【岩手】[重賞] 第36回プリンセスカップ(M2)みどころ
2020年11月29日
岩手県競馬組合
GRANDAME-JAPAN2020 JRA認定 岩手日日新聞社杯 第36回 プリンセスカップ(M2) 水沢競馬場2歳牝 地方競馬全国交流・ダート1400m 11月30日(月) 15:50発走
創設は1984年。第1回から第28回まで2歳牝馬特別で行われていましたが、2012年から“GRANDAME-JAPAN”2歳シーズンに組み込まれ、地方競馬全国交流重賞へ格上げ。北海道4勝、岩手2勝、浦和1勝と北海道勢が優位に立っています。過去、プリンセスカップ優勝馬からカクシアジ、エグジビッツの2頭がGRANDAME-JAPAN総合優勝を果たし、その意味でも注目が集まります。 |
【注目馬情報】
★ラジアントエンティ(北海道)
デビュー2連勝から栄冠賞6着後、JRAへ連続挑戦して二けた着順。以降はグランダムへ方向転換して反撃。園田プリンセスC,ラブミーチャン記念を連勝中です。今回の一戦で総合優勝が決まる可能性も十分あります。
★ゴールデンヒーラー(岩手)
現在まで6戦3勝2着2回。連対を外したのは芝1000m5着一度のみ。前走・知床賞を完勝し、重賞格上げ後、初めて岩手勢優勝を果たしました。北海道勢は強力ですが、2015年以来の地元制覇の期待を集めます。
★トンデコパ(北海道)
類まれなスピードを身上とし、ハナを譲ったことが一度もない快速牝馬です。距離も小回り水沢なら克服十分。
★ルビーブランケット(北海道)
一戦ごとに成長ぶりが目覚ましく課題だった出遅れグセも徐々に解消。スケール比較では引けを取りません。
★リスカルダメント(北海道)
デビュー戦を2秒5差で圧勝した逸材。以降は精彩を欠きましたが、前走、タイム差なし3着で上昇ムード。
文 松尾 康司