総合政策学部
学部の特色・進路就職
FEATURES ―総合政策学部の特色―
総合政策学部は、学問を学ぶだけにとどまらず、社会問題の解決に取り組める人材育成を目的とするという点で、中央大学の中でも際立った特徴を持つ学部です。そんな総合政策学部の目的達成を可能にする、特色あるプログラムを紹介します。
学問領域を超えた教育
総合政策学部における教育の特長は、学際的教育にあります。学際的教育とは、多彩な学問分野の知識や技能を組み合わせた教育のことを指しています。ただし、広い教養を身につけさせる教養教育ではなく、学部が掲げる「問題解決」や「批判的思考」の養成を重視するため、学生が異なる分野の関連性を理解し、それを学生の問題意識やその解決へと繋げられるような教育プログラムとなっています。
少人数教育
小規模な学生定員と充実した専任教員数を生かして、学生と教員のコミュニケーションを大切にした少人数制教育を行っています。とくに専門教育においてゼミ形式を重視することで、学生の問題意識と知識をリンクさせ、人材育成の質を確保しています。
ツールとしての多彩な外国語教育
自らの意見や考えを発信するためのツールとして、外国語教育を位置付けています。たとえば、英語の授業は進度別クラスにより行われ、academic writing、critical reading、academic presentationのスキルを学びます。くわえて、多言語社会理解のために、英語以外の外国語教育や現地での語学研修・フィールドワーク教育も充実させています。
情報処理・データサイエンス教育
原因の特定や問題解決のツールとして、客観的証拠の提示を欠かすことはできません。しかし、データから客観的証拠を見つけ出し、それを実社会の問題へと役立てるデータサイエンス人材は日本では極めて不足しています。中央大学では総合政策学部だけがデータサイエンスリテラシー科目を必修化(2024年度以降)し、応用科目の充実を図ることで、現代社会で大いに活躍できる人材を育成します。
海外インターンシップ・プログラム
社会に出る前に海外で実際に働く機会を独力で得ることは、とてもハードルが高いものとなります。ビザの問題や信頼できる現地企業とのコネクション、就労期間中の住居やトラブル時のサポートが必要となるからです。総合政策学部では外部エージェントを利用することでそれを解決し、学生が望む業種で1か月の海外インターンシップ・プログラムを提供しています。
CAREER ―就職―
最新の就職実績(2024年3月卒業生)
卒業生(過去2年間)の就職先例
アクセンチュア/日本放送協会/日本経済新聞/パナソニックホールディングス/三菱電機/日本アイ・ビー・エム/本田技研工業/日産自動車/ヤマハ/ファーストリテイリング/バンダイ/伊藤園/久光製薬/富士フイルムビジネスイノベーション/みずほフィナンシャルグループ/SMBC日興証券/東京海上日動火災保険/有限責任監査法人トーマツ/楽天グループ/NTTドコモ/ソフトバンク/JTB/日本航空/フジテレビジョン/日本テレビ放送網/東宝/東京都庁/外務省/日本銀行/内閣官房