本村の水道事業は、少子高齢化による人口減少や節水器具の普及に伴う使用水量の減少が予測されています。また、昭和40年代後半から整備した水道施設の老朽化が進み更新が必要不可欠となっています。
そこで、平成28~29年度にアセットマネジメントを実施し、投資資産の現状と中長期的な施設更新の資金需要を把握し、財政状況の見直しを行いました。また、併せて「水道事業基本構想」を策定し効率的な水道システムを再構築しました。
その水道事業基本構想を基に、計画的な施設更新を推進するための経営の基本計画として「九戸村水道事業経営戦略」を策定しましたので公表します。
今後は、『安全で安心できる良質な「水」を安定的にいつまでも』を基本理念に、安全な水を安定供給するため老朽化した設備の更新や施設整備を行い、災害に強い水道施設づくりに努めて参ります。