理工学研究所
理工学研究所附属センター
理工学研究所では、複数の研究員が研究テーマのもとに集結し、「理工学研究所附属センター」として、研究拠点構築や競争的資金獲得、産学官連携活動による社会貢献をめざし研究を進めています。
センターの設置については、「理工学研究所附属センターの取扱基準」に従い、研究所の運営委員会及び研究員会の議を経ています。
感性認知多様性情報基盤技術センター
理工学研究所 | |||
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センターの名称 | 理工学研究所附属 感性認知多様性情報基盤技術センター | ||
センター長 | 加藤 俊一 (中央大学理工学部教授・ビジネスデータサイエンス学科) | 理工学研究所・研究員 | |
設立年 | 2022年 | ||
センターの概要 |
■全体構想 ■学術的背景 センターの学術的な特徴・独創性 (a) 個人に紐づけされたディープなビッグデータの集積と感性モデル化への利用 (b) 行動変容につながるナッジのシステマティックな構成法 ■研究目的及び目標 A1. パーソナルライフログシステムの構築 A2. 主観的状況解釈のモデル化 B1. 動機に基づく行動の過程のモデル化 B2. 行動変容を実現するナッジシステム ■研究計画及び到達目標 A1. パーソナルライフログシステムの構築(2022年度に着手) A2. 主観的状況解釈のモデル化(2023年度から着手) 図4のように、分析段階では、個人の役割と行動に関するメタ情報を手掛かりに、パーソナルライフログ上の環境情報・生体情報をトップダウン的に観察して目的とする様々な行動が、IoT群でボトムアップに計測されたTPOや心身の状態と対応しているかを、ベイジアンネットワーク解析などにより発見する。また、分析を効率化するため、個人に関するメタ情報(例:かかりつけ医や所属する学校の位置情報や一日のスケジュールと予定された行動など)に基づき、IoTでボトムアップに計測されたデータを記号化して利用する。こうして抽出・解釈するべき状況の種類・数を抑えながら、個人に合わせた分析・モデル化を実現する。 B1. 動機に基づく行動の過程のモデル化(2024年度から着手) B2. 行動変容を実現するナッジシステム (2024年後半からB1と並行して着手) ■前年度までの研究との継続性 |
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現在の研究テーマ | 感性認知多様性情報基盤技術の研究開発 | ||
共同研究者 | 庄司 裕子 | 中央大学理工学部 ビジネスデータサイエンス学科・教授 | 理工学研究所・研究員 |
高橋 直己 | 中央大学理工学部 ビジネスデータサイエンス学科・助教 | 理工学研究所・研究員 | |
梅田 和昇 | 中央大学理工学部 精密機械工学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
新妻 実保子 | 中央大学理工学部 精密機械工学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
樫山 和男 | 中央大学理工学部 都市環境学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
檀 一平太 | 中央大学理工学部 人間総合理工学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
酒折 文武 | 中央大学理工学部 数学科・准教授 | 理工学研究所・研究員 | |
工藤 裕子 | 中央大学法学部 政治学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
飯尾 淳 | 中央大学国際情報学部・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
緑川 晶 | 中央大学文学部 心理学専攻・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
山口 真美 | 中央大学文学部 心理学専攻・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
若林 茂則 | 中央大学文学部 英語文学文化専攻・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
坂本 隆 | 産業技術総合研究所・主任研究員 | 理工学研究所・客員研究員 | |
中田 亨 | 産業技術総合研究所・副室長 | 理工学研究所・客員研究員 | |
高岡 明 | 桜美林大学・教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
柴田 滝也 | 東京電機大学・教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
石川 智治 | 宇都宮大学工学部・准教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
荻野 晃大 | 京都産業大学コンピュータ理工学部・准教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
多田 昌裕 | 近畿大学理工学部情報学科・講師 | 理工学研究所・客員研究員 | |
浜田 百合 | 青山学院大学理工学部 経営システム工学・助教 | 理工学研究所・客員研究員 | |
Stefania Bandini | ミラノビコッカ大学情報科学科・教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
他 準研究員 |
アジア水科学研究センター
理工学研究所 | |||
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センターの名称 | 理工学研究所附属 アジア水科学研究センター | ||
センター長 | 手計 太一 (中央大学理工学部教授・都市環境学科) | 理工学研究所・研究員 | |
設立年 | 2022年 | ||
センターの概要 |
■全体構想 1.国内初「アジア水環境・水災害情報アーカイブセンター」として本学から世界へ情報を発信日本は自然災害大国であり、水災害だけでも豪雨、台風、地震等に伴う洪水、高潮等が挙げられる。しかしながら、これらの情報を集積してデータベースとして活用できるシステム(設備、組織)が整備されていない。本センターは国内初の「アジア水環境・水災害情報アーカイブセンター」としてこれを整備し、この情報を国内外に受信・発信する拠点として機能させるとともに、これを用いた専門研究機関として機能させることを目的とする。 2.国際的に活躍できる水環境・水災害専門研究者を育成アジアは日本と同様、自然災害に悩まされている。これのインフラ整備等、対応策を検討し、事業を推進していくためには、現地研究者の育成が急務である。 3.最先端の情報を用いた土木工学分野における水環境・水循環動態の解明「アジア水科学研究センター」として集約した最先端の情報をどのように用いることで、国内外の水環境保全及び水災害軽減に寄与することができるか、本校の水を専門とする研究者を中心としてこの情報を用いた土木工学分野における適応策について研究を進めていく。 ■学術的背景 <国内外の研究動向及び本センターの位置付け> ■研究目的及び目標 ■研究体制 ■研究計画 なお、当初予定された研究経費が十分に確保できなかった場合は、小規模でも運営を開始できるように準備をしていくこととする。 ■到達目標 |
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現在の研究テーマ | アジアにおける水環境・水災害情報のアーカイブとこれを用いた土木工学分野における水循環及び水環境動態の解明 | ||
共同研究者 | 山田 正 | 中央大学 名誉教授 | 理工学研究所・客員研究員 |
有川 太郎 | 中央大学理工学部 都市環境学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
山村 寛 | 中央大学理工学部 人間総合理工学科・教授 | 理工学研究所・研究員 | |
小山 直紀 | 中央大学研究開発機構・機構助教 | 理工学研究所・研究員 | |
松浦 拓哉 | 中央大学理工学部・共同研究員 | 理工学研究所・研究員 | |
土屋 十圀 | 前橋工科大学・名誉教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
安田 浩保 | 新潟大学災害復興科学研究所・准教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
山田 朋人 | 北海道大学工学研究院・准教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
布村 明彦 | 中央大学研究開発機構・機構教授(客員研究員) | 理工学研究所・客員研究員 | |
片石 温美 | 中央大学研究開発機構・機構准教授(客員研究員) | 理工学研究所・客員研究員 | |
松井 三郎 | 京都大学・名誉教授 | 理工学研究所・客員研究員 | |
大平 一典 | 中央大学理工学部・共同研究員 | 理工学研究所・客員研究員 | |
他 準研究員 |