全学連携教育機構(全学的教育プログラム)
AI・データサイエンス演習(iDS演習)安野ゼミ4年生が「統計データ分析コンペティション2024」で審査員奨励賞を受賞しました。
2024年10月21日
統計データ分析コンペティションは、高校生、大学生等を対象に、地域別の統計をまとめたSSDSE(教育用標準データセット)を用いた統計データ分析の論文を募集し、その分析力を活用した課題解決のアイデアを競う、総務省統計局、独⽴⾏政法⼈ 統計センター、統計数理研究所⽇本統計協会が共催するコンペティションで、2018年度から開催されています。
SSDSEとは、データサイエンス教育のための汎⽤素材として作成・公開しているデータで、様々な分野(⼈⼝・世帯、経済基盤、教育、健康・医療、福祉・社会保障など)の公的統計を、市区町村別⼜は都道府県別にまとめた、表形式のデータセットです。
今年度、本学から参加した「AI・データサイエンス演習(iDS演習)」安野智子ゼミの4年生のグループ(市村 遼さん、甲斐 千尋さん、松尾 倫太郎さん、柳内 怜子さん(以上商学部)、黒岩 陸さん、齋藤 来未さん(以上文学部))が「ごみの削減とリサイクルを推進する要因―環境ボランティアは、ごみ削減の効果を持つのか―」のテーマで提出した論文が大学生・一般の部で審査員奨励賞を受賞いたしました。
「AI・データサイエンス演習(iDS演習)」は3年間のゼミ活動を通じてデータの収集・分析・考察・活用を行い、課題発見・解決できる力を修得する「iDSプログラム」の中核をなす科目です。
2022年度から開講され、今年度の4年生は、その第1期生です。
なお、コンペティションの概要、受賞者については、こちらをごらんください。