特色ある教育プログラム
中央大学の21世紀COEプログラム
「大学の構造改革の方針」(2001年6月)に基づき始まった、文部科学省の新規事業。世界最高水準の研究教育拠点の形成、人材育成を通じて、国際競争力のある大学づくりを推進するものです。中央大学では、理工学研究科を中心とした「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」が、拠点プロジェクトとして選定されています。
中央大学の「21世紀COEプログラム」、「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」
法律、政治、経済、社会学などの社会諸現象を研究。一つのテーマにいろいろな人間と文化を幅広く研究する人文科学を共同研究することなどにより、広い企業に関する理論的・実証的研究を行い、経営・会計制度、マーケティング約4倍という競争率のなか、厳しい審査を経て「情報・電気・電子」分野で採択されました。自由で活力に満ちた「電子社会」を構築するために、世界的に実績のある暗号理論分野を中心として、体系的研究を推進しようとするものです。環境整備と若手研究者の育成に力を注いでいます。
「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」に関する研究体制
「電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ」グループ一覧
分野 | 研究テーマ | 事業推進担当者 | |
---|---|---|---|
総論 | I | 情報セキュリティ総合科学の概念形成 | 辻井 重男 / 内田 勝也 / 土居 範久 / 久米 均 / 堀部政男 |
暗号理論 | II | 楕円・超楕円暗号理論とそれを支える代数曲線趙 | 趙 晋輝 / 松尾 和人 / 辻井 重男 / 關口 力 / 百瀬 文之 / 諏訪 紀幸 |
III | 公開鍵暗号の新方式探究と 証明可能安全性 | 辻井 重男 / 岡本 龍明 / 土井 洋 | |
IV | 計算量・アルゴリズム | 浅野 孝夫 / 山村 清隆 / 今井 桂子 | |
V | 量子暗号・量子アルゴリズム | 広田 修 | |
VI | 乱数と共通鍵暗号 | 藤井 光昭 / 杉山 高一 | |
個人識別 | VII | DNA情報と識別・認証 | 板倉 征男 / 辻井 重男 |
コンピュータセキュリティ | VIII | ソフトウェアの信頼性・安全性・脆弱性とそのデータベース | 土居 範久 / 内田 勝也 |
ネットワークの信頼性 | IX | 無線ネットワークの信頼性と電磁波漏洩 | 篠田 庄司 / 齋藤 忠夫 / 白井 宏 / 牧野 光則 |
電子社会システムの信頼性 | X | 電子社会システム | 細野 助博 / 今井 桂子 / 今野 浩 / 土井 洋 / 田口 東 / 堀部 政男 |
XI | 情報セキュリティマネジメント | 久米 均 / 土居 範久 / 内田 勝也 / 中條 武志 | |
XII | 電子データの信頼性向上 | 杉山 高一 / 鎌倉 稔成 |