リボルビング払い
リボルビング方式の特徴として、固定された与信枠以内で、何度でも借入ができることが上げられます。
決められた範囲内なら何回でも繰り返して借り入れができることから、リボルビング(回転、反復)ローンと呼ばれています。
リボルビングには、大きく行って4種類に分けられる方式の違いがあります。
まずは、定額リボルビング払いと定率リボルビング払いの違いがあります。
定額リボルビング支払い方式は、シンプルに毎月固定額を返済するという方式。
定率リボルビング払いは、利用残高の一定率(10%や20%など)を払うという方式です。
また、この2種類の方式に、残高スライド方式というバリエーションがあります。
残高スライド方式とは、支払い残高によって、支払額(定額リボルビング)や支払い率(定率リボルビング)が変化する方式です。
例として、残高スライド定額リボルビング払いでは、実際の借入額が10万円(返済額5000円)・5万円(3000円)などと変化します。
一方で、残高スライド定率リボルビング払いでは、利用残高が10万円なら10%、5万円なら5%などと、支払い率が変化します。
このように、利用額・借入額に応じて支払額が減っていくことで、より合理的な返済プランを立てられると同時に、支払い完了までにより多くの時間もかかります。