岩手県九戸村

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九戸村長 大久保勝彦

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あいさつ

 

こんにちは、九戸村長の大久保勝彦です。

九戸村のホームページ「村長室」にお越しいただきありがとうございます。

私は現在、村民の皆様の温かいご支援・ご支持をいただき、第8代の九戸村長として、1期目の村政を担わせていただいております。

九戸村は、北上山系の最北端、岩手県の北部に位置する村で、人口は約5,300人、面積は134平方キロメートル、面積の70%以上が山林原野で占められ、岩手県立自然公園折爪岳を抱えた、季節の移り変わりの美しい自然豊かなふるさとです。

全国的に人口減少と超高齢化社会を迎えている中で、本村においても地方創世の取り組みや経済の再生、防災力の強化など、多くの課題が山積していますが、「誰もが住みたい、住み続けたい九戸村」の実現に向けて「対話と信頼、納得と共感」のもと、村民の皆様と一体となって全力で村づくりに取り組んでまいります。

私たちの村には先輩世代、現役世代、未来世代が共存しています。それぞれが持つ知恵と力が村の強さと魅力を形作っています。一人ひとりが大切にされ、誰もが活躍できる地域社会の実現は、私たち共通の願いです。

先輩世代の皆さまには、これまでの人生で培ってきた知識と経験で地域住民の生活を支え、地域社会をさらに発展させていただきたく、また優れたスキルを次の世代に継承していただきたいと思います。そのためにも、健康で充実した生活を送れるように環境を整え、長寿を喜びとする地域社会の実現に取り組みます。

現役世代の皆さまには、仕事と家庭の調和が図れるよう、職場環境の改善や子育て支援など、日々の生活を豊かにするための取り組みを進めます。一人ひとりが、自分らしい生き方ができる村づくりに努めて参ります。

未来世代である子どもたちには、教育とスポーツ・文化の振興に力を入れてまいります。子どもたちが夢と希望を持ち、その夢を追い求めることができるような、創造性を育む教育環境を提供し、心から応援することが私たちの責務だと感じております。

各世代が知恵と力を出し合い、誰一人取り残さない村づくりの実現に励んでまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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