熱中症は嫌だ!「ワークマン」の「暑熱バンド(アラート機能付き)」で危機を察知せよ【本日のお気に入り】
梅雨明けもまだなのに、日に日に気温が上がっている近頃の日本、この夏の猛暑が予想されていて震えます。 【写真12枚】熱中リスクを検知するワークマンの「暑熱バンド(アラート機能付き)」をゴルフや山で実際に使ってみました! そんな中、「ワークマン」から熱中症になりそうな状態をお知らせしてくれるリストバンド「暑熱バンド」が発売になりました。こ……これは、使える!?
とにかく熱中症にはなりたくない
真夏でもゴルフをする勢のゴルバカ筆者ですが、今年は5月の段階から熱中症の気配がありました。5月の最高気温28度のゴルフ後、ちょっと頭が痛くなったのです。食欲もなく、なんなら横になりたい、ズキズキと痛む頭……これって熱中症じゃない!? 水分が足りていなかったのか、塩分が足りていなかったのか、はたまた睡眠不足からくる疲れなのか? そんなことが2回ほどありました。そして6月の段階で氷のうを使い始めました。そろそろファン付きウェアを着ないとダメか? 7月に入り、梅雨明け前なのに35度近い日があり、普通に歩いていてもクラクラ。4年前に熱中症になって以来、人よりも熱中症になりやすくなった自覚があります。 このままでは、今年の夏はゴルフをする自信がな……い……!
熱中症対策は予防から!「ワークマン」の「暑熱バンド(アラート機能付き)」
そんな熱中症におののく筆者が出会ったのが、今年「ワークマン」から新発売の「暑熱バンド(アラート機能付き)」(以下「暑熱バンド」)です。 この「暑熱バンド」は、腕に巻いて暑熱下の熱中症リスクを検知するというもの。センサー部で深部体温の上昇変化を独自のアルゴリズムで推定し、熱中症リスクを察知したらLED点灯とバイブレーションで「注意」を知らせます。リスク計測は、9分毎に4分間かけて行います。 黄色のLEDだと「注意」ですが、赤色のLEDだと「警告」。「注意」だと体を冷やす、スポーツドリンクなどを飲む、日陰で休むなどが対応としてありますが、「警告」の場合は直ちに活動を中止することを勧められています。 これで、熱中症の危機を減らせるか!? 早速使ってみました。
いきなり来るバイブレーション!
最高気温28度の6月のある日、湿気はないのでそこまで蒸し暑くはないけれど日差しはキツイ。そんな中でのゴルフで試してみました。 ぐんぐん気温が上がってきた前半8ホール目のタイミングで、いきなりブルブルブルッとバイブレーションが! バンドを見ると黄色のLEDが光っています。タッチスイッチに触れてバイブレーションを解除し、氷のうを体にあて、スポーツドリンクを飲みました。 正直、このタイミングでは頭も痛くないし、喉がそんなに乾いているわけでもない。しかし、筆者の体の深部体温の上昇を、この「暑熱バンド」は察知したわけです。すごいな。 この日のラウンド後、頭痛はおきませんでした。