SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
「誰一人取り残さない」との誓いの下、すべての国連加盟国が取り組むべき17の目標を定めています。いわば「人類共通の目標」。
とは言っても、難しいことではありません。社会を少しでも良くしようと、何か行動を起こせば、その積み重ねがSDGsの実現につながるのです。
山形新聞社は、SDGsの理念を広く知ってもらい県民運動として展開することを目指して、さまざまな事業を展開しています。
山形新聞は、山形の未来の担い手を育てるため、確かな情報や知識と機会を提供していきます。
・「1学級1新聞」を通して、児童・生徒の郷土愛醸成を図るとともに、学力の向上も目指していきます。
・「健康フォーラム」「県民健康講座」などの各種講演会を開催し、生涯学習に対するニーズに応えます。
・タブレット端末を用いた記事データベースの活用を図るなど、教育現場のデジタル化に合わせた取り組みを進めます。
山形新聞は、暮らしてよかったと県民が感じられる山形県にするため、さまざまな提言を行っていきます。
・山形新聞報道審査会に報道内容を審査いただくなど、適切な人権擁護を図ります。
・読者の疑問や質問に応える「寄り添うぶんちゃん取材班」を拡充し、身近なニュースを深く掘り下げて報道していきます。
・「やましん地域安全ネットワーク」を通し、地域の安全・安心を見守る活動をさらに強化します。
・県土の一体感づくりにつながる「県縦断駅伝」をはじめ、県女子駅伝、冬季ロードレース大会、山形実業人野球大会などのスポーツ事業を通し、スポーツを通した地域の活性化を図っていきます。
・山形交響楽団や山形美術館への支援、県美展・こども県展をはじめとする文化事業を通した文化・芸術の振興に努め、県民の心に潤いを与えていきます。
・「健康経営優良法人」の認定を継続し、働きやすい環境を整備します。
山形新聞は、四季豊かな山形の自然を守り次世代につなげていくために、循環型社会の実現に努めます。
・社屋内の冷暖房の温度設定を適切に行うとともに、再生可能エネルギーで発電した電力の活用を図り、温室効果ガスの排出削減に努めます。
・印刷時にロスとなる紙(損紙)の割合を減らし、水の使用量を抑え、排水・廃油は適切に処理するなど、印刷工程での、環境への配慮を徹底します。
・原料に古紙を含む新聞用紙を使うとともに、読み終えた新聞を販売店が回収し再び新聞用紙として使う「クローズド・ループ」の取り組みを一部の市町村で行っています。
・企画記事や、主催事業「エコライフやまがた」などを通し、環境保全に対する県民意識 のさらなる高揚を目指します。
山形新聞は、あらゆる社会課題の解決に向け、全ての個人や企業、団体などをつないでいくことで、新聞社としての社会的責任を果たします。
・フェイスブック「やまがたSDGs推進ネットワーク」を運営しています。
・SDGsをテーマにした連載企画「幸せの羅針盤」を随時掲載しています。
・「みどりのまなび 樹氷再生への歩みプロジェクト」を展開します。
・主催事業「最上川さくら回廊」「最上川200キロを歩く」を通し、河川愛護の機運を高めます。
・今年9月23日、山形市内で「やまがたSDGsフェスタ」を開催します。
・「5G・IoT・AIコンソーシアム」を通し県内のデジタル化を推進します。
・地域の平和、進歩、繁栄に寄与した個人や企業・団体を毎年「山新3P賞」として顕彰しています。