クレセント・アカデミーについて
所長からのご挨拶
学びは楽しく、
学びがある人生は楽しい!
中央大学は、2025年に創立140周年を迎えます。
1885年「英吉利法律学校」として創立された中央大学は、開学当初から社会に開かれた学校でした。英吉利法律学校は、日本法の近代化のためにイギリス法を範とする教育研究を行うことを目指した学校ですが、開校と同時に、遠隔地にいて通学することができない人々を対象として「校外生」という制度を創設し、自習教材として利用できる『講義録』の送付をはじめたのです。これは、現在の法学部通信教育課程の源流であると同時に、社会人の学びの場であるクレセント・アカデミーの源流でもあります。
そこから139年目となる2024年、クレセント・アカデミーでは、多摩と駿河台の2つのキャンパスでの対面講座と全国・全世界から参加いただけるオンライン講座をご用意して、受講生の皆さまをお迎えします。教材を読む自習から、対面・オンライン講座と形は変わりましたが、様々に社会の中で活動する人々に対して、学び続ける場をご提供することが私たちの使命である、という考え方は変わりません。今年度も、多摩と駿河台の2つのキャンパスで多くの講座を開講いたします。是非、様々な学びと人との出会いの入口を掲載したこのパンフレットをご活用いただければ幸いです。
世代を超え、国境を越えて、学びは楽しく、学びがある人生は楽しい! 私たちは、そう確信しています。自己啓発の場として、親子のチャレンジの場として、豊かな人間関係構築の場として、どうぞ、中央大学クレセント・アカデミーをご活用ください。心よりお待ちしております。
中央大学クレセント・アカデミー所長
佐藤 信行(さとう のぶゆき)
中央大学法科大学院教授、副学長
中央大学法学部卒業。中央大学大学院法学研究科博士後期課程中退後、釧路公立大学等を経て現職。博士(法学・中央大学)、日本カナダ学会理事・元会長、比較法学会理事、日米法学会評議員。