東日本大震災の津波にのまれた学校の跡地に誕生した、ラグビーW杯日本大会の試合会場・釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県釜石市)。7月27日、初めての国際試合が開かれ、日本代表が強豪・フィジーと対戦した。
スタジアムにたくさんの人が詰めかけた
鵜住居駅前では歓迎の大漁旗が振られた
ピッチでも大漁旗がはためく
ジャパンの円陣
国歌斉唱
ジョセフ・ヘッドコーチの下、宮崎合宿でチームづくりを進めてきた日本代表。選手たちは、躍動した。
田村のPGで、日本が序盤に先制
前半、福岡が日本の最初のトライ。田村のキックパスに飛びついた
前半、姫野(下)が日本4個目のトライ
途中出場したリーチが突進
フラッグを手に応援するファン
後半開始前、盛り上がる観客席
相手陣を疾走する中村
後半、松島(左)がキックでボールを転がして進み、貴重なトライ
田村の正確なキック
前半に4トライを奪い、後半も1トライを加えた日本が、34―21でフィジーに快勝。W杯に向けて弾みをつけた。
釜石のスタンドを埋めたファンにあいさつする試合後の選手たち
勝利を喜ぶファン