目安のお届け日数は、ユーザーが購入するかどうかを決めるうえで重要な情報です。これは、無料リスティングとショッピング広告にアノテーションとして表示されることがあります。配達総所要日数を計算するには、受付終了時間、発送準備時間、出荷日からのお届け日数を指定する必要があります(Google では、運送業者やパートナーのデータに基づいてお届け日数を計算することもできます)。詳しくは、Google による配送所要日数の計算についての記事をご覧ください。
[max_handling_time]
属性を使用してフィードに発送準備時間を登録している場合も同様です。ご希望の言語の字幕を表示するには、YouTube の字幕をオンにしてください。動画プレーヤーの下部にある [設定] アイコン で [字幕] を選択し、言語を選択します。
配達予定日について
お届け予定日とは、購入者が決済を行う際に表示される「配達期日」のことです。この値は、「最長発送準備日数 + 最長お届け日数」として計算されます。お届け予定日は日数で計算され、注文の受付終了時刻も考慮されます。
お届け予定日に対する祝日の影響
発送準備時間やお届け日数が祝日と重なる注文では、配達予定日が 1 日延長されます。次の祝日は配達予定日の計算で休業日と見なされます。
米国
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フランス
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Merchant Center で以下のように設定される場合の配送予定日の計算例をご覧ください。
- 米国東部標準時間(EST)午後 3 時の受付終了時間を過ぎてから受注
- 発送準備時間: 0〜1 日(営業日は月曜日〜金曜日)
- お届け日数: 3〜5 日(営業日は月曜日〜土曜日)
最短のお届け予定日: 6 暦日 |
最長のお届け予定日: 9 暦日 |
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注文からの日数 | 曜日 | ステータス | 注文からの日数 | 曜日 | ステータス |
1 日目 | 水曜日 | 受付終了時間後の注文 | 1 日目 | 水曜日 | 受付終了時間後の注文 |
2 日目 | 木曜日 | 発送準備時間 | 2 日目 | 木曜日 | 発送準備時間開始(第 0 日*) |
3 日目 | 金曜日 | 配送時間 | 3 日目 | 金曜日 | 発送準備時間終了(第 1 日) |
4 日目 | 土曜日 | 配送時間 | 4 日目 | 土曜日 | 配送時間 |
5 日目 | 日曜日 | 休日 | 5 日目 | 日曜日 | 休日 |
6 日目 | 月曜日 | 配送時間(配達日を含む) | 6 日目 | 月曜日 | 配送時間 |
7 日目 | 火曜日 | 配送時間 | |||
8 日目 | 水曜日 | 配送時間 | |||
9 日目 | 木曜日 | 配送時間(配達日を含む) |
*「第 0 日」は、受付終了時間より前に注文を受けた場合の当日(同じ日)を意味します。受付終了時間後の注文の場合、「第 0 日」は翌営業日です。つまり、注文が受付終了時間の前か後かにかかわらず、発送準備時間は「第 0 日」から起算されます。
購入者が水曜日の午後 8 時(米国東部標準時間)に注文した場合、ご購入手続きの際に「翌週木曜日までに到着」と表示されます。注文はその日の受付終了時間を過ぎていたため、お届け予定日の計算は翌日から開始されます。「Google で購入」では、発送準備と配達にかかる日数の最大幅を使用して配達予定日(祝日を含む)を計算します。なお、Merchant Center では最短と最長の配達期日が表示されますが、購入者には、発送準備中または配送中に生じ得る事態に備えて、最長日数の 9 日間を基にお届け予定日が表示されます。
目安のお届け日数に関する設定
手順 1: 受付終了時間を設定する
受付終了時間とは、注文日と同じ日に処理を開始するために設定する注文の締切時間のことです。受付終了時間を過ぎてからの注文は、翌営業日に処理されます。受付終了時間の値の設定は必須ではありません。空欄にした場合、デフォルトの受付終了時間は午前 8 時(太平洋標準時)になります。
手順 2: 発送準備時間を設定する
発送準備時間とは、出荷前に注文を処理するために必要な営業日数を指します。通常、発送準備時間は、顧客から注文を受けてから運送業者が発送のために集荷するまでの時間です。
