エンプレス杯 (JpnII) 2024|特集

JpnII
第70回
エンプレス杯
2024年5月8日(水) 11R 20:10発走
川崎
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<出演>

  • 古谷 剛彦さん
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  • 守永 真彩さん
    (楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
  

■人気別(2013年以降)

【1番人気の信頼度期待】1着数7回、複勝率100%と心強いデータ。手堅くおさえて馬券ゲットといきたいところか。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 7-2-1-0 70.0% 90.0% 100.0%
2番人気 2-2-2-4 20.0% 40.0% 60.0%
3番人気 0-1-4-5 0.0% 10.0% 50.0%
4番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
6番人気以下 0-3-2-64 0.0% 4.3% 7.2%

■枠番別(2013年以降)

【中枠優位】4~6枠の1~3着数実績が内・外枠に比べ目立つデータに。馬券組み立ての参考としたい。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
2 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
3 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
4 1-3-3-8 6.7% 26.7% 46.7%
5 5-1-0-10 31.3% 37.5% 37.5%
6 1-1-3-13 5.6% 11.1% 27.8%
7 0-3-1-16 0.0% 15.0% 20.0%
8 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%

■年齢別(2013年以降)

【拮抗模様】年齢差による大きなデータ差は少なく、前走での人気状況や成績も含めて着目したいところだ。

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
2歳 0-0-0-0 - - -
3歳 0-0-0-0 - - -
4歳 4-2-3-23 12.5% 18.8% 28.1%
5歳 4-2-4-24 11.8% 17.6% 29.4%
6歳 2-3-2-23 6.7% 16.7% 23.3%
7歳 0-2-1-10 0.0% 15.4% 23.1%
8歳 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
9歳 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0.0%
10歳以上 0-0-0-0 - - -

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2023年 03/01 曇・良 ダ左2100m  10頭 過去映像
1 2 グランブリッジ 牝4 2:18.7 1 437 川田将 [西] 新谷功 シニスターミニスター TCK女王盃[JpnIII] 1 1
2 1 ヴァレーデラルナ 牝4 2:19.2 2 503 岩田望 [西] 藤原英 ドゥラメンテ TCK女王盃[JpnIII] 2 2
3 6 テリオスベル 牝6 2:19.2 3 452 江田照 [東] 田島俊 キズナ 川崎記念[JpnI] 7 4
単勝(2)160 複勝(2)100 (1)100 (6)140 枠複(1)(2)190 馬複(1)(2)190 ワイド(1)(2)110 (2)(6)160 (1)(6)250 枠単(2)(1)250 馬単(2)(1)280 三連複(1)(2)(6)280 三連単(2)(1)(6)770
2022年 03/02 晴・良 ダ左2100m 13頭 過去映像
1 4 ショウナンナデシコ 牝5 2:15.7 1 480 吉田隼 [西]須貝尚 オルフェーヴル TCK女王盃[JpnIII] 4 2
2 12 サルサディオーネ 牝8 2:16.0 2 525 矢野貴 [大]堀千亜 ゴールドアリュール 川崎記念[JpnI] 5 9
3 9 レーヌブランシュ 牝5 2:16.0 3 466 川田将 [西]橋口慎 クロフネ TCK女王盃[JpnIII] 3 4
単勝(4)210 複勝(4)100 (12)150 (9)140 枠複(4)(8)510 馬複(4)(12)550 ワイド(4)(12)240 (4)(9)240 (9)(12)440 枠単(4)(8)940 馬単(4)(12)950 三連複(4)(9)(12)890 三連単(4)(12)(9)3,570
2021年 03/04 晴・良 ダ左2100m 11頭 過去映像
1 11 マルシュロレーヌ 牝5 2:14.1 1 457 川田将 [西]矢作芳 オルフェーヴル TCK女王盃[JpnIII] 1 1
2 4 サルサディオーネ 牝7 2:14.2 6 529 矢野貴 [大]堀千亜 ゴールドアリュール 報知グランプリC 1 5
3 1 マドラスチェック 牝5 2:15.4 3 502 森泰斗 [東]斉藤誠 Malibu Moon TCK女王盃[JpnIII] 2 4
単勝(11)230 複勝(11)120 (4)330 (1)150 枠複(4)(8)2,780 馬複(4)(11)2,960 ワイド(4)(11)810 (1)(11)240 (1)(4)920 枠単(8)(4)4,140 馬単(11)(4)4,020 三連複(1)(4)(11)2,790 三連単(11)(4)(1)14,920
2020年 03/05 晴・稍重 ダ左2100m 13頭 過去映像
1 7 アンデスクイーン 牝6 2:16.9 1 505 ルメー [西]西園正 タートルボウル TCK女王盃[JpnIII] 2 2
2 6 ナムラメルシー 牝6 2:17.2 8 501 御神訓 [大]福田真 エンパイアメーカー 節分賞競走 7 10
3 5 パッシングスルー 牝4 2:17.6 3 488 森泰斗 [東]黒岩陽 ルーラーシップ 愛知杯【GIII】 2 7
単勝(7)260 複勝(7)130 (6)1,220 (5)180 枠複(5)(5)10,090 馬複(6)(7)12,820 ワイド(6)(7)2,710 (5)(7)330 (5)(6)4,950 枠単(5)(5)8,330 馬単(7)(6)16,640 三連複(5)(6)(7)10,770 三連単(7)(6)(5)66,490
2019年 02/27 曇・良 ダ左2100m 13頭 過去映像
1 7 プリンシアコメータ 牝6 2:15.3 2 488 岩田康 [東]矢野英 スパイキュール クイーン賞[JpnIII] 1 10
2 5 ブランシェクール 牝6 2:15.7 8 507 吉原寛 [大]藤田輝 ダイワメジャー TCK女王盃[JpnIII] 4 9
3 9 ビスカリア 牝7 2:16.0 1 466 森泰斗 [西]山内研 ヴァーミリアン TCK女王盃[JpnIII] 6 1
単勝(7)380 複勝(7)150 (5)550 (9)150 枠複(4)(5)3,150 馬複(5)(7)5,690 ワイド(5)(7)1,560 (7)(9)290 (5)(9)1,130 枠単(5)(4)4,320 馬単(7)(5)8,660 三連複(5)(7)(9)4,690 三連単(7)(5)(9)33,530

