2023/08/31
主婦の毎日は忙しく、自分のことにかまう時間もお金の余裕もままならないのが現実。「このまえ美容院に行ったのは、3か月前?」なんてことも…。でも「きれい」は諦めたくありませんよね?そこでおすすめしたいのが、働きながら自分もきれいになれる美容系の仕事です。美容レッスンのような研修でスキンケアやボディケアなど、美容に関する知識が得られ、スキルも身に付きます。今回は、子育て中の主婦にはもちろん、年齢・キャリア・資格の有無を問わない職種もご紹介します。
育児や介護などを担い、家が空けづらい主婦にとって、美容のために外出することは容易ではありませんよね。そこで、ここでは自宅で お小遣い稼ぎをしながらお得にキレイになれる、美容モニターの仕事をご紹介します。
●美容モニターとは
自宅で商品サンプルを試す商品モニターと、美容院やエステサロンなどで施術を受けてサービスをチェックする来店モニターの2種類があり、それぞれの感想をレポートするアンケートの仕事です。 消費者のリアルな声の収集が企業の目的なので、知識や経験、履歴書や面接も 一切不要。美容モニター登録会社のなかには、説明会や研修会を開き、説明会参加費という名目で報酬がもらえるところもあります。1日30 分だけなどの単発でもOKなので、「試しに一度だけやってみようかな?」という方も、気軽に応募することができます。
・商品モニター
化粧品メーカーなどから、シャンプー剤やクレンジング剤、コスメやサプリなどが自宅に送られて、一定期間使用したときの感想をアン ケートに記入し返信します。消費者として率直な意見などを伝えることで、企業の新商品開発に貢献できるので、間接的にモノづくりに参加できる、やりがいのある仕事といえます。化粧品のサンプルや日用品を試して報酬も得られるので、楽しみながら無理なくコツコツと続けられるでしょう。
・来店モニター
覆面調査員としてエステサロンや美容院・脱毛サロンなどに出向き、実際に施術を体験して、ネットでアンケートに答える半在宅の仕事 です。3か月に一度だった美容院も、「気になっていたけど行く機会がなかった」というエステにも、仕事としてなら外出できますね。 モニター費用は前払いの現金で受け取れるところもあり、別に謝礼までもらえるので、実質無料もしくは一部割引などでお得に美容サービスが受けられます。一方で、施術中もスタッフの声かけのタイミングや私語などのチェック項目があるので、「リラックスしすぎてつい眠ってしまった」なんてことがないように気をつけましょう。
未経験でも、無料の研修制度でプロの技や接客マナーなど、しっかりと身に付けられるエステティシャンやセラピストの仕事。各種検定 や資格制度も充実しているので、手に職をつけたい方にぴったりです。
●エステサロン・脱毛サロンなど
・エステティシャン
オイルや専用の機器を使って、ボディエステや痩身などの施術を行います。脱毛サロンでは、専用の脱毛機などを用いて脱毛処理をしま す。近年、若い男性客やアンチエイジングを目的とした高齢層のお客様も増えており、活躍の場はエステサロンや脱毛サロンのほか、リゾートホテルやスポーツジム、フェイシャルエステのある美容院や病院の皮膚科などにも広がっています。
・アロマセラピスト
アロマオイルを使ったフェイシャルケアやボディケアなどを行う仕事です。アロマオイルはハーブから抽出したエッセンシャルオイルを 使うため、妊娠中や敏感肌の方などは取扱いに注意が必要です。専門書を読んで知識を身に付けておく、または民間団体の認定資格などを取得しておくと、安全に施術が行えるでしょう。
●ボディケアサロン・整体院
・ボディトレーナーセラピスト
カウンセリングから骨盤矯正や整体などの施術・柔軟運動の指導まで、全身バランスを整えながら体の不調の根本治療をめざす仕事です 。骨盤調整を中心としたサロンである「カラダファクトリー」では、独自に開発された手技が身に付けられます。駅近やショッピングモール内など全国チェーン展開しているお店なので、転居先でもスキルを行かしてまた働ける点が魅力です。曜日や時間など勤務シフトが選べるところも、主婦にとっては大きなメリットです。
●リラクゼーションサロン
・セラピスト
ボディケアやフェイスセラピー・リフレクソロジーなどの施術と、接客が主な仕事です。リラクゼーションサロンのひとつ「ラフィネ」 では、業務委託形式を採用し、施術時間1分ごとに報酬が発生するシステムです(1時間あたり2,190円~3,990円)。昇格制度もあり、「手に職をつけて、将来は独立開業したい」。という方にも人気です。
ネイリストに必要な免許はなく、技術があればなれる職種です。普段セルフネイルを楽しむ方なら、チャレンジしやすいですね。技術を 証明するネイリスト認定資格を保有しておけば、職場でのステップアップに有利です。
●ネイルサロン
・ネイリスト
ネイリストは、手や爪のケアと流行のネイルアートの施術のほか、ネイルグッズの販売や雑貨のデコレーション、店内清掃などのサロン ワークを主とする仕事です。ネイルサロンのほか、トータルビューティサロン、ホテルのブライダルサロンなどでも需要があります。経験を積んで、将来は独立・開業することも可能です。男性客も増加していることから、将来性の高さや年齢を問わず女性が長く続けられる仕事として人気があります。
国家資格の美容師免許は、一生使える資格です。美容業界は多様化し、主婦が家庭を優先しながら復職できる職場が広がっています。ヘ アスタイリストやアイデザイナーなど、美容師の資格が必要な仕事をご紹介します。
●ヘアサロン・カット専門店・カラー専門店
・スタイリスト
お客様の希望を把握し、似合うヘアスタイルを作る仕事です。活躍の場は、通常の美容院のほかにトータルビューティサロンや、カット やカラーだけを施術する専門店にまで広がっています。美容師の分業化も進むなか、自分のライフスタイルに合った職場へ復帰することが容易になってきました。また、キッズカットで来店する小さな子どもの扱いに慣れたママスタイリストの需要も高まっています。
●まつげエクステ・アイブローケアサロン
・施術スタッフ
カウンセリング、まつげエクステンションやアイブローケア、メイク商品の販売なども行う仕事です。一から教えてもらえる研修制度が あるので、「美容師資格はあるけど未経験」という方でも安心して応募できます。
【番外編】フォトスタジオ
・着付け&ヘアメイク
七五三や入園・入学など、小さな子どもの晴れ着の着付けや、ヘアメイクをする仕事です。子育て経験のある主婦の需要が多く、研修を 受けて、マニュアルに沿ってセットされたアイテムを使うだけなので、美容師の資格がなくても働けます。
働くことにブランクがある人でも、焦る必要はありません。育児などでつちかった想像力や感性は、お客様に喜んでもらう美容系の仕事 に還元できるスキルになっています。また、家を空けて働けない期間でも、資格取得のための学習をしたり、在宅でできる美容商品モニターなどの仕事をはじめたりすることは、いざ働きに出られるようになったときにきっと役立つことでしょう。 また、美容のプロとして身に付 けた技術や経験、高いホスピタリティは、将来介護などを担うようになったとき、さらに役に立つ日が来るかもしれません。 時間やお金の 制約が多い主婦だからこそ、趣味と実益を兼ねた、「好き」や「興味がある」を仕事にすることで、自分のビューティーマインドを確認・維持することができます。時短勤務OKや求人サイトからのお祝い金支給も多いビューティー系のバイト先など、dジョブには、ご紹介した主婦向けの美容系求人が満載です!是非検索してみてくださいね。
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