の二人は昨年2月に知り合うや意気投合し、『罪の声』発売時には、角田弁護士がパーソナリティを務める『オールナイトニッポン Podcast』に塩田さんが出演、各方面で話題を呼びました。さらには『ともにがんばりましょう』のあとがきは、角田弁護士が執筆しています(高校生の時に漫才をやっていた塩田氏が、同時期に高校生漫才師として活躍していた角田弁護士を「うらやましく思っていた」という因縁もアリ)。
塩田さんの一番のファンを公言し、角田弁護士が、『罪の声』『ともにがんばりましょう』、そして作家・塩田武士の魅力にとことん迫ります!
・なぜ『罪の声』は15万部のヒットとなったのか~発売から今日までの「販売戦略」と「メディア戦略」を明かそう
・販売データから見える「着火点」と「爆発点」
・『罪の声』製作資料を公開!
・担当編集者のホンネが知りたい
・『罪の声』を支えてくれたあの有名人たち
・『罪の声』発売によって、作家生活はこう変わった
・「グリ森事件」の犯人についての新情報はもたらされたのか
・『ともにがんばりましょう』はこんな作品
・次回作について決まっていること、少しだけ教えて!
などをテーマに、90分にわたって二人が語り尽くします。『罪の声』発売後初となる塩田武士さんのトークイベントに、ぜひともご参加ください!(『ともにがんばりましょう』の販売も行います。ご購入いただいた皆様には、塩田さんが直接サインをいたします)
『ともにがんばりましょう』あらすじ
地方新聞社、入社6年目の武井涼。極度のあがり症で一切の交渉事に向かないが、希望の部署・文化部への異動をえさに委員長に口説かれ、労働組合の執行委員を務めることに。折しも会社からの深夜労働手当引き下げ案が大きな波紋を呼んでいた。約500人の組合員を代表するのは7人の執行委員。くせ者揃いの強烈な個性のメンバーとともに、経営陣との交渉に臨む武井だが……。
昭和最大の未解決事件「グリ森」を小説化した『罪の声』で大きな話題を呼んでいる著者が、緊迫の「団交」を圧倒的リアリティで綴り、仕事とは何かを問いかける。すべての働く人へ贈る傑作エンターテインメント!