ネイティブ eCDN による帯域幅の最適化
ネイティブ eCDN である Zoom メッシュはコンテンツ配信を合理化することで、利用可能な帯域幅に関係なく高品質な Zoom Webinars と Zoom Events の機能を維持します。
Zoom メッシュのご紹介
Zoom メッシュは、動的に作成されたクラウド制御のクライアント ピアリング メッシュ、および Zoom クライアントと Zoom クラウドにかかわる再配信テクノロジーに基づいたネイティブ eCDN テクノロジーです。 Zoom ソリューションでは、高度なアルゴリズムを使用してインテリジェントなメディア配信メッシュを構築します。これにはクラウドからのメディア受信を処理する選択された親ノードが付属し、そのメディアを子ノードに再配信してメッシュを動的に管理することで、さまざまな帯域幅条件で Zoom Webinars と Zoom Events のネットワーク輻輳を緩和します。
Zoom メッシュ機能の詳細
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「親」と「子」の比率が最大 1 対 40 のメッシュ
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1 か所当たり最大 1 万人のユーザーに対応
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最大 100 か所に対応
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グローバルとローカルのメッシュ オプション
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ネットワーク トポロジの自動検出
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きめ細かなエンドポイント管理(強制的に含有 / 除外)
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堅牢なレジリエンス
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詳細なダッシュボード(MOS スコア、ステータス、使用状況、パフォーマンス、比率、アラート、ログ記録)
より広い帯域幅が持つ可能性
Zoom メッシュの詳細をご覧いただき、Zoom eCDN が皆様のビジネスでお役に立てることをご確認ください。
Zoom メッシュに関するよくあるご質問
Zoom メッシュは公認のエンタープライズ向けコンテンツ配信ネットワーク(eCDN)です。これにより、Zoom クライアントは同じネットワーク内において、ピアツーピア方式でクライアント間の Zoom Webinars / Zoom Events メディアを直接再配信し、帯域幅を最適化できます。 Zoom メッシュは、クライアント ピアリング メッシュ、および同じネットワーク内における再配信テクノロジーを使用するネイティブ eCDN です。
従業員がオフィスに復帰し、大規模な全社ミーティング スタイルのウェビナーとイベントの主催を継続するとなると、組織はオフィス内のウェビナー / イベントに同時参加する何百もの潜在的なクライアントが消費する帯域幅の規模と、エンドユーザー体験の保持について懸念を抱くものです。このような懸念を払しょくするため、Zoom メッシュが選ばれています。
メッシュによりネットワーク内のクライアント間でメディアをリレーすることで、重複するビデオ ストリーミングをクラウドから削除してインターネット / WAN 帯域幅を大幅に節約します。 各クライアントがクラウドからビデオ ストリーミングを直接受信するのではなく、選ばれたクライアントのみがこのストリーミングを受信し、ネットワーク内の別のクライアントに再配信します。これによりウェビナー / イベントへの出席に必要なインターネット帯域幅の規模が大幅に削減されます。
Zoom メッシュは、Zoom Webinars および Zoom Events の帯域幅の最適化をサポートします。 また、Zoom ネイティブの eCDN でもあります。 この機能は Zoom クライアントに組み込まれており、メッシュ オーケストレーターという新しいクラウド機能によって制御されます。 Zoom メッシュは、その操作に追加のソフトウェアやハードウェアを必要としません。
Zoom Webinars および Zoom Events と連携するサードパーティの eCDN ソリューションと比較した場合、Zoom メッシュでは次のメリットを活用できます。:
- Zoom クライアントに対してネイティブな Zoom メッシュでは、ウェビナーとイベントのホスト / 出席者のネイティブな Zoom ユーザー体験を維持します。
- シンプルなクラウドベースの管理 – Zoom メッシュを使用すると、Zoom クラウドから制御されるメッシュの自動検出と自動作成が可能になります。
- 統合型のネイティブな参加体験とカレンダー体験を利用できます。
従来の eCDN ソリューションでは、ウェビナー出席者ごとに異なる参加リンク(URL)が必要です。このようなソリューション ユーザーは、ウェブベースのインターフェースを介して再ストリーミングされたメディアを受信しますが、チャット、挙手、翻訳などのネイティブな Zoom 体験や機能のメリットを得ることはできません。Zoom メッシュを使用すればこのような制限はありません。通常の Zoom 参加フローでウェビナーに参加すると、メッシュが有効な場所にクライアントが存在する場合、Zoom メッシュは自動的に使用されます。 - IT 部門向けのメリット: Zoom をサードパーティに連携することなく、ウェビナーとイベントに対応するシングル プラットフォームを活用できます。
- 別々のインターフェースではなく、Zoom 管理ウェブポータルにネイティブな使用状況 / 分析の機能を利用できます。
Zoom メッシュは現行バージョン 5.12.6 の標準型 Zoom クライアントに組み込まれています。このサービスは Zoom クライアント体験にネイティブです。Zoom メッシュにより、変更なしで優れた Zoom ユーザー体験が維持されます。標準型 Zoom クライアントは、Zoom メッシュ環境で「親(クラウドからメディアを受信)」または「子(親からメディアを受信)」になることができ、この設定はクラウド オーケストレーション サービスにより決定されます。
Zoom の営業担当者にご連絡いただき、Zoom メッシュ料金に関する詳細をご確認ください。
後れを取らないようにしましょう
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