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セーシェル旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Seychelles

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称セーシェル共和国
人口約86,000人
首都ヴィクトリア
国コードSC
言語クレオール語、フランス語、英吾
国番号(電話用)248

セーシェルまでは飛行機でおよそ16時間で行くことができます。セーシェルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なセーシェル旅行を楽しみましょう。


セーシェルはアフリカのケニアから東へ進みインド洋上の島々をあわせた国家です。その島の数は115にもおよび、いずれも小さな島からなります。総国土面積は455平方キロメートルで、種子島と同じくらいの総面積になります。

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  • 東京 (成田空港)発

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日本からセーシェルへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からセーシェルへの直行便はありません。主にドバイを経由するルートが選ばれています。乗り継ぎ時間にもよりますが、早い便だとおおよそ20時間前後で行く事が出来ます。

日本との時差

日本との時差はマイナス5時間です。サマータイムは実施していません。

セーシェルにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時より6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

観光目的など短期滞在はビザが免除されています。ただし電子渡航申請が必要です。

■ セーシェル入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に出入国カードやパスポートなど必要書類を提示してください。
旅券、復路の航空券、宿の予約確認書などが必要書類となります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

■ セーシェル出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

セーシェルの気候について

セーシェルは熱帯性気候であり1年を通して高温多湿な気候です。首都ビクトリアの年間平均気温は24~31度、7,8月は比較的涼しく24度以下に下がることも。1年の中で過ごしやすい旅行シーズンは5月から11月の期間です。降水量も少なく最高気温も30度に届くか届かない程度。なお、サイクロンの影響は滅多にないので便の欠航の心配はほぼありません。

セーシェルの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 15%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

セーシェルの通貨とチップ

セーシェルの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

セーシェルの通貨はセーシェルルピーです。硬貨は1,5セーシェルルピーに加えて補助単位のセントが1,5,10,25セントがあります。紙幣は10,25,50,100,500セーシェルルピーがあります。

チップについて

セーシェルでは基本的にはチップの習慣がありません。レストランやタクシー、ホテルやポーターなどの請求書に含まれている事が多いです。十分なもてなしを受けた際は心付けで渡しましょう。

旅のお役立ち情報

セーシェルの電圧とコンセント

セーシェルの電圧とコンセント

セーシェルの電圧は240Vです。日本の電化製品では、場合によって変換器が必要です。プラグ形式はC、SE、BFタイプです。変換プラグが必須になりますので用意しておきましょう。

セーシェルのネット環境

セーシェルのネット環境

セーシェル空港などの主要施設ではWi-Fiが使えますが、外では使用できない事が多いようです。ホテル等で使用できる場所もありますが、日本と比べると回線は遅いようです。

セーシェルの飲料水

セーシェルの飲料水

セーシェルの水道水は飲料にもなりますが、水質が日本のものとは異なるのでミネラルウォーターの購入をおすすめします。

文化・宗教・マナーについて

セーシェルの文化

セーシェルは18世紀以降イギリスとフランスに占領されていました。またアフリカも近いことからそれぞれの国の文化が現在も見られます。現在は観光地として徐々に有名になってきており、観光客向けにセーシェルの文化を垣間見る事が出来るようになっています。

セーシェルの宗教

セーシェルではカトリック教徒が全体の86%ほどを占めます。他の宗教も信仰されていますが、ごく少数にとどまってます。

セーシェルのマナー

観光地化が進んできているとはいえ、受け入れ態勢は万全ではありませんし、何より現地で暮らしている人の習慣を重んじています。環境保全はもちろんの事、セーシェルでの慣習があれば必ずそれに従うようにしましょう。

セーシェルの食文化

セーシェルの食文化

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セーシェルは過去フランス領であった時期もあり、おもにフランスとアフリカの影響が食文化に色濃く表れています。主にココナッツや多種の果実、豊富な魚介類が食されています。主食はキャッサバなどのイモ類で、パンの木の実も食べる事が出来ます。また労働力としてインドや中国から移民してきた人達の影響で、カレーや醤油を使った食文化も広がっています。特にココナッツミルクを使用したカレーは人気があります。

セーシェルの主要観光地と世界遺産

セーシェルの主要観光地と世界遺産

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セーシェルの主要観光地

多くの島を有するセーシェルは世界屈指の綺麗なビーチがあることで有名です。特にラ・ディーグ島のアンス・スース・ダルジャンは新婚旅行先として選ばれる事が多く、波風に削られた岩と透き通る海が織りなす光景は芸術を思わせる程です。また、海だけではなく植物が豊かな島が多いのも特徴。プララン島のヴァレ・ド・メ渓谷自然保護区は世界遺産にもなっており、30種類ほどの固有種の植物が自生している為、学術的にも貴重な場所となっています。

セーシェルの世界遺産

セーシェルには世界遺産が二つあります。
一つはプララン島のヴァレ・ド・メ渓谷自然保護区です。ヴァレ・ド・メは現地の言葉で巨人の谷を意味し、ここに自生する植物の多くが非常に大きいことから由来しています。中でもココデメールというヤシの木は世界中で見てもそのほとんどがここに自生している貴重な植物となっています。ただし入場料は割高なので注意が必要です。
もうひとつの世界遺産、アルダブラ環礁はサンゴ礁が隆起してできた世界二位の面積を誇る環礁です。ここにはインド洋唯一のゾウガメであるアルダブラゾウガメが生息しています。また固有種の鳥類が多く生息している事でも知られています。

セーシェルのお土産について

暑い国ならではのヤシの実細工や多種のドライフルーツなどがセーシェルのお土産の定番となっています。また、ココナッツを使った石鹸やオイルクリームなどの加工製品も人気があります。イギリスの植民地だったころの名残で紅茶も購入する事が出来ます。

セーシェル旅行 よくあるFAQ

Q:日本からセーシェルに行く主なルートは?

A:日本からの場合、アラブ首長国連邦のドバイ、アブダビあるいはカタールのドーハ乗り継ぎが便利でしょう。

Q:セーシェルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:セーシェル国際空港です。

Q:セーシェル渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?

A:3回目の接種は必須ではありませんが、陰性証明書の提出が不要になるなどのメリットも大きいです。

Q:セーシェルは日本語・英語は通じますか?

A:フランス語やクレオール語を現地の人は話しますが、セーシェルでは英語も広く通用します。日本語が通じるのは専門ガイド・通訳に限られます。

Q:セーシェルのベストシーズンは?

A:雨が降りづらい乾季に当たる3月~10月がベストシーズンといえます。