JAXURY委員会がファッション、美容、宿泊、インテリア、ライフスタイル、器・道具、飲料、茶菓子、……オールジャンルから選定した「JAXURY アワード」を開催。2024年は、一つのジャンルに絞り切れない、多様性に満ちたブランドや取り組みが多くクローズアップされました！
美や美容業界という枠を超え、ボーダーレスに進化＆深化し続ける日本の美容。そこには、美を超え、様々な美意識が息づく文化が背景にある豊かさがあります。
●JAXURY委員会のメンバー
前野隆司さん（慶應義塾大学教授 武蔵野大学教授）、重松理さん（ユナイテッドアローズ名誉会長）、森岡弘さん（ファッションディレクター、スタイリスト）、白坂成功さん(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科委員長／教授)、齋藤薫さん（美容ジャーナリスト、エッセイスト）、川合寛妥さん（赤坂柿山 代表取締役社長）、間所花奈子さん（慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 研究員）、隅谷彰宏さん（テイラーアンドクロース 代表取締役）、奈良宗久さん（裏千家今日庵業躰）、吉岡久美子（講談社 FRaU JAXURY号編集責任）
SHISEIDO
150年を超えていよいよ世界を驚愕させる
存在自体が神話に
ゆらがない強さを目指す、赤の循環ケアは、化粧液、美容液、モイスチャライザーの3品。右・エッセンシャルイネルジャ ハイドレーティング クリーム 50g ￥7150、中・アルティミューン™ パワライジング コンセントレート III n 50ml ￥13200、左・オイデルミン エッセンスローション 145ml ￥9680
昨年部門賞「神話・歴史」に輝いたSHISEIDOは、創業150年を超える歴史の重みもさることながら、存在そのものが既に神話となっている。世界のコスメ界でも類を見ないほどの開発技術力、他を圧倒する感性の高さで、誰も追随できない頂に到達、「伝統あるブランドほど革新的」という法則をまざまざと体現した。そして現在SHISEIDOは、世界88の国と地域で展開。2024年前半のニュースがエイジングケアライン「バイタルパーフェクション」の進化だ。アン・ハサウェイをアンバサダーに迎えたことでも注目を集めたが、「可能性は歳をとらない」というメッセージも共感を得る。巡りを高め、肌のポテンシャルを引き上げるという新領域の美白＆エイジングケアは、同時に日本の誇りでもある。
美容液レベルのベースメイクシリーズ。右・エッセンス スキングロウ プライマー SPF25・PA＋＋ 30g ￥5280、左・エッセンス スキングロウ ファンデーション SPF30・PA＋＋＋ 全12色 各30ml 各￥7590
資生堂初の化粧品にして、最先端の機能をもって生まれ変わり高い支持を得たオイデルミン、免疫力に着目にしたアルティミューン、感覚に働きかけるエッセンシャルイネルジャの、「美のめぐり3ステップ」のスキンケアラインで、生命感あふれるつややかな肌へ。
肌の潜在能力に着目したシリーズ。バイタルパーフェクション シュプリームクリーム コンセントレート［医薬部外品］50g ￥19800、 同アドバンスクリーム 全2種［医薬部外品］各50g 各￥15400
ベースメイクでは美容液ファンデーションに加え、今年は高保湿の下地もデビュー。未知なる夢を次々に叶えてくれるパイオニアの神話はこれからも続いていく。
SHISEIDO
☎0120-587-289
KANEBO
希望を語る化粧品として
切り開いた新境地に絶大な支持
粉感がなく、つけていることを忘れてしまうシームレスな密着感。素肌がもともときれいだったかのような、晴れわたる仕上がりに導くリキッド。カネボウ コンフォートスキン ウェア SPF25・PA＋＋＋他 全8色 各30ml 各￥6930
日本のコスメ史に燦然とその名を刻むカネボウ化粧品の名を冠したブランドKANEBOが大きく生まれ変わり“美ではなく希望を語る”化粧品を標榜。JAXURY部門賞「本来感」を受賞した。独創的な提言は化粧品として異彩を放ったが、これが時代の求めと見事に共鳴、絶大な支持を得た。むしろそこに化粧品本来の役割があったのではないかと業界全体が目を覚まされたほど。
スクラブ入りの生泥感触。質感が、肌にのばすうちに3段階に変化。すっきりとした洗い上がり。カネボウ スクラビングマッド ウォッシュ 130g ￥2750
乳化技術や粉体技術に定評があり、繊細な処方は職人芸とも言えるもの。明確になった“他にはないモノ”を作る攻めの姿勢とが相まって、次々に大ヒット製品を世に送り出し、鮮やかな成功を見せている。
カネボウインターナショナル Div.
☎0120-518-520
