無料リスティングや無料ローカル商品リスティングのパフォーマンス レポートを使用して、どの程度エンゲージメントにつながっているかを確認できます。Merchant Center のパフォーマンス レポートについての詳細
レポート エディタを使用してカスタム レポートを作成することもできます。Merchant Center のレポートについての詳細
Merchant Center で掲載結果データを確認する
掲載結果データは、すべての商品または個々の商品について確認できます。[ショッピング] タブ、YouTube、ショッピング ナレッジパネル、および人気商品を通じてお客様の商品が受け取るクリック数と表示回数は、パフォーマンス レポートに表示されます。詳しくは、Google で無料商品リスティングが表示される場所についての記事をご覧ください。
注: ウェブの検索結果と Google 画像検索のリッチ スニペットで無料リスティングのパフォーマンスを確認するには、Google Search Console の [パフォーマンス] タブをご覧ください。詳しくは、Google Search Console の詳細をご覧ください。
すべてのデータを確認する
- データの概要を確認するには、[概要] ページで [掲載結果(無料リスティング)] カードを確認します。
- より詳しく確認するには、左側のナビゲーション メニューで [掲載結果]、[マイレポート] の順にクリックします。次に、マイレポートの上にある [無料商品リスティング] タブまたは [無料ローカル商品リスティング] タブをクリックします。
- マイレポートの下部にあるセグメント名をクリックすると、それぞれの指標を国、商品、ブランド、カテゴリに分割できます。
個々の商品のデータを確認する
- 個々の商品のデータを確認するには、左側のナビゲーション メニューで [商品] をクリックし、次に [すべての商品] をクリックします。[無料のクリック数] 列で、各商品の無料リスティングと無料ローカル リスティングのクリック数を確認できます。
掲載結果データが制限されることがあります
- 選択した期間の商品リスティングに十分なトラフィックがない場合は、レポートの掲載結果データが制限されることがあります。データにフィルタを適用した場合にも、このような状況になることがあります。
- 掲載結果データを指標やカテゴリでフィルタすると、すべての合計とフィルタした場合の行の合計が一致しないことがあります。これは、データの中には詳細レポートでは利用できないものの、すべての合計にはカウントされているものがあるためです。
無料リスティングの掲載結果に関するトラブルシューティング
無料リスティングのパフォーマンス レポートにデータが表示されない場合は、この機能を有効にしていない可能性があります。有効にするには、Google に商品を無料で表示するためのポリシーに沿って、有効化の手続きを行ってください。
ウェブ解析ツールのベスト プラクティス
サードパーティまたは所有するウェブ解析ツール(Google アナリティクスなど)を使用してクリック数をトラッキングする場合は、ウェブサイトやアプリケーションでトラッキングを設定します。その後、これらのツールにさまざまな Merchant Center 機能からのクリック数が自動的に表示されます。Google 広告のトラフィックと無料のトラフィックが区別されて正確に報告されていることを確認します。
次のオプションがあります。
オプション 1: 商品リンク / モバイルリンクの URL と Google 広告の自動タグ設定を使用する
- Google 広告アカウントで自動タグ設定を有効にするか、最終ページ URL のサフィックスが付加された Google 広告トラッキング テンプレートを使用します。これにより、Google 広告からのトラフィックが分割され、Google アナリティクスで参照元が「google」、メディアが「cpc」として表示されます。詳しくは、Google 広告でのトラッキングについての記事をご覧ください。
- フィード内で商品リンク
[link]
属性とモバイルリンク[mobile_link]
属性を使用します。Google アナリティクスでは、無料リスティングからのトラフィックは、参照元が「google」、メディアが「organic」と表示されます。詳しくは、Google アナリティクスのトラフィック ソースについての記事をご覧ください。- Merchant Center の無料リスティング レポートでのクリック数は、Google アナリティクスでレポートされるクリック数の一部にすぎません。Merchant Center のパフォーマンス レポートを使用して、分析ツールのレポートデータを確認することをおすすめします。
オプション 2: 広告用自動転送先リンク、モバイルリンク、Google 検索インデックスの各属性を使用して Merchant Center フィードで別々の URL を使用する
- ショッピング広告用のランディング ページ URL は、商品データの広告用自動転送先リンク
[ads_redirect]
属性で指定します。この属性は、ショッピング広告のトラフィックの商品リンク[link]
属性およびモバイルリンク[mobile_link]
属性よりも優先されます。この属性に{ifmobile}
ValueTrack パラメータを使用すると、モバイル広告用に特定のランディング ページを指定できます。また、Google 広告アカウントで自動タグ設定を有効にする必要もあります。Google 広告のトラッキング テンプレートも設定できます。- 広告用自動転送先リンク
[ads_redirect]
属性と Google アナリティクスのトラッキング パラメータを組み合わせた使用例: https://www.example.com/product123.html?utm_source=feed&utm_medium=cpc
- 広告用自動転送先リンク
- 無料のトラフィック(無料商品リスティングや無料ローカル商品リスティングなどのトラフィック)のためのランディング ページ URL は、商品リンク
[link]
属性およびモバイルリンク[mobile_link]
属性で指定します。Google アナリティクスでは、無料リスティングからのトラフィックは参照元が「google」、メディアが「organic」と表示されます。- 一部の無料リスティング トラフィックは、商品リンク [link] 属性とモバイルリンク [mobile_link] 属性のパラメータを使用して Google アナリティクスでさらに細かく分割できます。この設定を行うと、データの不一致が生じる可能性があるため、Merchant Center のパフォーマンス レポートを使用して分析ツールのレポートデータを確認することをおすすめします。
- 商品リンク
[link]
属性やモバイルリンク[mobile_link]
属性でトラッキング パラメータを使用する場合は、フィードで Google 検索インデックス[canonical_link]
属性を使用して正規 URL を指定することをおすすめします。Google 検索インデックス[canonical_link]
属性を使用すると、商品に関する Google の認識度が向上するため、Google 検索のインデックスで商品が正しい URL に関連付けられるようになります。正規リンクの詳細 - Google 検索インデックス
[canonical_link]
属性が使用されない場合は、商品リンク[link]
フィード属性およびモバイルリンク[mobile_link]
フィード属性がウェブ検索インデックスに含まれる可能性があります。商品リンク [link] 属性またはモバイルリンク [mobile_link] 属性がインデックスに登録されている場合は、正規リンクを設定することで、商品リンクまたはモバイルリンクのトラッキング パラメータでオーガニック クリック レポートが作成されるのを防ぐことができます。または、インデックス登録されないように、必要に応じてページにnoindex
タグを追加することができます。- 注: ページがインデックスに再登録されると、商品リンク [link] 属性のトラッキング パラメータはオーガニック検索結果に表示されなくなります。インデックスに再登録されるまでに数日から 3 か月かかることがあります。ウェブ デベロッパー コンソール ツールでクロール頻度の設定を確認し、インデックスの再登録を促進してください。
商品データフィードの更新
商品データフィードの属性を更新するには、次の 2 つの方法があります。
- いずれかのフィード更新メカニズムを使用して、商品リンク
[link]
属性、モバイルリンク[mobile_link]
属性、広告用自動転送先リンク[ads_redirect]
属性の推奨値でフィードを更新します。 - フィードを変更できない場合は、フィードのルールを使用して商品リンク
[link]
属性を広告用自動転送先リンク[ads_redirect]
にマッピングし、商品リンク属性のトラッキング パラメータを削除または変更します。