完了しました
聖カタリナ学園・河野嵐主将
「先制されたので、1点ずつ返していこうと思っていた。(夏は)初の甲子園で、自分たちらしく戦いたい」
聖カタリナ学園・浮田宏行監督
「短期間で、選手たちが信じられない成長を見せてくれた。甲子園では、大胆にプレーさせたい」
学ラン姿で鼓舞 西条・応援団長 瀬尾さん
一塁側スタンドには、西条の生徒約650人や保護者、野球部OBらが応援に駆けつけた。台の上に立ち、ひときわ目立っていたのが、応援団長の瀬尾凰太さん(3年)。元サッカー部で、昨夏以降に応援部に入ったといい、「野球部には、3年間同じクラスの友人もいる。甲子園に連れていってほしい」と、日差しが照りつける中、学ラン姿で声を張り上げた。「自分たちの応援で、選手を奮い立たせたい」と、ゲームセットまで懸命に腕を振った。
西条 あきらめなかった
西条・飯尾隆真主将 「ミスして点差が開いても、メンバーの目は燃えたままだった。後輩たちと甲子園まであと一勝に迫った思い出は、宝物です」
西条・河野健介監督 「3年生は、ここまでやれる自信と、あと一勝の悔しさを2年生に残してくれた。この気持ちをつないで、来年こそ甲子園に行きたい」