内容紹介
夢のどん底から生徒を救う革新の教師物語！ 元キャリアコンサルタントの高校教師・高梨（たかなし）は、生徒から「夢なし先生」と呼ばれている。彼は進路指導時、生徒の「夢」に対し現実的なデータや世の中の実情を突きつけ、否定し、覚悟を問う。それでも夢を追い、のちに夢破れ、どん底の中でも諦めきれない生徒がいれば、卒業後でも手を差し伸べ、「諦めるための授業」を行うのだった。『群青戦記』『リビドーズ』の作者が放つ、新時代の教師物語！
レビュー12
5/52024/07/14 ★七瀬★
これは良い漫画ですねー オムライスと間違えてハヤシライスが来た時に、諦めるのも良いものですよってサラリとした言葉だけど深い所まで響きそうな言葉ですよねー
5/52024/06/08 まろやか
夢追って叶わないまま30歳になります。夢を仕事にしきれずバイト生活がもう苦しいし実家にもお金を入れれなくて迷惑かけてる。 二巻で出てくる言葉だけど妥協は裏切らないというのが凄く身に染みました。 夢を追いかけるなら同時に現実を直視して、それに耐えられるか考え直した方がいいです。精神論やどうにかなるだろうという自信は捨てて。 進路に迷っている人達に、必ず読んでほしいと思った。