2021年G7サミットで約束
2030年までに国土の30%以上を
自然環境エリアとして保全
30by30(サーティ・バイ・サーティ)とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、
回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、
2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。
「ポスト2020生物多様性枠組」案の主要な目標として検討されており、
2021年6月に英国で開催されたG7サミットにおいて、
コミュニケの付属文書として合意された「G7 2030年 自然協約(G7 2030 Nature Compact)」では、
2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させるという目標達成に向け、
G7各国が自国の少なくとも同じ割合を保全・保護することについて約束しています。