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2024.06.19

本音が垣間見える衝撃のキャラクター紹介映像が解禁!

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この度、登場人物たちの本音が垣間見える15秒のキャラクター紹介映像を解禁!

奈緒演じる主人公の美鈴は、地味で平凡な毎日を過ごす高校教師だが、実は親友の美奈子の婚約者の早藤から無理やり肉体関係を迫られ、その後も関係を続けてしまっている。「私の敵は私なの」、「女はそんな正しい世界を正しくは生きられないの」は男女の性差に翻弄され、自分の矛盾する感情にもだえ苦しむ美鈴の心の叫びとなる。そして、その悲痛な本音を明かす相手とは……。

猪狩蒼弥演じる美鈴のクラスの生徒の新妻は、三木監督が本作は「先生と新妻のラブストーリー」だというように、性に対するトラウマを持つ美鈴の痛みに共感し、やがて恋心を抱くようになる役どころだ。人が苦手でクラスでも浮いていた新妻が、「俺、先生のこと、好きです」、「先生も俺に会いたかった?」と先生と教え子という許されない関係ながらも、美鈴への真っ直ぐな想いを向ける姿がおさめられている。

三吉彩花演じる美奈子は、不動産会社の取締役を父に持ち、学生時代からの恋人との婚約にこぎつけ、誰もが羨むような女性の華やかな部分を持っている。「私たち結婚するの」と早藤との婚約を、笑顔いっぱいに美鈴に報告し、幸せ全開な雰囲気を漂わせる。そんな幸せそうな姿から一転、「幸せそうなフリして、愚かで惨めな女だって思ってた?」と言い放つ。美奈子が取り繕うことを辞めた時、歪んだ関係にある変化が訪れる。

風間俊介演じる早藤は不動産会社にエリートサラリーマンで人当たりも良く社交的だが、裏では女を見下して暴力をふるう猟奇的でサディスティックな二面性を持つ。冒頭映像の「なんですか?」と見る者を存分に煽る表情から、その狂気的な内面が早くも浮き彫りになる。そこから婚約者の美奈子の頬を愛おしそうに撫でる一方で、美鈴を後ろから抱きしめているシーンが次々と映し出されていく。親友同士と知りながら関係を持つ早藤の異常さが映像から伝ってくる。そして、「俺さ、怯えた女じゃないと欲情しないんだよ」というセリフが更なる狂気とインパクトを与える。

それぞれ内に秘めた本音が垣間見え、心をエグるセリフが印象的なキャラクター紹介映像となった。