夜は短し歩けよ乙女
  • 値引き

夜は短し歩けよ乙女

594円 (税込)
415円 (税込) 9月26日まで

2pt

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

夜は短し歩けよ乙女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今頃かい!って感じやけど、今頃この本に出会ってしまい、鷲掴みされてもうた。「妄想と現実をごっちゃに」してるというよりも、その並々ならぬ幻想の世界が僕には甘美に感じられたし、先斗町で李白の三階建電車が目に浮かんでくるようや。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    初めて森見さんの著書を読んだ。レビューでもよく言われるように、読みづらい文章ではあったが、2章の火鍋シーンからスラスラ読めてどんどん物語に入り込めた。先輩がまったく乙女の意識の中に入らず頑張れ!と気付いたら応援していたが、最後のデートで乙女もドキドキワクワクしていて微笑ましかった!
    象のお尻の女性と

    0
    2024年08月05日

    Posted by ブクログ

    天然気質と逞しさと身軽さを持ち合わせ意図せず攻めまくる乙女。妄想と現実と夢の狭間で悶々と黒髪の彼女に心を寄せ不断の努力を惜しまない私。恋の行方を追いかけながら妄想空想的滑稽な出来事の数々に、にまにまほのぼのしてしまう。

    明石さんではない黒髪の乙女と下鴨幽水荘の下宿人ではない私。そこにお馴染みの四畳

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    森見さんの本初めて読みました、2年前くらいに森見さん作の本の映画化を見て急に読んでみたくなって今回初!語彙や表現の使い方が独特で新鮮でした。登場人物は本当に人間なのか?!とびっくりするような少し現実離れした様子も書かれていて不思議な感覚が味わえます

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

    恋愛に奥手な青年と天然純真な乙女による、大学生同士の恋愛(に至るまで?)を描いた青春小説、と言えばよくありそうな話ですが、とにかくこの作者の言い回しのセンスが卓越していて、一見堅苦しい単語が並んでると思いきや、物語の奇妙でシュールな展開と相まって、他の作品では見られないような実に面白味のある唯一無二

    0
    2024年07月13日

    Posted by ブクログ

    ふふ!という気持ちで(笑いも口からもらしながら)ずっとリズミカルににやにや読めるのでやっぱり面白い。
    なんとも不思議な達観した少年や古本店主のおじ様方。藤堂さん。黒髪の乙女、先輩、樋口さんや羽貫さん…なんとも個性的な面々。
    自分の楽しみは自分で楽しめる自分というものが一貫した登場人物がみんなとても好

    0
    2024年07月11日

    Posted by ブクログ

    中学二年生の頃初めて読んだ時の衝撃が忘れられない。私が森見登美彦作品を読み始める"きっかけ"になった本だ。

    森見登美彦の癖のある文体と奇想天外な脳内、何故森見登美彦の描く大学生はこんなにも愛おしいのか...

    大学二年になった今でも、何回と読み直している人生のバイブルの様な作品

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    はあ〜お腹いっぱい!
    ファンタジーで不思議な描写ばかりなのに、その情景が易々と想像できます。この物語と一緒に自分まで色々なところをひたすら歩き回っていた気分になりました。何だかとても楽しかったです。おともだちパンチ…オモチロイ…なむなむ…森見登美彦はなんてユーモラスな人なんだ…。

    0
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    今さらながら、自分が学生の頃の話題作を読んでみました!

    言葉遣いから伝わってくる“私”と“彼女”のキャラクターが、生き生きとしていて素敵でした。日常を丁寧に生きていて、挑戦心があるけど天真爛漫で愛されキャラの“彼女”と、奥手だけど彼女への一途さは誰にも負けない“私”。
    日常の中にファンタジーが紛れ

    0
    2024年03月21日

    Posted by ブクログ

    言葉の擬音というか、選び方とか例え方が斬新。変な遠回しな言い方もくすっと笑えて、個性的といえば個性的だけど悪く言えば(?)寧ろ褒めどころなのか、ややこしい森見さんの文章が好き。作品の影響で余計に京都が好きになったかも。

    第二章がお気に入り。なむなむ!

    0
    2024年06月14日

夜は短し歩けよ乙女 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

夜は短し歩けよ乙女 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

森見登美彦 のこれもおすすめ

夜は短し歩けよ乙女 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す