村民憲章
わたくしたちは、きびしい自然の中で先人の拓いた郷土を誇りとします。わたくしたちは、お互いに助け合い力を合わせ、豊かな自然を生かし、より幸せな九戸村の創造を求めます。
村章
九戸村の「九戸」を図案化しています。それを囲む円は村民の「団結」と「円満」を表現しています。
村名の由来
この地方は南北朝期、あるいはそれ以前から九戸と呼ばれていました。戦国時代には「九戸氏」が居を構え、豊臣秀吉と戦った英傑、九戸政實公生誕の地でもあります。史跡など当時の歴史を物語るものが数多く、村民の心の故郷でもあり、九戸村と呼ぶことになりました。
村の花:ツツジ
古くからこの地方に原生し、村民に最も親しまれている花の一つです。春には山野を彩り、秋には美しく紅葉します。明るい村づくりの主役として親しまれています。
村の鳥:ヤマドリ
日本特産の鳥で、全長はおよそ50センチ(雌)から125センチ(雄)。村民とのかかわりは深く、山間にこだまする鳴き声は、農作業の合間のしばしの安らぎとなっています。
村の木:アカマツ
松科の常緑針葉高木で、大きなものでは樹高50メートル、直径2.5メートルにも達します。樹齢数百年というアカマツも散在、そのたくましさは村の躍進にふさわしいものです。