Casio QV-R40

2003.08.16


カシオの新型デジカメ QV-R40を買った。といっても、自分ではなく親が使うためのカメラである。ヨドバシカメラで39800円(ポイント15%)だった。記録メディアは付属しておらず、ポイント+αで128MBのSDカードを購入。

QV-R40は10日ほど前に出たばかりの新製品。ごくごくありふれた3倍ズーム機である。CCDは1.8型、原色フィルタの400万画素。これは私のお散歩デジカメPowerShot S45と同じだ。


背面を見ると、記録(赤色)と再生(緑色)のボタンが目に付く。電源オフの場合には、これらのボタンで直接電源を入れることが出来る。正式な電源ボタンは別にボディ上部についている。このカメラの最大のウリである超爆速起動は感動的ですらある。電源ボタン(または赤色ボタン)を押すのとほぼ同時にレンズが飛び出し、次の瞬間には撮影可能となる。


操作方法は全体的に分かりやすい。ボタンの数も少なく、デジカメ初心者の親が面食らうこともなさそうだ。カスタマイズによって、撮影時の十字キーに露出補正やISO感度(どれかひとつ)を割り当てられるのはなかなか便利。

マクロ撮影はワイド側のみ可能。マクロモードにするとズームが自動的にワイド側に移動するのは親切だが、本当は望遠側でも接写可能であって欲しい。


PowerShot S45との大きさ比較。
重さは160g(電池のぞく)。260gのS45より大幅に軽い。

QV-R40は再生の速さもウリである。実際とても速い。しかし、画像の拡大や拡大位置の移動はS45の方が速い。



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(PowerShot S45との画像比較)



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