専門紙予想

2024/5/7(火)公開

『砂の女王の座を賭けて、川崎でドリームマッチ再び』

ダート路線の整備により、冬から晩春へと施行時期が変わったエンプレス杯。昨年秋から続く一連の牝馬重賞戦線であるレディスプレリュード、JBCレディスクラシック。そしてクイーン賞に兵庫女王盃。その各レースで上位を占めた面々が再び顔を揃え、そこに別路線からの新顔も加わり正に現役最強のダート牝馬を決めるに相応しい一戦となった。

川崎二一ならグランブリッジの連覇達成に期待が懸る。 昨年の当レース1着以降はすべてダートグレードに参戦して2着4回、4着2回と勝利から縁遠くなってしまっているが、ほぼ惜敗という内容で決して力負けではない。異なるコース、距離に対応は勿論、牡馬相手でも崩れない安定感はメンバー随一。そして何と言っても川崎二一は関東オークスとエンプレス杯を勝ち、前走の川崎記念でも2着という庭と言っても過言ではないくらいの絶好の舞台。昨年秋に敗れた相手はいるが、この条件なら負けられない。馬体をキッチリ仕上げていた前走の反動も懸念されるが、直前の追い切りでは長目からビッシリと追われている点を踏まえれば杞憂に終わりそうだ。日曜日にNHKマイルカップを制した鞍上の勢いも後押しする。

対するのは川崎記念3着のアイコンテーラー。 昨年夏にダート路線にシフトしてオープン勝ち。シリウスSは牡馬の強豪ハギノアレグリアスと対等に渡り合っての2着。そして初のJpn1挑戦となったJBCレディスクラシックではグランブリッジ以下を4馬身千切っての快勝した天才肌。その勢いを駆ってのチャンピオンズカップは「マジックマン」モレイラ騎手騎乗も相まって注目を集めたが14着。牡馬最強クラスの壁に阻まれた格好となったが、休養を挟んだその後2戦は3着にまとめており、着実に糧となっている様子。距離、コース二度目で慣れが見込めるとすれば◎を逆転するシーンがあっても何ら驚けない。

ここ割って入るとすればダート5戦5勝のオーサムリザルト。 2歳デビューから一貫してダートの中距離に定めてここまで無傷の5連勝。オープン初挑戦の前走でも圧倒的な1番人気に推され、チャンピオンズカップ3着などの実績馬ハピを完封して見せた。東京二一でも勝ち星があり、距離や左回りには何ら不安はないが、今回は初めての地方ダートに加えてナイター競馬が気懸りな材料。ただし、それらをあっさりクリアするようであれば、今後のダート牝馬路線に於いて絶対的な存在となることは間違いない。

クイーン賞と兵庫女王盃で星を分け合う形となったアーテルアストレアとライオットガールがこれに続く。アーテルアストレアはレディスプレリュードでグランブリッジ・ライオットガールに勝利。しかし、JBCレディスクラシックではアイコンテーラー・グランブリッジに敗北。ただ、チャンピオンズカップは1秒差にまとめており、脚抜きのいい馬場でなら能力をフルに発揮できると判断。ライオットガールは思わぬ惨敗も隣り合わせでムラな面こそあるが、年跨ぎで連覇を狙ったクイーン賞は10キロ増が明らかに響いた様子。キッチリ絞ってきた前走は逃げてアーテルアストレアの末脚を封じて見せた。両者とも十分主役を張る資格は十分だが、如何せん今回は更なるライバル出走により不本意ながらこの順番となってしまった。地方勢の筆頭格はキャリックアリード。今年から南関所属となったが、5歳にしてキャリアは9戦で馬券圏内を外したのは一度のみという超堅実派。しかし勝ち星は千八までで今回は全く未知の距離。相手も大幅強化となるが、この枠順を利してロスなく運ぶことができれば上位に食い込む可能性を秘めている。

◎グランブリッジ
○アイコンテーラー
▲オーサムリザルト
△アーテルアストレア、ライオットガール、キャリックアリード

(文:ケイシュウNEWS 石井 一治)

レースの見どころ

2024/5/2(木)

【70回目を迎える伝統の牝馬戦】
川崎競馬場で開催される「エンプレス杯(JpnII)」、今年から開催時期が5月に移動となります。過去の勝ち馬にはホクトベガ、アムールブリエ、マルシュロレーヌといった女傑たちが名を連ねており、出世レースのひとつとして重要な意味を持っております。昨年2月に行われた本大会はJRA所属の1番人気・グランブリッジ号がTCK女王盃に続くダートグレード競走連勝で締めくくり。その後も牝馬戦線で安定な成績を残しています。1か月後にはさきたま杯、帝王賞といったJpnI競走が控えておりここからどのような重賞ロードを歩むことになるかも注目のひとつでしょうか。節目の70回大会、キャリア組の躍動かニューヒロイン誕生か、どうぞご期待ください!

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