発送準備に必要な時間がすべての商品で同じ場合は、Merchant Center で各配送サービスに発送準備時間を設定する必要があります。一方、商品によって発送準備時間が異なる場合は、最長発送準備時間 [max_handling_time]
と最短発送準備時間 [min_handling_time]
属性を使用して、各商品アイテムの発送準備時間を商品フィードに追加できます。ある商品の発送準備時間の値が Merchant Center と商品フィードの両方で登録されている場合、その商品に関しては商品アイテムレベルの値が Merchant Center の値より優先されます。詳しくは、発送準備時間属性についての記事をご覧ください。
注意事項: 「Google で購入」に登録する商品はすべて、お届け日数を 10 日以内にすることをおすすめします。
配送サービスに発送準備時間を追加するには:
- Merchant Center アカウントにログインします。
- ツールアイコン をクリックし、[送料と返品] を選択すると、[配送サービス] タブが表示されます。
- 編集する配送サービスをクリックし、[配送時間] までスクロールします。
- [発送準備時間] に、注文処理に必要な最短日数と最長日数を入力します。
- 注: 注文を受けた日に商品を処理する場合、最短発送準備時間は「0」とみなされます。
- 注: Merchant Center で注文の発送準備時間の両方のフィールド(日数)に「0」と入力すると、「翌日配達」と表示されます。
- [納品対応] の横のプルダウンを使用して、納品日を設定します。
- プルダウンで [曜日を指定] をクリックします。
- 目的の曜日の横にある各チェックボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。
手順 3: お届け日数を設定する
運送業者がお客様の施設で集荷してからその荷物を配送するまでにかかる日数(営業日)を指します。お届け日数は Merchant Center で設定する必要があり、固定の日数幅(「3〜5 日」など)またはお届け日数ラベルに応じた複数の日数幅を設定します。詳しくは、お届け日数ラベルについての記事をご覧ください。
配送サービスにお届け日数を追加するには:
- Merchant Center アカウントにログインします。
- ナビゲーション メニューの [配送] をクリックして、[サービス] ページに移動します。
- 編集する配送サービスをクリックし、[配送時間] までスクロールします。
- [お届け日数] に、注文の配送に必要な最短日数と最長日数を入力します。
- プルダウンで [曜日を指定] をクリックします。
- 目的の曜日の横にある各チェックボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。
お届け日数を国内の特定の地域に適用する場合、またはお届け日数ラベル [transit_time_label]
を使用して商品グループごとに個別に適用する場合は、次の手順に沿って操作します。
- [その他のお届け日数] を選択します。
- [目的地を追加] ボタンを使用して配送先を追加します(米国、フランス、オーストラリアのみ)。
選択可能な配送先のリストから選択します(配送先は [配送ゾーン] タブで設定できます)。新しい行が表の上部に表示され、[すべての場所] という行が [その他の地域] に変更されます。詳しくは、配送ゾーンの設定についての記事をご覧ください。
新しい配送ゾーンの最短と最長のお届け日数の値を入力します。
行を削除するには、配送先の横にある [削除] をクリックします。 - [お届け日数ラベルを追加] ボタンを使用して、お届け日数ラベル
[transit_time_label]
値を追加します。
フィードで使用したお届け日数ラベル[transit_time_label]
属性を選択または指定します。
このラベルの最短と最長のお届け日数の値を入力します。
行を削除するには、ラベルの横にある [削除] をクリックします。 - [発送対応] の横のプルダウンを使用して、この配送サービスで使用するお届け日数を指定します。
- プルダウンで [曜日を指定] をクリックします。
- 目的の曜日の横にある各チェックボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。