- 後醍醐天皇が北条幕府を倒して三年、建武の新政は早くも頓挫し、足利尊氏の台頭を許した。湊川の戦いに倒れた楠木正成の遺児・正行は父の悲願である「夢の国」を実現すべく粉骨砕身、南北朝統一のために奔走する。公卿たちの官僚主義に屈せず、強大な尊氏と対峙する正行。帝への忠義と弁内侍との清冽な愛を抱きつつ、理想に殉じた麒麟児の生涯を爽やかに描く。
小楠公 天道を行く|吉川佐賢|並木書房
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- 小楠公 天道を行く
第一章 桜井の別れ 7
第二章 南朝樹立 26
第三章 伏竜の宿 61
第四章 巨星堕つ 83
第五章 新星立つ 92
第六章 初 陣 103
第七章 淫 獣 156
第八章 運命の人 177
第九章 南朝分裂 202
第十章 清 恋 229
第十一章 南朝の麒麟児 247
第十二章 軍師正行 299
第十三章 四条畷の戦い 316
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